カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

飯山白山・桜山歩き

2023-01-29 | ヤマのこと

最強寒波が来ると言われていた前の日の朝、天気予報を見たら丹沢大山に雪マーク
その雪は午前中には止んで午後から晴れ、となっていた。
昨年末からずっと(近くで)霧氷を見たいと思っていたから、
微妙だけどもしかして雪か霧氷が見れるかも?と半信半疑で行ってみることにした、単独。


(白山展望台から東京方面)
2023.1.24(火)電車バス、ついでにケーブルカーまで乗り継いで、大山阿夫利神社下社に降り立つと



チーン・・・

車窓からは山頂付近がどんより雲に覆われていたから降ってるかな、ちょっと期待してたけど
やっぱり無駄足だったか・・・朝の予報より気温高くなったしね。

ちょうど下山してきたお兄さんにずーずーしくも話しかけてみると
山頂に少し雪はあったけど、霧氷はないとのこと。
それならこの曇り空の中、わざわざ登る気力も湧かないのでさっさと降りましょう。



茶屋のルーメソのぼり、色違いバージョンもあるんだ・・・しつこい

無駄足になるかもという予想はしていたので、代替えプランを考えてはいた。
ホントは見晴らし台を経由して歩いていけたら良いのだけど、只今11:15
この時間から行くにはスタート時間があまりにも遅すぎて無理
ならば伊勢原駅まで戻って、電車で本厚木駅まで移動して、駅からバスに乗って目的地はどう?
間に合うかな?とにかく行ってみよう、とUターン。



こんな展開になるかも、とフリーパスを買っておいたので一気にワーーーーープ
”飯山観音前”というバス停下車、かなり歴史のあるような金剛寺の門をくぐり、境内脇の階段を上がると、




やった、間に合った♪



この白山ハイキングコース内に”ローバイの丘”というところがあると知り、
無料(笑)とのことなので絡めて行ってみようと思ったのです。



ちょうど満開で、数名の方が見学していました



ほんとうに”丘”という感じで狭い範囲ですが、静かな里山の雰囲気が(パネルを除けば)良い感じ
協力金BOXがあったので、もちろん入れましたよ~



お日様が陰る前に滑り込み
あたりは甘い良い香りに包まれ、午前中の無駄足も気にならないほどウキウキ
先週、不完全燃焼だった蝋梅欲が満たされました・笑



さて、ロウバイを楽しんだ後は山のピークを目指しましょう。
ちょっと高台から見下ろしたところ、こんな感じの”ローバイの丘”でした。



遊具のある広場、駐車場を過ぎて”長谷寺”の境内へ
境内の脇に道標がありました、ちょうどいらしたお寺の方が、上に見ごたえのある大きな木があるよ、と。



時間も押しているので”男坂”からまいりましょう。
やはりここも出るんですね・・・



段差の大きい階段を息を切らせて登り、尾根を左に進むと”白山展望台”



横浜ベイブリッジは見えたけど、スカイツリーは今日は無理でした



こちらは相模湾



さっきまでいた大山
やっぱり距離があるな~朝から歩かないと無理でしたね



曇ってしまいましたが、眺めを楽しんで来た道を戻ると、
お寺の方がおっしゃってた立派な木かな?



大きい! すごいバランスで生きてる



その先には”白山神社”があり、



窪みを竜が覗いてる・・・
ここは”社殿の前にある「白山池」は枯れたことがなく、雨乞いの霊地とされてきた池です”
と厚木市のHPに載っていましたが、今日は枯葉の下だったのかな・・・



尾根伝いに行くと”桜山”
眺望は無かったので、急いで下山開始



ところが、こんな神社の裏山のようなコースでひとり道迷い
道標がたくさんあるのですが、道標に書かれている名称がどこのことを指しているのか?
進んでみると道が途中でなくなっているのか?落ち葉で見えないだけなのか?不明瞭な踏み跡多数
方向音痴な私には、このエリアの詳しい地図がないとわからないーー こんなところで迷うアナタが悪い




迷ったら元に戻れ。
落ち葉で滑る道を登ったり下ったりしながらスタートの長谷寺に着いてホッ。
急いでバス停に向かったら、ちょうどバスのくる時間だった!
3分ほど遅れて到着してくれたおかげで乗れた、小田急線もすぐに来てラッキー☆

