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多摩の神社準備室

偽神道家「掃部助」と申します。
旧武蔵国多摩郡の神社を紹介していきます。
一日一社紹介予定!

奥多摩町「一石山神社」

2012年09月08日 | 神社
一石山神社 

鎮座地 日原1513

祭神 天照皇大神 (あまてらすおおみかみ)
    稜威尾走命 (いずのおばしりのみこと)

旧格式 村社  

別当寺 大宝寺

例大祭 8月24日

解説 
かつて一石山御窟といわれた日原鍾乳洞をご神体とする神社。

伝説によると、文武天皇4年(700)役行者によって創建。
大同4年(809)に弘法大師が、天安元年(857)には慈覚大師が再建している。

天正18年(1590)兵火により社殿を焼失、
慶長17年(1612)出羽羽黒山より48本の梵天と3個の獅子頭を渡して再建された。

江戸時代には一石山権現といわれ、
江戸の東叡山寛永寺の支配下に置かれ、
別当寺として大宝寺が管理していた。

また神職として原島右京・淡路の両家が奉仕していた。

例大祭では獅子舞が奉納される。

昭和60年(1985)倉沢山神社を合祀した。