毎年、年中行事になっているのがセンター入試の試験監督である。一年でもっとも気を使う仕事のひとつであるが、試験中は一生懸命試験に取り組む受験生の姿を見ながら、自分が大学入試の頃のことを思い出すこともある。
高校から浪人時代、田舎の天文少年だった私は、科学者になるのが夢だった。当時、Ｂ４のわらばん紙を束ねてノートを作っていた。物理学や数学の理論を勉強しては、自分なりの教科書を作っていたのだ。当時 . . . 本文を読む
環境問題というのはつまるところ、人間のココロの問題であり、私たちに必要なのは技術や制度というよりもココロのギアチェンジである。成長型社会の中での成功体験から得られたマインド・セットを切り替えるということだ。・・・ということが腑に落ちてから、私はそういうことを表現するための手法を模索している。
ココロのギアチェンジとは、都会の暮らしの中でかさかさに乾ききった私たちのココロを耕すことに他ならない。 . . . 本文を読む
激動の2009年が終わり、さらに激動するであろう2010年の幕が開きました。皆さま、今年もよろしくおつきあい下さい。
私個人の暮らしも年末年始に激動続きで、我ながらどうなることかと思いましたが、結果として、すべてがよい方向に動いています。よく書店に平積みになっている本のオビなどに「これであなたの願いは何でもかなう」みたいなのがありますが、今はまさにそのような心境です。
昨年１２月に家族で . . . 本文を読む