だいずせんせいの持続性学入門

自立した持続可能な地域社会をつくるための対話の広場

愛知県小牧市

2021-07-03 07:53:29 | Weblog
 今日は愛知県小牧市を訪問した。蒲郡市の公共施設マネージメントの委員会での視察だ。今年新しくオープンした小牧市中央図書館とこまきこども未来館を視察した。  小牧市は濃尾平野の真っ只中の平らな土地に、ぽっこり小牧山が浮かんでいる地形をしている。戦国時代の山城ができる絶好のポイントだ。ここに最初にお城を作ったのは織田信長とのこと。城下町もできた。江戸時代になると、街道が交差する場所として宿場町として . . . 本文を読む
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自然(じねん)の哲学その1

2021-06-16 20:45:42 | Weblog
 私たちの社会はお約束でできている。どういうことかというと、今年のファッションでどういう色が流行るかということは、自然発生的にそうなるのではなく、業界団体が決めていることだ。 https://goworkship.com/magazine/2021-trendcolor/ ちなみに今年の流行色は「ゼロホワイト」だそうだ。でも、業界団体が決めれば本当に流行るのか。それは流行る。なぜかというと、デ . . . 本文を読む
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名古屋市中村区大門(おおもん)

2021-06-04 22:09:29 | Weblog
 今回はご縁があって、都市のフィールドワークを行った。名古屋市中村区大門。ここは大正時代に遊郭(中村遊郭)が置かれた場所だ。昭和の10年代に最盛期を迎え、たいそう賑わった。太平洋戦争の空襲で一部は焼けたが、残った建物もあったようだ。終戦後の1949年の空中写真を見ると、街区は碁盤の目になっていて、その外縁は周囲の街とは45度に交差する道路で区分けされていて、一見して周囲から切り離された特別な街であ . . . 本文を読む
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原発震災(59)10年の節目でのメッセージ

2021-03-22 10:58:09 | Weblog
東北の震災と原発事故から10年がたった。もう10年という思いとまだ10年という思いが交錯する。メディアにはこれでもう大きくは取り上げられなくなるだろう。しかし、復興はまだみちなかばであるし、原発事故はまだ現在進行形だ。10年は通過点でしかない。それでも当時の子どもたちは随分大きくなった。被災者はそれぞれに新しい生活に踏み出している人が多い。その節目に私からのメッセージをお話しする機会をいただいた。 . . . 本文を読む
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環境問題は心の問題である

2020-08-31 22:25:49 | Weblog
 環境学に参入してから20年ほどが経ち、いつの間にかもうベテランの域に入ってきた。当初は、環境問題を解決するには、新しい技術と社会制度が必要で、それらを研究するのが環境学だと思っていた。先行研究を調べるうちに、新しい技術はいろいろ開発されているし、社会制度のアイデアについても無数に提出されていて、それなりに実践されていることがわかった。そのうち、問題の本質はそういうところにはないのではないかと思う . . . 本文を読む
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自動車の買い替え年数について

2020-08-26 20:49:28 | Weblog
 大量生産・大量消費の社会は持続不可能と言われるが、一方でこれだけ大量の人間が地球上に生きているのだから、消費財を大量に生産することは必要である。そうでなければ貧困ということになり、これはこれで持続不可能な社会と言われることになる。ということは、大量生産・大量消費自体が悪いわけではなく、その様態が問題となるということだ。  ある消費財の耐用年数と買い替え年数を比べて、 耐用年数<買い替え年数 . . . 本文を読む
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パンデミック日記2020年8月24日

2020-08-25 14:12:19 | Weblog
 日本では今年の3月頃から始まった第1波の感染拡大では全国に非常事態宣言が出され、経済活動はストップ、学校も全面休校と大きな影響があった。それが5月末にはほぼ収まったあと、7月から第2波が始まった。私が指標としてモニターしている東京での重症者数が上昇し始めたものの、現時点ではそれほど増えることなく収束に向かいつつある。国の非常事態宣言は出されていないが、愛知県と岐阜県は独自の非常事態宣言を出してい . . . 本文を読む
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「パンのための」戦争

2020-08-09 14:15:37 | Weblog
「ナチスは、主観的には子どもたちのパンのために戦争を仕掛けた。二度と子どもを飢えさせないために、囚人の特殊部隊の手で大量のユダヤ人や政治犯の死体をフォーディズム的様式で大量生産することをナチスは選んだ。この暴力感覚は、大戦期の憎悪の報復合戦のなかで産声をあげ、いまなお現代社会を霧のように覆っている。霧の向こう側で、人々は飢えている。こちら側では、広告料で外皮の肥大した食べものを謳歌し、その贖罪とし . . . 本文を読む
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蒲郡市

2020-07-27 23:24:45 | Weblog
 縁あって愛知県蒲郡市の総合計画づくりに審議会の委員として関わることになった。私は「いなかのいなか」の地域再生に携わってきていて、こういう都市の地域づくりはあまり経験がない。というのは、私には都市よりも「いなかのいなか」の方が将来展望が立てやすいと思ったからである。実際、2010年代に入って都市から若い世代がいなかに移住するようになった。いなかには山があり田畑がある。農的暮らしをしながら自然の中で . . . 本文を読む
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パンデミック日記 2020年4月13日

2020-04-14 14:07:30 | Weblog
 今回の新型コロナウイルスによるパンデミックは中国・武漢で始まった。12月末から武漢の都市封鎖が始まり、4月に入って中国はほぼ収束、武漢の都市封鎖が最近になって解かれた。約3ヶ月の封鎖だった。ヨーロッパではイタリア、スペイン、フランスで2月から感染が拡大、数十万人が感染し数万人が死亡した。イタリアでは医療崩壊が起こり、人工呼吸器が不足して治療できない人が出た。老人施設で集団感染があると治療されない . . . 本文を読む
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