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チューブラ輪日記

プライベートにお仕事
カープに自転車などあれやこれや。

またまた新緑を走る。

2011-05-18 20:07:44 | サイクリング


きょうはとりあえず大竹までR2を走って、さてそのあとどうするか。いつもなら錦帯橋方面へ出て帰ってくるのですが、なんだか風も強そうだし・・・。


というわけで小瀬川にかかる大和橋を渡り山口県側を川沿いにさかのぼることにしました。



こんな感じの道です。向かい側の広島県側にも道がありますが、断然こちら側が走りやすいですね。いずれは合流しますが道の広さや車の量などからこちらをお勧めします。



やがて道は上りにかかり、谷の向こうにダムが見えます。下から見上げるとえらくハードな道に見えますが、走ってみると全然問題ありません。ただトンネルがやたら多いのでライトは必携です。



弥栄ダムです。自転車で来たのはもう2年ぶりくらいかな。以前は1月だったなあ・・・。やっぱりこの季節がいいですね。


このあとさらに奥まで走り、旧佐伯町から峠を下って帰ってきました。あの下りホント嫌い。100キロいかんかったなあ。


新緑を走る。

2011-05-16 19:58:24 | サイクリング


仕事終わりで夕方まで、きょうは山を走ってきました。こちら大野浦の小田島公園は平日にもかかわらず釣り糸を垂れる人たちも。



大好きな道、大野IC近く「妹背の滝」から佐伯方面へ向かいます。



和乱治峠は緑のトンネル。



渡ノ瀬貯水池も先週の雨で随分水が豊かになっていました。それも透き通ったそのまま飲めそうな水。


あとは玖島分かれから芸南カントリーの峠を越え湯来へ、そこから田舎のパン屋さん峠を越え、さらに桜が峠、神原の枝垂桜峠を越えて無事帰宅。80キロ余りでしたが、さすがにこんだけ上るとくたびれますな。


 


 


ずぶ濡れですわ~。

2011-05-07 21:49:24 | サイクリング


あ、これ友人の東京土産、「ペヤングソースやきそば」ね。『西の金ちゃん東のペヤング』と言われていますが、なぜか江田島の自転車友達によると近所にペヤング売ってる店があると・・・。


それはさておき。


あんなに降るって話だったかなあ。晴天に恵まれ絶好調の上機嫌だった本日のサイクリングですが、


お~っここまで書いたところでカープ勝利!やったぜついにヤクルトに並んだぜ。でも今村の大乱調でどうなるかと思ったぜ。9-6!どんなもんじゃ~い!


・・・あ、思わず取り乱してしまった。失礼しました。うふ。


で、上機嫌のサイクリングだったんですが帰りの大竹から土砂降りでずぶ濡れ。でもいいんだ♪。カープ勝ったから。


さて、本日は出発が10時過ぎと大変遅くなりました。まあ行けるとこまで行きましょうと、きょうは少し足を休めるつもりで(ここんとこ山上りで随分酷使してましたから)沿岸クルーズ。となればやっぱ西方面でしょう。



まずは大竹まではいつもの裏道。結局アップダウンの道を走ってしまった(^^; こちら大和橋。可愛い鯉のミニチュアが風になびいていました。



瀬戸内海沿いを走る国道188号。向こうには大島大橋が見えてきました。もっともきょうは出発が遅かったので大島へは渡らず。この道はとても気持ちがいいんだけれど、由宇から大島大橋付近まで路面の継ぎ目がいけません。カーボンフレームにカーボンホイールなのでマイルドになりましたが、アルミなんかは結構ケツに来るでしょう。何とかしてもらえんものかしら・・・。



きょうはさらに西へ。海の向こう側は室津半島です。



こんな日にこんな道を走ってると、知らず知らず笑みがこぼれてきますね。傍で見てると気持ち悪いかも。


さて順調に柳井到着。久しぶりに白壁の町並みを訪ねましょう。



リニューアルしたんかな。もう10年以上来てませんが、えらくキレイになりました。ちょっと頑張りすぎかも(^^;



何?「甘露ソフトクリーム」とな??


