カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

大盛山のニッコウキスゲ

2023-07-15 | ヤマのこと

2023.7.14(金) 野辺山にある飯盛山・大盛山へ


東京の気温、月曜日から三日連続で気温37℃ ナンソレ
日差しを受けるとクラクラするほど暑いし朝の気温も下がらないので、早朝RUNも出来ずひきこもり。

2週間前に痛めた足もまだ痛いし、日帰りでさくっと行ける涼しそうな山はないかな? あ、あった。
chiakiさんのところで見たニッコウキスゲにはもう遅いかもしれないけど、涼を求めるには良いかも?



中央本線各駅停車で清里駅へ
駅からは車道を歩いて登山口へ向かいます。



車道脇ににょきにょきオニヤガラ?



てくてく車道を歩いて登山口へ
車の人ならここに停められるみたい



牧場っぽい民家の脇を入り、鬱蒼とした森の中へ



ゆるい登りですが、湿度が高く汗かきます。
この日は都内も30℃程度だったみたいですが、そもそも清里駅自体標高1000m超えた場所にあるので空気が違う。
森を抜けると東屋、ここから山頂まではたったの1km、嬉しい♪



中に入ると早速大好きなシモツケ



ナデシコ
この花たちを見ると”長野県!”と思う私です。



あっという間に稜線へ
見上げた先がもうオレンジ色になってるぅ~



雨が降ってこないうちに先に大盛山へ行きましょう
はやる気持ちを抑え、鹿柵の中へ



柵の中に入ったとたん、凄い数のシモツケに迎えられた 幸せ過ぎる~
柵のおかげで花たちが復活したらしいのですが、外と中では全く違う



シシウドといえば夏



この一帯が全て花に埋め尽くされていた
こんなたくさんのニッコウキスゲに出会ったのは何年ぶりでしょう



イブキトラノオやカキツバタみたいなアヤメ?



そっちの山は平沢山



飯盛山は冬に来たことあるけど、大盛山には初めて来ました
ガスの中には八ヶ岳がいるはずです



こんな天気でもしっかり富士山シルエット



他にもギボウシや



ヤマオダマキ



アザミなど色んなお花ミックス



大盛山から甲斐駒の稜線を眺める

最盛期は過ぎていたとは思えないほど、素晴らしいお花畑
山頂付近は風もあり、半袖では寒いほどで下界の暑さがウソのよう
ここは天国ですか~~



帰りたくなくなるほど気持ちの良い環境でしたが



飯盛山も行っておきますか。



飯盛山方面ではヤマハハコ



アキノキリンソウ


ウツボグサ

柵の外に出ると見事に花が少ない



飯盛山山頂に着くと



雲海が素晴らしくて、まるでアルプスのどこかの稜線に居るような錯覚・笑



今日は青空は見れなかったけど、ガスが流れて甲斐駒が見え隠れする、
こんな天気の日もなかなか良いよね



飯盛山から眼と鼻の先にある大盛山
短時間でこんな気持ちの良い風景に出会えるとは。



はー、気持ち良かった
名残惜しいですが帰りましょう



スリムなウスユキソウ
お花たちに癒されましたありがとう、来た道を戻ります



東屋のところにある案内板をよく見ると、
ここマツムシソウも咲くの?ニッコウキスゲのように群落になるならまた来ようかな?



そしてまた鬱蒼とした森の中へ



森の中はガクアジサイ、キンポウゲ



ミヤマタムラソウ?
などがチラホラ咲く中、車道に戻り



農道を行くトラックが非日常で良いなぁ~
駅までの登り返しがちょっと、ですが陽が出ないこの日は涼しく歩けて良かった。

そしてもうひとつの目的地へ



清泉寮のソフトクリーム
車じゃないと行けないと思っていたけど、調べてみたら案外行けそう・・



ずいぶん以前からみなさんのBlogで見てて、いいなぁ、と思っていた
念願のソフトクリーム、美味しかった! 一度に二個食べれそうだったけど我慢した @¥450



テラスから金峰山の五丈岩、瑞牆山、さっきまでいた飯盛山など眺めてまた清里駅へ
避暑地へ遠足に来たような山歩きもたまには良いね、久しぶりに暑さから逃れられた一日でした。






【行程】往路:新宿5:32ー八王子ー小淵沢9:02 小海線・小淵沢10:07ー清里10:32
    復路:清里17:10ー小淵沢17:33 18:08ーあずさー新宿20:08

