景気の良い話が…

全くない程、世知辛い状況になりましたね。

電機９社の純損失１．９兆円　６．８万人超削減・配転(朝日新聞) - goo ニュース
トヨタ営業赤字４５００億円に　国内企業最悪の可能性(朝日新聞) - goo ニュース
トヨタの営業赤字幅4500億円に拡大、最終赤字に転落へ(トムソンロイター) - goo ニュース

極端な表現かもしれませんが、「１００年に１度あるかどうかの、未曾有な状況」とまで言われるほど、海外同時不況の波は、我が国日本までも飲み込んでいます。

これらのリンク先の記事を読んでも、家電大手や自動車大手は、「全滅」と言って良い程、財務状況は良くないようです。吃驚する様な「赤字額」ですよね。
（この不況下にあっても「景気が良い」のは、どうも『１００円マック』が大当たりだった、日本マクドナルド位らしいですね。）

小生が勤務する、某総合化学メーカーも例外ではなく、２００９年度の賃金が従業員で１０％前後、経営陣で２０％強～４５％のカットされることが、労使交渉の前に会社側から提案される程、財務状況は悪化しているようです。
同業他社も、おそらく同じような状況なのかもしれません。

景気良い話が全くと言って良い程ないですが、とにかく「兵隊」である小生達従業員は、会社が倒れないように業務を頑張るしかないですね。
嘆いていても、景気が改善されるわけではないですから、とりあえず「頑張る」のみです。


ですが…


こんな十数年ぶりに赤字に転落しそうな見通しである程、会社の景気が「最悪」の時に、業績発表を会長・社長の居る前ですることになった小生…。
（正式に決まったわけではないですが、ほぼ間違いなくすることになりそうです。）

発表自体は、それなりに苦労はしたけど、何とか収益に貢献できる製品開発ができましたよ…という内容になりそうなのですが、不況ゆえに経営陣がピリピリしていて、発表内容にケチがつかなきゃいいんだけどなぁ…なんて、２か月も先のことですが、今からビクビクしています。


あぁ…それまでに、景気よ…少しは上向いておくれ。頼むからさ。