お店に入るとやはり柳井名物「甘露醤油」をブレンドしたとのこと。



300円。ちょっと色がお醤油っぽいでしょ?食べるとね、ほのかに醤油の香りや旨みが漂うのです。これは絶品!



こちらは醸造元の蔵を改造した資料館。



係の人はいなかったけど、直売もやってました。ウチ刺身用の甘露醤油を切らしちゃったので買って帰りたかったんだけど、荷物になるのでパス。



白壁の古民家にも似合う大先生の愛車。うーっ美しいっ(^^)



ですが大先生はどうも白粉をぬりたくった厚化粧より、すっぴんのほうが好きであります。この景色!昭和レトロそのものですよね。いつまでもこの地での変わらぬ暮らしが代々受け継がれていくことを心から願います。


さあ、なんか曇ってきたし(この時点であんなに降るとは思いもせんかった)、とっととズラかりましょ。同じ道を引き返すのも芸がないので今度は山越えすることに。上の写真の川沿いにさかのぼっていき、県道70号を走るとやがて玖珂ICに。もうそこからは国道2号線もすぐそば。



ちなみにこの県道70号の出だし2キロ余りはウンザリするほどの上りが続きます。が、その峠を越えるとあとはほとんどなだらか、といいますかごく緩やかな下りが続き、追い風ということもあってあっという間に玖珂の町に到着。この道はえかった。



おなじみ「山賊」。端午の節句特集ですな。


この山賊の峠(甘木峠)を越えてやがて錦川沿いに出てくるわけですが、きょうはちょっと寄り道。



一度渡ってみたかった沈下橋。目線が低くてとても面白い景色が楽しめます。で、実は川の向こう側を走るのも初めて。



しばらくは錦川清流線沿いに走るんですね。この道も対岸のR2よりずっと安全だし走りやすかったですね。そしてこの道は少しおねおねと山の中に入って突然JR新岩国駅の近くに出ます。そのまままっすぐ高架をくぐって道なりに走るとまたもとのR2へ戻ります。大先生はその手前で右折、やはり錦川の右岸を走ります。桜の季節には見事な通りぬけが楽しめる道ですね。



うーん、なんか小さいのがぽつりぽつり落ちはじめたので、観光名所もすっ飛ばしてとっとと帰ろう。


ですが大先生の努力もむなしく、大竹市内に入った途端激しい雨。もうあっという間にずぶ濡れですわ~。



これではよくわからんかもしれませんが、大粒の雨がたたきつけるように降っております。


ロードバイクのブレーキって基本雨には弱いんですよ。わざわざ雨用のブレーキもあるくらいで。そのことを頭に入れて、帰りはスピードオーバーに気をつけながら、ちょっとでも不安なところは歩道を選んで走りました。で、なんとか帰宅。


本日の走行距離153キロでした。いろいろあったけど、あのソフトクリームはまた食べたいですね。


井仁の棚田へ行ってきました。

2011-05-06 20:51:33 | サイクリング

コースはこちらです。


http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=2f8d4e763922cc81b24723b6635fba9b


 


金曜日ってのは基本的におはようラジオのあとは何もないことが多く、たまった年休を消化する絶好のチャンス。番組明けを半年休にしてさあ、きょうは海か山か・・・。


海沿いに出ようと思ったのですが思いのほか風も強く、だったら内陸にするべ、と五日市から方向を北に変え八幡川沿いをさかのぼり、おなじみ「神原のシダレザクラ」の峠を越え、一旦下りてから吉山川沿いにまた上って「桜が峠」を越えました。


実はまだ越えたことのない峠をこないだGPSいじくってたら発見しまして、きょうはそれを走ってみることにしたのです。名前が面白い。その名も「ドン畑峠」だそうで・・・。


桜が峠を下りて県道に突き当たると、これまでは左折して「田舎のパン屋さん」峠を目指していました。そこから極楽寺山へ出たり、あるいは湯来方面へ出たり、あるいは旧佐伯町方面へ出たり、いろいろ行けるのです。今回は右折。「戸山カンツリー倶楽部」の入り口を目指します。



