獄長様ことイギリスの通販大手WiggleでCinelliのハンドルバー、ネオ・モルフェを注文したものの2カ月以上待たされ、待ちくたびれてキャンセル。かわってこれも欲しかったFSA「K-Wing エアロ３１」の未使用品を中古市場で発見。ポチしてしまいました。
それがこのほど無事到着。
なんともキッカイな姿かたちをしておりますが、さてIzoardに取り付けるとどうなのか～。
小雪の舞う玄関先で夜な夜な装着作業。とにかくアウターケーブルをハンドルバーの中に通すのでひと苦労でした。
そして天気晴朗だったきょうの午後、大野浦、小田島公園までテストライドに行ってきました（往復45キロ）。
バーテープは今回白に。赤でもよかったかな・・・。
正面から見ると、飛行艇のガル翼を思わせます。実際バー部分を持つと、アップライトな姿勢となり、ただでさえ前乗りの大先生に録りましてはまさにクロスバイク状態。とってもラクチンでありました。
アウターケーブルはオリジナルはシルバーグレイだったんですがやはり白に変更。
バー部分はその名の通りエアロ形状で、翼の断面のようになっています。持つととても薄く感じます。
最大のポイントはこの「肩」でしょう。リラックスポジションをとると、掌が実に自然にキマります。
ドロップ部分も前のハンドルより少しブレーキレバーが近くなり、指の短い大先生には福音となりました。
振動吸収性もカーボンならでは。カーボンとしては重たい部類に入るのでしょうが、気にはなりませんでした。
実に「エロカッコいい」ハンドルバーですな。
このタイプはアナトミックですが、シリーズに「コンパクト」と名乗るシャロウタイプも出ていて、
そちらも興味津々・・・。あ、もう買わない。
ところでライトやらメーターやらは付けられるのか・・・。
一応、ラバータイプのKnogと小ぶりなCateyeのV3は大丈夫。
YUPITERUのGPSは現状ではステム上しか置けないですね。ただここでは視線移動が大きくてとても使い物になりませんので、別にマウントを探さんといけませんわ～。
ところで使い始めたばかりのサドル、ADAMOちゃんですが、試しにちょっとだけノーズを上向きにしてみたところ、即拷問椅子に変身。微妙なモンですねー。やはりフラットよりほんの少し下げ目がおいしいようです。それとK-Wingに換えて1センチほどSTIのグリップが遠く感じられたので、目いっぱい引いてたサドルをその分だけ前に出しました。もう自分的には超前乗りです。名前、変えようかな。
本名前乗り。