だいずせんせいの持続性学入門

自立した持続可能な地域社会をつくるための対話の広場

『人は100Wで生きられる』発売開始しました!

2011-11-29 16:27:39 | Weblog
みなさま 高野雅夫著『人は100Wで生きられる-だいず先生の自家発電30W生活』大和書房が発売されました。(残念ながら第一刷の印刷部数が少なく、大きな書店にしか並んでおりません。ぜひ重版ができるよう、応援をお願いします!) この本は、発電や電力利用の「ノウハウ本」ではありません。「エネルギー問題は生き方の問題」ととらえ、3.11以降の社会のあり方、私たちの暮らし方を私になりに考察・提案したもので . . . 本文を読む
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原発震災(44)名古屋にて

2011-11-22 00:22:25 | Weblog
 今日、名古屋に里帰りした飯舘村の小林麻里さんを招いて、名古屋市南大高の南医療生協病院の会議室で、トークライブを行った。私がインタビューするような形で、いろいろと語っていただいた。3.11直後の緊迫したようす、仲間たちの避難生活、福島に残った思い、除染の是非、さまざまな人との出会い・・・20人あまりの参加者は真剣に聞き入っていた。  もちろん、圧倒的に時間が足りない。ただならぬ事態が進行している . . . 本文を読む
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原発震災(43)人間だけではない

2011-11-16 10:19:08 | Weblog
 今回、福島の市民放射能測定所で聞いた話では、やはり、天然、栽培を問わず、キノコの放射能が高い。また、イノシシやシカなど野生動物の肉の放射能が高く、食べることができないレベルだという。人間だけではない、というか、野生の生き物たちこそ、放射能の影響をもっとも深刻に受けているはずである。  飯舘村の小林麻里さんの所には、国内外からジャーナリストや映画監督、作家などが訪れている。今回は、水俣の漁師、緒 . . . 本文を読む
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原発震災(42)巡礼の旅

2011-11-14 22:23:03 | Weblog
 先週末は3度目の福島への旅。今回も戸上昭司さんのマネージメントで福島市、田村市、郡山市、飯舘村を訪問した。深く考えさせられることばかりだった。  政府のやり方はあきらかにまちがっている。すぐに妊婦さんと子どもたちを放射線量の低い場所に避難・疎開させるべきである。食品の放射線量の基準値は十分低い値を採用すべきである。 もちろん私たちは、これらのことを政府に要求し続けるわけであるが、近い将来、政府 . . . 本文を読む
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『人は100Wで生きられる』

2011-11-03 07:58:41 | Weblog
高野雅夫著『人は100Wで生きられる~だいず先生の自家発電「30W生活」』大和書房  !!まもなく発刊です!!   3.11以来、本屋に行くと関連するたくさんの書籍が並んでいます。その多くは、原子力発電や放射能についての解説と、対処法のようなものが多いようです。 それらの本の中で必ずふれられているのは、「いままでの私たちの生活を根底から見直すべきだ」という問題提起。 . . . 本文を読む
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