製材所のカドをが峠の入り口。あの山を越えるのかぁ~。



入口から3.6キロ、標高差およそ300メートル。平均斜度は8パーセント超。地図をご覧いただければわかりますが、途中かなり激しいスイッチバックを繰り返します。



途中写した風景。眼下にゴルフ場も広がっています。



頂上付近はかなり傾斜がきつくなっていまして、下りのスピードを抑制するために地面に凸がつくられていました。



さーあともうちょいで「ドン畑峠」を制覇。



下りは対照的にあんまりうねってはおりません。たぶん、ですがこのときのように戸山側から入った方が安全なんじゃないかなあ。大先生はあのスイッチバックを下るのは間違いなく苦手・・・。



長い下りを終えると急に視界が開け、佐伯区湯来町に出ます。これは太田川の支流、水内(みのち)川。



急峻な谷あいを走る川を鯉幟が元気よく泳いでいます。追い風でよかった(^^;


車も少なく整備された広い道路。後ろから「シャー」だか「ジャー」だか音がするので振り向いたらそのとたん、超高速のロードバイク2台が僕を抜き去って行きました。体型からするとあきらかに競輪選手っぽい。それにしてもすごいパワーです。脱帽。


さて水内川を下っていくとやがて太田川へと出ます。右に行けば広島市内、左に行けば上流の戸河内方面。まだちょっと時間もあるので、もうちょい回ってみることにしました。



途中で三叉路に出ます。ここを左折。山の奥へ入っていくと、日本の棚田百選に選ばれた、「井仁の棚田」へ出るのです。ちなみにこの道を逆に戸河内インター方面から去年は入りました。そうそう「日曜銀輪倶楽部」の取材で、BSMで行ったっけ。よくフルサスのミニベロなんかで上がったもんですね。我ながら感心。


先ほどの三叉路から棚田までは4.2キロ、標高差300メートルちょっと。



道は意外にも広く、傾斜も「ドン畑」よりは厳しくはありません。



それにしてもこんな山奥に棚田がありそれを耕す人がいるというのが信じられないほどの景色。


やがて目の前にパッと棚田が飛び込んできます。




こちらは桜が満開を過ぎたころ。すでに田植えを終えたものもありました。晴れていると青い鏡を敷き詰めたような見事な景色が広がります。


さて、トンネルをくぐってそのまま戸河内方面まで下りて、あとは太田川沿いに帰るのがラクチンではありましょうが、どうも坂道が好きでいけません。この井仁地区をさらに上っていくことにいたしました。


棚田を見下ろす地点からさらに斜度17%というとんでもない激坂を50メートル余り、なんとか足を着かずに上りきると害獣よけのフェンスがあります。それを開けて外に出、きちんと閉めてさらに山道を上る。これが天上山林道。今は完全に舗装されてロードバイクでも走れますが、以前は未舗装のダートでして、大先生は若いころ愛車ジープでよく遊びに来たもんです。バブルの頃は「全日本ラリー選手権」なんかが行われて、この道でタイムトライアルがありました。もう20年以上前。僕が進行役で番組もつくりましたっけ(遠い目)。



舗装されてると言ってもこんな具合。落ち葉や土で舗装面が完全に覆われている部分もたくさんありましたので注意が必要です。落石も多いしね。かならず替えのチューブやタイヤは持っていきましょう。



ときおり木々の間から見える景色には思わず足がすくみそうになります。これぞ西中国山地。



キャンプ場なども造られたようなのですが、今では誰も訪れるものもなく荒れ果てておりました。ただこの山は高原のようになってまして、林道を上り切ってしまうと9キロほどは緩やかなアップダウンを繰り返すというとても気持ちの良い道です。真夏なんかいいでしょうねえ。


で、あとは湯来側の出口までをひたすら、それはもう飽きが来るほどひたすら、ゆるい下りを走り、湯来から五日市を経由して無事帰宅。


トータル103キロでした。


 