うとうとしながら新宿駅に着いたら、都内はキンキンに冷えた空気に変わってた( ゚Д゚)
昼間暖かかったから温度差が堪える、あまりの寒さに家路を急いだバタバタなひとり旅でした。





【行程】飯山観音BS13:30⇒ローバイの丘13:45~14:00⇒白山14:25⇒桜山14:45⇒長谷寺15:30⇒飯山観音BS15:43
   
   
     

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タケ山からシダンゴ山へ

2023-01-21 | ヤマのこと

丹沢の西にある”シダンゴ山”
一度は行ってみたかったのでタケ山経由で訪れてみました。


(山頂の馬酔木の蕾)

2023.1.19(木)新松田駅から"寄(やどりき)"行きのバスに乗り”田代向バス停”で下車



駅を降りた時は今日は寒くない、と思ったけどバス停降りたら空気が変わって霜が降りていた。
橋を渡り、道標に導かれて25分ほど車道を歩き、



集落の途中”近道”と書かれた細い道を上がると開けた場所に出た
ここは八坂神社というところらしい、ベンチがあったので支度を整え、



道なりに進むといつの間にか山道に入っていた。
んーーーいきなり大きな塩ボトル、ここも出るのか・・・



しばらく植林の薄暗い道を登っていくと、



!!
「山ヒルの猛攻に注意」って!
猛攻ってことは、上からも降ってくるタイプの・・・



またしばらく登ると”炭焼窯跡”



ここにも!
重ね重ねの注意喚起、かなりな攻撃が予想されますが怖いもの見たさで経験してみたい気も・・・しませんよ



ずっと植林かと思ったら、ふっと丹沢らしい雑木林の尾根になり



しばらく気持ち良く登っていき、



火山灰のような黒くてざらざらな道に変わると急に開け、振り返れば江の島



タケ山展望台に出ました
なるほど眺めが良い♪



先週は東側から、今日は西側から。
方向変えて眺めるのもなかなか楽しいものですね



鍋割山稜の向こう、尾根の途中でキラッと光っているのは花立山荘かしら?
塔ノ岳はここからは見えない、丹沢山地って改めて眺めるとやっぱり大きいなぁ



と、ここは展望台で山頂ではなかったので先へ進みます。
何かの木?のトンネルを抜け、富士見台では富士山は見えなかったのでスルーして、



タケやま山頂 植林の中でした。
このあたりまでは”虫沢古道を守る会”さんのおかげで道標があちこちにありありがたい。
そしてここにもご覧の通りの塩BOX(;´Д`)



山頂からは一旦下り、林道にでます
ここからシダンゴ山方面の巻道?と”ダルマ沢ノ頭”経由でシダンゴ山の2つのルートがありました。
今日の行程は短いので、ダルマ沢ノ頭経由で行きましょう。





この辺りにもミツマタの木が数本あったけど、
花が咲くころには猛攻されるんでしょうね・・・想像しただけで鳥肌( ;∀;)



何の情報もなく登り始めたら、長い長い・・・
九十九折れに急斜面を登っていく、登山道というよりは作業道?
九十九以上折れたんじゃないかしら・・・ってほど薄暗い杉林の中を延々ジグザグと登り、



やっと着いた~と思ったらここも植林の中
たくさんある道標に”雨山峠6.4km”とあった、ここから鍋割山に続いているのか~



そしてあんなに登ったのにこんなに下る
またしても階段地獄、何これ既視感・・・



最後に急な鉄階段を降りると車道に出た
改めて地図をみたら、さっきの登り口から林道歩いてくるとここまでたったの20分だった。
1時間もかけて登って降りてきたのに・・ま、トレーニングしたという事で。



そしてシダンゴ山へ登り返し、



馬酔木のトンネル抜けたら



シダンゴ山、山頂でした。
正面に見えているのは、鍋割山から続く”檜岳山稜”
公共交通機関では行きにくい場所にあるので、まだ歩いたことはありません



さっき見えなかった富士山がちらっと。
シダンゴ山名前の由来は、この山の上に居住し仏教を宣揚したといわれている仙人の呼び名から、らしい。



寄バス停方面への道は、今来た道からすればお散歩のような道。
ゆるゆる集落に降りて、道なりに登り返して今日の最終目的地へ
途中”鍋割山方面”の道標、以前ここからくぬぎ山経由で鍋割山に行ったはずなのだけどここ通ったのかな?



