サイクリストである以前にランナーである私ですが、先々週1週間食中毒で走れず。日曜日に自転車で100キロ走ったものの今週は天気が悪くて走れず。きょう実に12日ぶりの通勤ランとなりました。
ちょうど1年前、その前の年の秋にGIOSを買ってうれしいもんだからランニングをぱったりとやめてジテツーにチェンジ。毎朝可部は太田川橋を折り返す32キロの通勤ライドをしておりました。往復で64キロ。運動強度の低い自転車といえど毎日これだけ乗れば脚も鍛えられているだろうと勝手に思い込んでおりました。で、ちょうど去年のこの時期、4月からランナー向けの番組(今はなき伝説の番組『週末RUN!RUN!RUN!』)がはじまることになり、それじゃあやっぱり走っとかなきゃね、というわけで実に3カ月ぶりに通勤ランに出かけたら一発で膝を痛めちゃった。いわゆる「ランナー膝」(腸頸靭帯炎)ってやつです。ヤンボーさんに聞きましたら、ロードバイクに手を出したランナーによくあることなんだそうです。要するに自転車ばっかり乗っていて脚周りのランニングに必要な筋肉がすっかり落ちちゃってて、久々に走り出したら衝撃がもろに膝に来て痛めちゃうということらしいんですね。バイクとランは使う筋肉が違うということを思い知りました。以来通勤はランニングという生活を守っています(ちなみにランニングしてるからといってバイクで脚を痛めるということはありません)。
・・・そんな苦い記憶を思い出しつつおそるおそるのラン開始。うんうん、どこにも異常はないぞ。フォームも違和感ないし。間が空いたといっても10日だし問題はなさそう。そんじゃあ久々に比治山行っちゃいますか!
うーん、どうもそれがよくなかったのかなあ。特に下りが。8キロほど走ったところで軽い張りみたいなのを右ひざ下あたりに感じ始めたんですね。あれ?これはひょっとしてやばいんじゃないの??と思ううちに会社に到着。久々の通勤ラン10キロは無事終了したようなのですが・・・。
仕事が終わって今度は帰宅ラン。会社を出てゆっくりと走りだしてわずか数100メートルで右ひざ横に刺すような痛みが出現。あ~あ腸頸靭帯炎の再来~。これは無理してもろくなことはありませんからとりあえずハンズまで走って行き、瀧川師匠と駄弁ってから大人しくバス乗って帰りました。ランニングタイツ姿で。結構恥ずかしいものがありますが仕方ありません。
去年やっちゃったときも治るまでしばらくかかったなあ。ただペースを上げず距離も短くしてたら自然に痛まなくなりましたので、今回もそんな感じで様子を見ようと思っています。あの痛みは経験したものでなければわからんでしょう。若いうちならまだしもアラフィフにもなりますとせっかく蓄えた筋肉なんてすーぐ落ちちゃうんですね。ノロウイルスの奴めー。
実際、腸頸靭帯炎は治療を怠ると長引きますよ。(以前、某大学では接触部分の骨を削る術法で対処してました。箱根の下りの選手用です。)様々なストレッチ、踏み込方の工夫、シューズの改造、回周方向のバランス、柔らかい地面及びプールでのリハビリ等々・・・。
是非ともお大事に。
先日ご一緒した陀峯山では、久々に足がツッテしまい、もがき苦しんで登頂しました。しかし自転車ってランニングに比べたら体にやさしいスポーツなんですね。年相応に私はバイクの方だけにしときます。
そういえば教えていただいた広のカレー屋さんを訪ねました。今月のお勧めカレーを注文しグツグツのプレートが出てきてすごくホンノリ香ばしくおいしかった・・・
ちなみに私は冬の寒さから来る冷えでしょうか・・・先週から腰痛に悩まされております。 だいぶん治りましたが、なかなか完治しませんね。
自分は水を抜いて間がないので、当分はウォーキング程度にとどめるよう指導されました。
でも本当に、自転車とランニングでは使う筋肉が違うもんですね。お互いに気を付けましょう。
右ひざを長く患っていて、やっと治ったと思ったら今度は左が・・・と言った感じでした。
今は、適度な運動がいいみたいで、膝はおとなしくしています。