氷川神社
鎮座地 東伏見2-6
祭神 素盞嗚命(すさのおのみこと)
旧格式 村社
例大祭 ?
解説
江戸時代下柳沢村の鎮守は榛名権現であった。
明治時代、神社合祀が行なわれた際榛名神社も市内の尉殿神社に合祀されることになった。
これに対し氏子が猛反発し尉殿神社に移されていた鳥居を奪い返した。
しかし政府の政策に逆らった為榛名神社は正式な神社と認められず、
下柳沢には鎮守の無い状態が続いた。
この問題を打開するため昭和17年(1942)
埼玉県浦和市蓮見新田に村社として祀られていた氷川神社を当地に遷して村の鎮守とした。
蓮見新田の氷川神社は氏子が数軒しかいなかったためというが、
こういうケースは珍しい。
氷川神社摂社 榛名神社

もと下柳沢の鎮守。
祭神は彦由岐命。
別当寺は宝樹院。
結局摂社の形で榛名神社は存続する事となった。
尉殿神社参道脇に残る榛名神社の鳥居礎石

合祀によって旧榛名神社の鳥居と礎石は尉殿神社に移された。
これに反対する榛名神社の氏子たちは田無警察署に強盗届を出して大挙奪還に向かった。
結局表紙写真にみられる鳥居は取り返したものの、
礎石は重すぎて持ち帰れず、
現在も尉殿神社参道脇に放置されたままとなっている。
鎮座地 東伏見2-6
祭神 素盞嗚命(すさのおのみこと)
旧格式 村社
例大祭 ?
解説
江戸時代下柳沢村の鎮守は榛名権現であった。
明治時代、神社合祀が行なわれた際榛名神社も市内の尉殿神社に合祀されることになった。
これに対し氏子が猛反発し尉殿神社に移されていた鳥居を奪い返した。
しかし政府の政策に逆らった為榛名神社は正式な神社と認められず、
下柳沢には鎮守の無い状態が続いた。
この問題を打開するため昭和17年(1942)
埼玉県浦和市蓮見新田に村社として祀られていた氷川神社を当地に遷して村の鎮守とした。
蓮見新田の氷川神社は氏子が数軒しかいなかったためというが、
こういうケースは珍しい。
氷川神社摂社 榛名神社

もと下柳沢の鎮守。
祭神は彦由岐命。
別当寺は宝樹院。
結局摂社の形で榛名神社は存続する事となった。
尉殿神社参道脇に残る榛名神社の鳥居礎石

合祀によって旧榛名神社の鳥居と礎石は尉殿神社に移された。
これに反対する榛名神社の氏子たちは田無警察署に強盗届を出して大挙奪還に向かった。
結局表紙写真にみられる鳥居は取り返したものの、
礎石は重すぎて持ち帰れず、
現在も尉殿神社参道脇に放置されたままとなっている。