チューブラ輪日記

プライベートにお仕事
カープに自転車などあれやこれや。

サドルを換えてみる。

2011-01-01 21:50:06 | パーツ

とびしま往復やったときに、上りと向かい風対策で前乗りを多用しましたら尿道痛めちゃって。前乗りはパワー出しやすいんですが男性にとってはこういうリスクがあるのです。疾呼するたんびに痛いのなんのって・・・。


で、自転車乗りの諸先輩方にLEGONで聞いてみましたところ、いけぴー君が「これならどうですか?」ってことで、サドル貸してくれました。「SELLE ITALIA SLR キットカーボニオ」というモデルなんだそうで。



奥から、ずっと使い続けてきた「SELLE SMP STRIKE COMPOSIT」「キットカーボニオ」そして最近使い始めた「TIOGA SPIDER TWINTAIL」



後ろから見ると設計思想の違いがよくわかります。



おー、なんか上品な雰囲気にまとまりましたね。バーテープも白くしてみたくなりますな。



これで山陽道脇のキャメルバックロード(マジでアップダウンきついです)を通って錦帯橋まで往復(90キロ足らず)してきたんですが、結論から申しますと、このサドルは大変デキがよろしい。座り心地は硬いんだけど悪くない、しかもSMPやSPIDERにくらべるとスポットではなくゾーンで乗れるという懐の広さを感じます。が、やっぱり痺れるね、ティムポが。40キロくらいですでに感覚がなくなって、どっかへ落っことしちゃったのかと焦りました(ウソ)。前乗りさえ多用しなければ、SPIDERは痺れないし、SMPに至ってはそれプラス乗り心地もマル。ただしあくまで「僕にとっては」ということです。SMPは乗り手を選ぶサドルとして有名ですので、むしろこういう評価はレアケースかもしれませんね。


実は大先生、勢い任せでポチっとしちゃったサドルがありまして、来週中には届く予定。でもベストはSMPなんでしょうけどね~。だったら無駄な買い物すんなっちゅうの。でもいろいろ試してみたいんじゃもーん。



ところで、先日倉橋を一周した時にえらく上りが重かったんです。踏み込んだ時にぐっと沈み込むような感覚。ホイールは瀧川師匠手組のAMBROSIOのCRONO F20。アルミですがヘタなカーボンより軽いリム。アップダウンがキツイ倉橋だからとわざわざシマノから交換して走ったにもかかわらず、かえってしんどくなっちゃった。そこで師匠に頼んでスポークテンションを上げてもらいました。今回2号線じゃなくて裏のキャメルバックをわざわざ走ったのはそのテストがしたかったから。


いやー、スポークテンションって大事なんですねえ。もうガラッと印象変わりました。もともと軽いホイールなんだけど、それがさらに軽快になった印象。やっぱり踏み込みの伝達がよりダイレクトになったんでしょう。上りも確かに楽になったけど、むしろ下りが凄く安定しました。怖がりの大先生にはとても大事なポイントです(^^;。ただ、さすがにぽんぽん跳ねるようにはなりましたけど。


これでもういっぺん倉橋回ってみましょうかねえ。



風はそれほどでもなかったけど、やたら寒かったっす。



夕暮れの草津港にて。渋い・・・。