来月5日の「とびしまなみ」ツーリング(とびしま→しまなみを一気に走る)を控え、輪行バッグを新調いたしました。前輪の手前に置いてあるのがそれ。
大阪の主に小径車用のパーツメーカー「加茂屋」さんの「モールトンポーター」というシステム。極めて軽量、コンパクトなのがウリ。ご覧のようにナイロンの袋と金属のパーツだけ。軽量ですが値段は重量。でもネットでの評判やBSMの先輩で呉ポタリング倶楽部のテメキン部長からもよい評価を聞き購入いたしました。
お値段のほとんどはこのちっこい金属製のパーツなんでしょうな。ただ削り出しらしく飾っときたくなるような精巧な仕上げ。
上部のねじをゆるめると両側から小さなキャップが外れます。
まずこのキャップを前後のハブキャップと交換しておきます。
そしてさらにハブキャップにさっきの筒状のパーツをかぶせてねじを締めて固定。ものすごい精度で作られていてガタつきは一切なし。
ペダルを外し(三ヶ島製。工具なしで外せます)、
ワイヤージョイントをすべてゆるめて外し、
フレーム中央のナットをゆるめると…、
おおっ、外れましたぜ。実は買ってから一度も分解していないのでした。ちょっと感動。
で、筒状のパーツのもう片方に後輪のキャップを接続。これで一応出来上がり。おそるおそるの作業でしたがここまで10分。
あとは上から袋をかぶせて運びます。車輪をつけたままなのでエンドの保護に気を遣わなくてもよいし、転がして運ぶことができます。いろいろなメリットがある故高くても支持者が多いこのシステムなのですが、このままでは運ぶことはできません。ハンドルがチェーンリングに干渉しないように、フレームがガタつかないように、うまく固定する方法を考えねば。タイダウンベルトと何らかの保護カバーみたいなものが必要なようです。こりゃ何度かテストして自分なりのよい方法を見つけなければいけませんね。5日までに間に合うかなあ…。
BSM手に入れられて、益々お元気で。
小径車の輪行って、自由度が高いので、意外に悩ましかったりしますね。私も今の自転車を手に入れて3年近くになりますが、未だにどこに何をおいてどう縛るなど、毎回あれこれ試しますから、結局ロードバイクの袋詰めとあまり時間が変わらなかったりします。
ところで、「とびしまなみ」ですか、良いですね。今治まで行って輪行だと思いますが、バスで帰られるのですか。
そのぶんパッキング技術が必要そうですね。
袋が大きければどうにでもあるんですけど。
その点、スピプロはめっちゃ楽です。(^^;
どないもならんかったら
ゴミ袋をかぶせればOKです。
あとは100均の自転車カバーとか。
ところで「とびしまなみ」ですが、基本自走で日没まで。プランとしては呉からフェリーになるかなと思ってます。しまなみはのんびりツーリングになりそうなので、ヘタすりゃ広あたりで輪行になるかもしれません。200キロ超走れればいいんですが。楽しみじゃなあ。
テメキンさんがこれを購入してから梱包悩まなくなりましたもん。
何より確実に固定出来るのがいいとか。
それにしてもテメキンさん、大先生がBSM購入されてから、コアなBSM談義が出来て喜んでますよ。(笑)
僕は好きなのでそのままにしてますが・・。
高いけれどものすごく精度が高く
仕上げも良いので気に入っておりますよ。
ただ、輪行にはやっぱ重い…。