世田谷区「松羽稲荷神社」 2013年02月28日 | 神社 松羽稲荷神社 鎮座地 松原6-9 祭神 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) 例大祭 8月23日 解説 飛羽根木にあり羽根木地区の人々によって祀られていた祠。 後に松原地区の人々にも祀られる事となり、 両地区の地名をとって松羽稲荷となった。
世田谷区「満桜稲荷神社」 2013年02月27日 | 神社 満桜稲荷神社 鎮座地 桜2-9 祭神 倉稲魂命(うかのみたまのみこと) 旧格式 なし 別当寺 不明(新編武蔵国風土記稿に記載なし) 例大祭 2月初午? 解説 満仲在家の人々によって祀られた満仲稲荷と 桜木地区の人々によって祀られた桜木稲荷を合祀して建てられた神社。 両社とも嘉永年間(1848~54)の創建という。 桜木稲荷は明治42年(1909)世田谷八幡宮に合祀されていたが、 住民の要望により勝光寺の境内に遷されていた。 昭和39年(1964)傷みの激しくなった両社を合わせて現在地に祀った。
世田谷区「経堂天祖神社」 2013年02月26日 | 神社 経堂天祖神社 鎮座地 経堂4-33 祭神 天照皇大神(あまてらすおおみかみ) 稲荷大神(いなりのおおかみ) 天満大神 旧格式 村社 別当寺 福昌寺 例大祭 10月第一金土 解説 経堂在家村の鎮守。 永正4年(1507)の創建という。 かつては伊勢の宮といわれた。 明治40年(1907)村内の稲荷神社と北野神社を合祀した。
世田谷区「北沢川左内弁財天」 2013年02月25日 | 神社 北沢川左内弁財天 鎮座地 桜上水1-3 祭神 弁財天(べんざいてん)=市杵島姫命? 解説 詳細不明。 「新編武蔵国風土記稿」上北沢村の項にある弁天社に当たるか? 弁天社は「除地14畝、村の東南方田の畔にわづかな森にして、 其内にたてる小祠なり、本郷六左衛門云この勧請にして、文化5年遷宮」とある。
世田谷区「北沢八幡神社」 2013年02月24日 | 神社 北沢八幡神社 代沢3-25 祭神 応神天皇(おうじんてんのう) 比売神(ひめかみ) 神攻皇后(じんぐうこうごう) 仁徳天皇(にんとくてんのう) 旧格式 村社 別当寺 森巌寺 例大祭 9月第一土日 解説 文明年間(1469~84)吉良頼康によって創建され、 七沢八社随一正八幡宮といわれた。 慶安3年(1650)領主であった斉藤摂津守が7石4升を寄進した。 その黒印状が別当寺森巌寺に伝わっていたが火災により焼失した。 現在の本殿は昭和53年(1978)築で、 摂社産土社の社殿が嘉永5年(1852)築の旧本殿である。
世田谷区「伊勢丸稲荷神社」 2013年02月23日 | 神社 伊勢丸稲荷神社 鎮座地 三軒茶屋1-22 祭神 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)? 旧格式 なし 別当寺 村民持ち 例大祭 2月初午? 解説 中馬引沢地区の人々によって祀られた祠。 広尾祥雲寺の所有地に鎮座していたことから祥雲寺山稲荷といわれた。 創建は江戸時代より前と思われる。 明治12年(1879)伊勢の森天祖神社に合祀されたが、 明治42年(1909)天祖神社が駒留八幡神社に合祀されたため、 内殿を旧地に戻して名称を伊勢丸稲荷とした。 その後何度か移転して現在に至る。
世田谷区「池尻稲荷神社」 2013年02月22日 | 神社 池尻稲荷神社 鎮座地 池尻2-34 祭神 倉稲魂神(うかのみたまのかみ) 旧格式 無格社 別当寺 浄光庵 例大祭 9月21日 解説 明暦年間(1655~58)創建された池尻村・池澤村の鎮守。 境内の井戸は伏見の薬力明神の霊水という。 「火伏せの稲荷」「子育て稲荷」として信仰されている。 昭和37年(1962)東京オリンピックに合わせて国道246号線が拡張され 境内が狭められた。 なお、旧大山道に面して鎮座しているため、 現在の国道246号の側は本来裏面に当たる。