砂まみれの吉和。

2011-05-02 20:14:25 | サイクリング

おはようラジオ明けは年休取ってとっとと会社を脱出。GWだもんね。きょうはまたまた内陸方面。久々に吉和を目指してみることに。


ルートは大野ICから山道に入って旧佐伯町、そこからさらに山を越えて吉和を目指すというもの。あとは時間との勝負。



大野IC前からすぐ上り。遠くに見えるのが「妹背の滝」。家族連れが滝つぼに来てました。ちょっと水辺もいいかな、という気温。


ここから渡ノ瀬貯水池までの道は本当に楽しい。上りもさほどきつくはなく、静かで車も少ないし。



で、渡ノ瀬貯水池到着。先日の雨で少しだけ水位は上がっているみたい。



旧佐伯町の田園風景。この黄砂なんとかならんですかねえ・・・。



玖島分かれから湯来方面へ左折。しばらくゆるい上りを走っていると、交差点へ出ます。右へ折れると湯来(芸南CC)方面。きょうは初めてここを左折して山を越えてみます。



最初は広くてなだらかな上り斜面が続きますが、やがて道は細く絞られ・・・、



滅多に車も通らないんでしょう、アスファルトの割れ目から雑草が生えています。



道の中央に溜った落石。角が鋭いので踏むとタイヤが切れることもあります。実際大先生は江田島の陀峯山山頂手前でやっちゃったことがありました。この道、幅はぎりぎり車一台分しかなく、退避スペースもないため、運悪く鉢合わせしたら大変。車の人は覚悟して入りましょう。鬱蒼とした森の中を走るので、熊に出くわしたりしないかとちょっと冷や冷やもんでした。幸い野生動物には遭遇せず。



最後に「え゛~」みたいな短い二段坂をクリアすると峠の頂上へ。ここで広島「市」なんて言われるのもちょっと違和感ありますね。廿日市市佐伯町と佐伯区湯来町との境なのです。写真を撮る余裕なんかありませんでしたが、実はここからの下りがもんの凄かった!大先生、あんだけ逆落としみたいな下りは初めて。ただでさえ下りが嫌いなのにマジびびりました。ま、最近は山ばっか走ってるので下りのポジショニングも覚えてきましたから前ほどではありませんが、とにかくタイヤをロックさせたら即転倒という状況だったので、ブレーキングも慎重に・・・。FFWDのリムはカーボンのくせにブレーキがよく効いてくれるので助かります。



一旦湯来町へ下りてから、今度は吉和の「もみの木森林公園」へ続く山道を上っていきます。渓流沿いの林間コース。最後ちょっとキツイ傾斜がありますが、それ以外は初心者でも大丈夫。キツイところは押して歩けばよいのです。



夏はこれがひんやりして気持ちいいんですよ~。



でもって森林公園入口到着。でものんびりしている時間はありません。日が暮れる前にとっとと帰りましょ。



吉和IC側へさらに走ります。両サイドには水仙が咲き誇っていまして見事。



吉和では桜がまさに満開でした。全然期待していなかったけどこれはラッキーでした。吉和もお花見スポットつくればいいのにね。広島市内とは時間差で楽しめるでしょうから。ホントはあるのかな??


ここから中国自動車道に並行して戸河内方面まで豪快な下り。佐伯から湯来へのとんでもない傾斜でマヒしたのか、意外とフツーに下りられました。といっても60キロも出てませんけど。


このまま戸河内まで下り切って、あとは太田川沿いにぐるーっと回って帰ってこようかと思ったのですが、結局、筒賀から湯来、さらには五日市へとショートカットする山道を選択。もう結構走ったからきょうは帰ろうというわけです。でもまた峠越え。太田川回りだったらほぼフラット、いやそれどころかごく緩い下りだったんですけどねえ。坂好きなんだよな俺。



筒賀の峠を越えてやってきました広島の奥座敷、名湯湯来温泉。この山間の道ですが、GWということでマイカーやオートバイが随分走ってました。



旧湯来町役場近くの自販機で最後の補給。まだこんなにホットが並んでるのはさすが湯来。でも筒賀では温度表示が27度でした。結局アームウォーマー持ってったんですが使いませんでした。ホント、砂以外はとても快適。



デイリンクで第3ビール買って帰宅。まだ6時になってませんでした。


本日の走行距離、ちょうど120キロなり。帰ってゆっくりチビと風呂にも入れましたし、山をたっぷり走れたし。最高のライドでした。


本日のコースはこちらhttp://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=a74aed64e3d2c3a4e3135d36fe79dd64