
あ、これ友人の東京土産、「ペヤングソースやきそば」ね。『西の金ちゃん東のペヤング』と言われていますが、なぜか江田島の自転車友達によると近所にペヤング売ってる店があると・・・。
それはさておき。
あんなに降るって話だったかなあ。晴天に恵まれ絶好調の上機嫌だった本日のサイクリングですが、
お~っここまで書いたところでカープ勝利!やったぜついにヤクルトに並んだぜ。でも今村の大乱調でどうなるかと思ったぜ。9-6!どんなもんじゃ~い!
・・・あ、思わず取り乱してしまった。失礼しました。うふ。
で、上機嫌のサイクリングだったんですが帰りの大竹から土砂降りでずぶ濡れ。でもいいんだ♪。カープ勝ったから。
さて、本日は出発が10時過ぎと大変遅くなりました。まあ行けるとこまで行きましょうと、きょうは少し足を休めるつもりで(ここんとこ山上りで随分酷使してましたから)沿岸クルーズ。となればやっぱ西方面でしょう。

まずは大竹まではいつもの裏道。結局アップダウンの道を走ってしまった(^^; こちら大和橋。可愛い鯉のミニチュアが風になびいていました。

瀬戸内海沿いを走る国道188号。向こうには大島大橋が見えてきました。もっともきょうは出発が遅かったので大島へは渡らず。この道はとても気持ちがいいんだけれど、由宇から大島大橋付近まで路面の継ぎ目がいけません。カーボンフレームにカーボンホイールなのでマイルドになりましたが、アルミなんかは結構ケツに来るでしょう。何とかしてもらえんものかしら・・・。

きょうはさらに西へ。海の向こう側は室津半島です。

こんな日にこんな道を走ってると、知らず知らず笑みがこぼれてきますね。傍で見てると気持ち悪いかも。
さて順調に柳井到着。久しぶりに白壁の町並みを訪ねましょう。

リニューアルしたんかな。もう10年以上来てませんが、えらくキレイになりました。ちょっと頑張りすぎかも(^^;

何?「甘露ソフトクリーム」とな??
お店に入るとやはり柳井名物「甘露醤油」をブレンドしたとのこと。

300円。ちょっと色がお醤油っぽいでしょ?食べるとね、ほのかに醤油の香りや旨みが漂うのです。これは絶品!

こちらは醸造元の蔵を改造した資料館。

係の人はいなかったけど、直売もやってました。ウチ刺身用の甘露醤油を切らしちゃったので買って帰りたかったんだけど、荷物になるのでパス。

白壁の古民家にも似合う大先生の愛車。うーっ美しいっ(^^)

ですが大先生はどうも白粉をぬりたくった厚化粧より、すっぴんのほうが好きであります。この景色!昭和レトロそのものですよね。いつまでもこの地での変わらぬ暮らしが代々受け継がれていくことを心から願います。
さあ、なんか曇ってきたし(この時点であんなに降るとは思いもせんかった)、とっととズラかりましょ。同じ道を引き返すのも芸がないので今度は山越えすることに。上の写真の川沿いにさかのぼっていき、県道70号を走るとやがて玖珂ICに。もうそこからは国道2号線もすぐそば。

ちなみにこの県道70号の出だし2キロ余りはウンザリするほどの上りが続きます。が、その峠を越えるとあとはほとんどなだらか、といいますかごく緩やかな下りが続き、追い風ということもあってあっという間に玖珂の町に到着。この道はえかった。

おなじみ「山賊」。端午の節句特集ですな。
この山賊の峠(甘木峠)を越えてやがて錦川沿いに出てくるわけですが、きょうはちょっと寄り道。

一度渡ってみたかった沈下橋。目線が低くてとても面白い景色が楽しめます。で、実は川の向こう側を走るのも初めて。

しばらくは錦川清流線沿いに走るんですね。この道も対岸のR2よりずっと安全だし走りやすかったですね。そしてこの道は少しおねおねと山の中に入って突然JR新岩国駅の近くに出ます。そのまままっすぐ高架をくぐって道なりに走るとまたもとのR2へ戻ります。大先生はその手前で右折、やはり錦川の右岸を走ります。桜の季節には見事な通りぬけが楽しめる道ですね。

うーん、なんか小さいのがぽつりぽつり落ちはじめたので、観光名所もすっ飛ばしてとっとと帰ろう。
ですが大先生の努力もむなしく、大竹市内に入った途端激しい雨。もうあっという間にずぶ濡れですわ~。

これではよくわからんかもしれませんが、大粒の雨がたたきつけるように降っております。
ロードバイクのブレーキって基本雨には弱いんですよ。わざわざ雨用のブレーキもあるくらいで。そのことを頭に入れて、帰りはスピードオーバーに気をつけながら、ちょっとでも不安なところは歩道を選んで走りました。で、なんとか帰宅。
本日の走行距離153キロでした。いろいろあったけど、あのソフトクリームはまた食べたいですね。