【歩行】清里駅10:35⇒(平沢登山口)大盛山・飯盛山12:00~13:15⇒清里駅14:45  タクシーで清泉寮~徒歩にて清里駅

    登り585m 下り522m 距離8.6km

    ※ニッコウキスゲはまだ蕾もたくさんあったので、三連休中はまだ見れると思います
    ※夏休み期間になると野辺山駅からしし岩まで無料バスが出るようです、18きっぷの頃また来ようかな♪
    ※清里駅から登山口の間には自販機も何もなかったような?水場もないので多めに持った方がよさそうです
    ※清泉寮のソフトクリームは駅に近い方のファームショップ内でも食べれます(後で知った)そこから駅まで徒歩30分



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飯豊の展望台・二王子岳へ

2023-07-08 | ヤマのこと

2023.7.6(木)新潟県胎内市にある二王子岳(にのうじだけ)へ


二王子岳に登るならヒメサユリの咲く時期に行きたいとずっと思っていた。

毎年計画を立ててはアクセスに悩んで消え、の繰り返し。
夜行バスの寝不足で登るには辛そうだし、前泊できるホテルはありそうだけど予約しちゃうと天気が不安だし、
何より登山口までは公共交通機関はなく、タクシーを使わなければならない・・・
と色々考えた結果、朝一の新幹線で陽の長い時期なら晴れを狙って日帰り可能なはず、と
天気予報を見ながら前日昼に行くことを決めた。

新発田駅にタクシー常駐しているから、と事前に電話確認したのに駅に降りたら車がいない。
結構タイトなタイムスケジュールなので、いつものように予約しておけばよかったな、
と思いつつ待ちながら電話でタクシーを呼び、やっと登山口のある二王子神社へ



細い道の奥にこんな立派な神社があるとはビックリ。
ここはキャンプ場でもあるようで、水場や水洗トイレがありました。
タクシーに17時にお迎えに来てもらう約束をして、9:35 スタート。



この日は先日ご一緒したkayoさんと3人での山登り。
タクシーを使うならあと一人乗れるし、電車バス派のkayoさんに試しに聞いてみたら行ってみたい、
となり、急遽ご一緒することになりました。



最初は清らかな流れの沢沿いを緩やかに進みます。



そんな緩やかな幸せは長く続くはずもなく一合目、二合目



三合目と徐々に登りになりますが、早くも汗が噴き出るは足は上がらないは、で、ひとり遅れをとると
三合目で待っていたダンナ様からさっそくダメ出しが(;´Д`)

まあ、私もそれは最初から想定内だったのでここからは別行動としましょう。
大事なお嬢様をお預かりしているので、無事に山頂まで送り届け戻ってくるようダンナに護衛を任命。
「じゃあな」とあっという間に前を行く二人の姿は見えなくなりました・・・



私はヒメサユリに会えたらそこで終わりでもいいや、と自分の体力のなさにいつものように諦めモード。
散りかけのサンカヨウ、登山道にほとんど花はない・・・




四合目、五合目と階段、ちょっと平、階段、と景色の変わらないほぼ同じような道が続きます
この日の登山口の気温は25℃程度と既に暑かったので、予想はしていましたが本当に暑い・・・
てんくらB~Cで強風予報だったのに、樹林帯のせいなのか?無風ムフ~
いったい何リットル汗かいたの?というくらいなのにまだ半分しか来ていない
合目ごとどころか、15分歩いたら座り込んでクールダウンするほどにヨレヨレと一人登っていく
水は2リットル持っているけど足りるのかな・・・



暑いよぉ~最初に新潟ジャブをくらった”粟ヶ岳”の登りを思い出す辛さですよ



七合目を見落としたけど、その辺りでいったん目の前が開けて少し風が流れた



唯一の鎖場を過ぎ、



雪渓が見えた。
既に時刻は13:30 お腹ペコペコだけどランチ用の流水麺はダンナ様が持って行ってる。
自分のザックにあるフルーツゼリー、朝のパンの残り3口、氷カルピスで空腹をごまかす。




雪渓の手前に水場があった。
お花畑と八合目って書いてある・・・八合目か・・・
お花はショウジョウバカマしかなかった。



不思議と雪渓を過ぎたあたりから急に気温が下がったような?
空気が冷たくなったような?少し体が楽に感じるようになった。

今どの辺を歩いているのかわからぬまま黙々と登ると、ふと前方に赤いものが見えた
山頂の小屋?もう少し?
でもまだ八合目、タイムスケジュール的には14時に山頂から下山開始ね、と伝えてある。
現在13:48、やっぱり間に合わないな。



でもまだヒメサユリも出てこない。
いったいどこに咲いているのぉ~??と歩いていたらニッコウキスゲが出てきた。



花が咲いていると元気が出るし、気温が下がったおかげでギヤチェンジしたかのように足が上がるようになった。
すると三王子神社が出てきて・・・もしかしてもう少しで山頂?



