BSMにはこれまで、速度と距離だけ測れるワイヤレス式のサイコンをつけていました。まあそれでもよかったんですが、なんかケイデンスも測ってみたくなりまして、新しいのをつけてみました。
今回はおなじみのCATEYEではなくSIGMAの1909というタイプ。スピード、距離、ケイデンス、そして心拍数も測れてお値段12000円ちょっと。このテとしては安い方だと思います。
実は大抵の小径車にはCATEYEはつけられんのです。CATEYEはケイデンスとスピードのセンサーが一体型になっています。クランクからはケイデンスを、後輪からはスピードを計測するわけですが、クランクと後輪が交差しない小径車はどちらか片方しか計測することができないのです。
一方SIGMAのはケイデンスとスピードのセンサーが別々なので、自転車の形状を問わず対応できるというわけ。
これがキット一式。ベルト状のは胸につける心拍センサー。
フロントフォークにスピードセンサー。
クランク裏にはケイデンスセンサー。BSMは意外とスペースがなくてギリギリ。クランクに装着したマグネットがデカイので、センサーの基部の出っ張りをカットしてやらなければなりませんでした。
でっかい表示部。見やすいのはいいことですね。随分場所をとってくれますが、デカイおかげで操作ボタンも大きく、GIOSにつけてるCATEYEの同等機にくらべて操作性は格段に良いですね。バックライトも装備しています。
のんびりまったり系の小径車でケイデンス?心拍計??まあちょっと「邪道」な気もしますが、こいつをたよりに回転系のペダリングを日々練習することにいたします。
街中ではダックスフントみたいな胴長の自転車をシャカシャカいわしてる大先生の姿を目にすることがあることでしょう。笑ってやってください。