世田谷区「羽根木神社」 2013年02月21日 | 神社 羽根木神社 鎮座地 羽根木2-17 祭神 倉稲魂命(うかのみたまのみこと) 例大祭 9月第一日曜? 解説 別名北原稲荷とも言われる。 羽根木地区には当社の他、御嶽神社・飛羽根木稲荷(松羽稲荷)が鎮座する。 祭礼は3社共同で10月4日に行われるというが、 筆者が訪れた9月第一日曜にもご覧のとおり祭礼が行われていた。
世田谷区「福寿稲荷神社」 2013年02月20日 | 神社 福寿稲荷神社 鎮座地 若林2-18 祭神 倉稲魂命(うかのみたまのみこと) 天照大御神(あまてらすおおみかみ) 旧格式 無格社 別当寺 香林寺 例大祭 9月第二土日 解説 明和6年(1769)領主より除地3反5畝が寄進された。 かつて当社は鬱蒼とした森であったが、 昭和20年(1945)アメリカ軍の爆撃により社殿とともに焼失した。
世田谷区「栄珠稲荷神社」 2013年02月19日 | 神社 栄珠稲荷神社 鎮座地 三宿1-14 祭神 倉稲魂命(うかのみたまのみこと) 例大祭 2月初午? 解説 本宿地区の人々によって祀られた祠。 昭和38年(1963)御嶽教系栄珠教会が当地に移った際、 松原の稲荷社も同時に遷し、栄珠稲荷として祀った。 この稲荷社は別名「だんご稲荷」といわれる。 昔旱魃により供え物が無い時、 赤土でだんごを作って備えた事によるという。 なお、かつては世田谷中学の敷地内にあったが、 学校の拡張により現在地に遷された。
駒沢・玉川地区の神社概略 2013年02月17日 | 神社 駒沢・玉川地区の神社概略 荏原郡旧駒沢町・玉川村に相当する。 江戸時代は大半が彦根藩主井伊氏領か芝の増上寺領であった。 南部の瀬田・下野毛・等々力などの村は多摩川の洪水被害に遭うことが多く。 村が川に分断されてしまったりして、 神社の移転もしばしば行われたと思われる。 また、隣接する村の飛び地が多く複雑な地域である。 これにて駒沢・玉川地区は終了! 次回より世田谷・松沢地区の神社を紹介予定。
世田谷区「用賀神社」 2013年02月16日 | 神社 用賀神社 鎮座地 用賀2-14 祭神 天照御大神(あまてらすおおみかみ) 応神天皇(おうじんてんのう) 仲哀天皇(ちゅうあいてんのう) 神功皇后(じんぐうこうごう) 旧格式 村社 別当寺 真福寺 例大祭 10月10日 解説 用賀村の鎮守。 かつては天祖神社と言われた。 明治41年(1908)村内の宇佐神社を合祀して名称を用賀神社と改めた。 合祀された宇佐神社は天正年間(1573~91)創建の旧村社であった。
世田谷区「宇佐神社」 2013年02月15日 | 神社 宇佐神社 鎮座地 尾山台2-11 祭神 誉田別命(ほんだわけのみこと) 旧格式 無格社 別当寺 伝乗寺 例大祭 10月第一日曜 解説 小山村の鎮守。 永承6年(1051)奥州征伐に向かう源頼義が当地に陣をはった時、 空にたなびく白雲が源氏の白旗のように見えるのを喜び、 戦に勝ったあかつきには社殿を奉納する事を約束した。 そして康平5年(1063)凱旋の際に祈願成就を感謝して社殿を建てたという。 元禄年間(1688~1704)社殿を再建した。 境内には八幡塚古墳がある。
世田谷区「鶴巻神社」 2013年02月14日 | 神社 弦巻神社 鎮座地 弦巻3-18 祭神 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) 応神天皇(おうじんてんのう) 菅原道真(すがわらのみちざね) 旧格式 無格社 別当寺 稲荷社(村民持ち) 例大祭 10月第三日曜 解説 弦巻村の鎮守。 江戸時代以前より当地には稲荷社が鎮座していたが、 明治41年(1908)村内の向天神社と八幡社が合祀され、 社名を弦巻神社と改めた。