山頂見えた!二人もまだ戻ってこない、間に合うか?



そこからは足フル回転、急いで急いで奥の院通過



14:05、二王子岳到着!やった~!
二人におくれること1時間、山頂踏めたよ~お待たせしました!



もうみんな下山しちゃって他には誰もいない、貸し切りの山頂
kayoさんの姿が見えない?と思ったら、空身で二本木山行ってると。さすが若いアスリートは元気だ・笑



山頂からは雲多めながらも念願の飯豊連峰を見ることが出来た。
ガスってなくて本当に良かった、遠路はるばる連れて来たkayoさんに見せてあげることが出来て本当に良かった。
苦しかった登りが一瞬で幸せな時へと変わった。



右端が大日岳、画像真ん中あたりに小屋?左端が飯豊本山



左端が朳差岳とその手前に小屋



山名版を見ながらあれが足ノ松尾根かぁ・・・とか 楽しい!



この風景を見るために登ってきたのだから、暑かったけど晴れてくれて良かった。
稜線まであがらないと途中からは何も見えないんだもの、もったいぶるよね~



予定の時間はだいぶ過ぎてしまったけど間に合うかな?14:25、急いで下山開始
そこに見える青々とした山が二本木山 ピストンしてきたkayoさん曰く半分ヤブだったらしい

そうそう、肝心のヒメサユリはどこに咲いているんだろう?
と思ったら、山頂手前のここだけで、



しかも終わってた(;´Д`) おまけにピンボケ

まあ、今回はヒメサユリが出てこなかったおかげで花が出てくるまでは、と歩けたし、
ダンナと二人だったら待ちきれずに降りてきて私は山頂行けなかったパターンだったので、
kayoさんが同行してくれたおかげで山頂踏めた、色んな偶然にありがとう♪



帰りのお花畑ではサルが自由に飛び回っていた、何食べていたんだろう?

下りも雪渓過ぎると暑くて暑くて。
時計を見ながら急いで降りてるけど、階段階段また階段・・・
整備されていて歩きにくさはないけど、よくこんなに階段登ったなぁ、
標高差1200mくらいなのに何だかきつかったなぁ~ と今日の山を振り返る。



16:50、何とか無事に約束の時間までに戻ってこれた。
二王子神社のキャンプ場には朝は居なかった地元の方がいらして
「どこからきたの?何時に登ったの?この時期に登ると苦行でしょ~また来てね」
と声をかけられ、あ、そういう事なの・・・



お迎えのタクシーで新発田駅近くの”あやめの湯”に運んでもらい、電車の時刻までにささっと汗を流す。
地元の方の温泉のようで、小さいけれど源泉かけ流し。
脱衣所でお母様方に「どこ行ってきたの?二王子!?この時期に登るなんて汗かきに行くようなもんだね・笑」
と声をかけられ、あ、そうなの、やっぱりそうなの
地元の方はこの時期は登らないの・・・


下山してからヒメサユリの時期にも遅かったことを知る。
暑くて苦行のような一日だったけど、帰りの電車のビールが最高に美味しかったから成功ってことで(^^♪





【行程】往路:東京6:08ー(とき301)新潟8:10 新潟8:22(白新線いなほ)ー新発田8:43 タクシーにて二王子神社登山口(約5600円)
    復路:二王子神社登山口16:50ータクシーにてあやめの湯17:25(420円)~18:20ータクシーにて新発田駅18:25
    新発田18:47(白新線)ー新潟19:30 19:42-(とき346)東京21:52

【歩行】二王子神社登山口9:35⇒八合目⇒二王子岳14:05(二人は13:00)~14:25⇒二王子神社登山口16:50



    ※山中、携帯電波はところどころしか通じません
    ※五合目あたりから上はトンボがいっぱいいて、虫はいませんでした
    ※あやめの湯 館内での物販はジュース・アイス自販機のみ 酒類はない
    ※新発田駅前にコンビニはない 駅構内にデイリーヤマザキ有 小さなコンビニの品揃え・酒類あり



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プリンのような田代山

2023-07-05 | ヤマのこと

2023.6.29(木)南会津町にある田代山へ


ここは車じゃないと行かれない湿原、山友のご好意で案内してもらいました




天気予報を気にしながらの計画、水曜日は雨、この木曜日は晴れ、翌金曜日は雨
登山口までの車酔いするようなダートな細道を走り、自宅から4時間かけてようやく猿倉登山口到着



都内は28℃くらいだったけど、ここはまだ17℃
雨上がり、緑色に染まった森はみずみずしくすがすがしい



けど、寝不足とか慣れない長距離の車移動等でなんとなく目の前がクラクラ、足も上がらず



開始早々大汗、座って休み、クールダウンしたらようやく目が覚めた(;´Д`)



登山道脇にはゴゼンタチバナやツマトリソウ



ベニサラサドウダン



ベニサラサドウダンは昨日の雨か?地面が真っ赤に染まるほど落ちていた




時々開けたところから振り返る那須方面
しーんとして周囲は山しか見えない、ここはずいぶんと山深い場所なんだなぁ・・・




”小田代”からひと登りすると空が近くなって



湿原にのると



すーっと、風が通り抜けた
森の奥のずっと奥、山の上にこんなのびのびとした湿原があったのね



私は初めて見る光景なのでこういうものだと思っていたけど、
どうやらこの池塘の向こうに会津駒ケ岳が見えるらしい、それをぜひ見て欲しいと。



花はちょっと来るのが遅かったようで、チングルマやワタスゲはもう終わりに近かった
そのうえ晴れ予報だったのに、私が山頂に向かう途中で雲がどんどん湧いてくる・・・
今日は午後から霧の予報も出てるから、もうだめなのかな?
いや、まだわからない、雲が流れるかもしれないし。

ここの木道は一方通行とのことで、まずは弘法大師堂のあるベンチまで行き晴れ待ち。
ウッドデッキに大師堂、土足厳禁の立派なトイレがあり、
地元の方が草刈りなどの手入れをしていて、田代山への愛を感じました。



大師堂裏手のベンチでランチタイム
おにぎりを食べていたら・・・んん?あたり一面雲に覆われ薄暗くなってきて・・・もしや雨くる??
笑っちゃうような予想外の天気に行こうかどうしようか迷っていた帝釈山はパス
食後は会駒が見えることに期待して、再度湿原を周ることにした。



昼食の片付けしていたら雲の切れ間から青空が。晴れるのか?



急げっ



湿原に戻るとさっきまでそこには何もないかのように白一色だったのに、雲が切れて



(photo by S)
会津駒ケ岳が姿をあらわした




あぁ、こういう位置関係だったのね。
会駒が見えたら湿原に奥行きが生まれ、自分のいる場所がよく解った。
やっぱり景色が見えると見えないでは大違い、優しく続く尾根に歩いた日の事を振り返った。








湿原の花たちや
湧いては流れていく雲、見え隠れする会津駒ケ岳
この静けさが心地よくてしばらくぼーっと眺めていた。





どこか懐かしさを覚える、町からうんと遠くにあるこの静かな楽園
降りてしまうのはもったいないような気持ちで湿原をあとにしました。



”田代”というのは田んぼや湿原のこと。
ふつう、湿原は水の集まる湿ったところに出来ることが多いが、
この田代山は山のてっぺんに湿原が広がるという、全国的にもめずらしい景観で、
この田代山と森林を空から眺めると、まるでプリンのような形をしているのだそう。
(地元の方に頂いた田代山パンフレットより)



(photo by S)
青空とぽわぽわの景色を見る予定が、天気予報に反して雲が優勢でちょっと残念だったけど、
名カメラマンが撮ってくれるとこんな素敵な初夏の一日になるから不思議 (^^



むせるような緑の森と清流に見送られ、登山口まで戻りました。





帰りに寄った”湯の花温泉”の共同浴場もとても綺麗に管理され、風情があってじぶん好み。
途中の曲家集落や田んぼの風景にもとても癒された。
山友のGOODプラン、普段なかなかできない体験をありがとう。






【行程】自宅3:30ー登山口駐車場7:30  登山口7:50⇒小田代9:10⇒田代山湿原9:30~12:00⇒登山口駐車場13:30 湯の花温泉14:25~14:55


    

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秋田のめんけもの

2023-07-01 | タビのこと

旅のおまけ。
秋田県で出会ったかわいいものたち


「おぅ よくござっしゃたな」 (田沢湖畔のそら君)



「何どごしてらスか」(田沢湖畔の比内鶏)



「こえくてやんだぐなるだ」(角館・民家の秋田犬)



「おはえんすー」(かくのだて温泉の猫)



田んぼアートの秋田犬



たっこちゃん 



「今日は雨んんだどもらまたきてけれ」(阿仁ゴンドラの北斗くん)

へばな~
(方言はイメージです)





    

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