これとセットで来てみたかったのでした



なんと入園料500円



蝋梅は5分咲きといったところでしたが、陽がすっかり陰ってしまい映えない写真ばかり量産



園から集落を見下ろす
売店で昼食にしようと思って行動食だけで降りてきたのだけど、見合うものがなくておしるこで我慢
寒さをしのぐ場所がなく、早く帰りたくなってもこの時間帯バスがない、2時間に1本
期間中くらい1本増やしてくれたらなぁ、バス待ちの列も長くなってるのに、と内心思う。
(ここは富士急なので・・・めいっぱい小声)

ロウバイ園から早めに降りたらまだバスの時間まで50分もあるというのに、ベテランの団体さんが並んでいたので、
乗れなくて更に一時間後のバスとかになったら凍えてしまうので、仕方なく列に並ぶ。

陽も差さない寒空の中、じっと立ったままバス待ちの50分が今日一番辛かった(*_*;
満員のバスに揺られて新松田駅まで腹ペコのまま戻りました。


ロウバイまつりの時期に山歩きでこのバス路線を帰りに使うのは、リスキーだと学ぶ。
近くの宮地山には行かなかったけど、今日の行程の8割程度が植林だったので
個人的にはシダンゴ山よりタケ山とそこへ繋がる虫沢古道の方が好きかな~。






【行程】新松田駅BS7:20・・・田代向BS7:45⇒八坂神社8:20⇒タケ山9:30⇒林道9:45⇒ダルマ沢の頭10:25
    ⇒林道10:50⇒シダンゴ山11:00~11:25⇒寄BS12:30⇒ロウバイまつり⇒寄BS14:35・・・新松田BS14:55

    ☆田代向BS降りて橋を渡ったところに地図にはなかった公衆トイレ有
   
    累積標高差=登り:935m 下り898m
     


     

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相州アルプスへ

2023-01-14 | ヤマのこと

神奈川県の”相州(そうしゅう)アルプス”の一部を歩いてきました。



尾根から見下ろす宮ケ瀬湖
丹沢の中でも一番ヒルっちが多いエリアが東丹沢のこのあたり
初期の頃、全然知らなくて歩いた時にヒルに取りつかれて以来、足が向かなかった山域へ



2022.1.12(木)
バスを下車して歩くこと約25分、取り付きが今ひとつわからずちょっとまごまご
車道をくぐった先から”高取山”を目指します。
ヤマビルの注意事項に”3月~10月”って書いてある!5月からじゃないのか!
冬しか来れないエリアなのに3月って、もうすぐじゃないですか、あぶな・・・



登り始めるとすぐに一つ目の道標
そう、この”ふれあいの村”が立入禁止でゲートが閉まっていたのでまごついてしまった




ゆるい登りですが、ずっとこの丸太風階段が続く道



一旦車道を横切り、尾根に乗ると気持ちの良い青空



また植林エリアを抜け、山頂までは葉を落とした美しい木々の間を登っていく



一ヶ所だけ、ほんの少しの氷華が見れた



ひょいっと山頂に到着
東側が開けていてすがすがしい~~



うわさには聞いていましたが、眺めが良いですね
遠く、白く見える山はどこなのでしょう・・・?

今日は3月の気温との天気予報ですが、山の尾根はやはりそれほど暖かくはない
展望塔がありますが風もあり、ちょっと汗かいてて冷えそうなので登らずに次へ進みます



一旦降りたところが”宮ケ瀬越”
ここからはややスリムな尾根を進み、



りっぱな展望塔が見えると



仏果山(ぶっかさん)到着
修験道の山らしい雰囲気です



展望塔からは360度の眺望、こちらは奥多摩方面
真ん中の大岳山のおかげで方角だけは解ります



展望塔は高いんです(当たり前)
高度恐怖症なので一番上まで行けないからここまで

仏果山は人気のお山のようで、平日ですが10組以上の方々とすれ違いました
いろんなルートがあるし、アクセス良いし、これだけの眺めが得られるからですかね~



山頂からはまた来た方向の別ルートへ
ここからしばらくはヤセ尾根の注意区間
最初の下りは鎖があるし周りは囲まれているから高度感なくて大丈夫ですが、
その先のロープのない、幅30センチほどのヤセ尾根とかのほうが怖かった(*_*;
眺めが良いのですが、眺めに気を取られてると危険なので写真はナシ
まあ、鎖岩場好きの方には楽しいヤセ尾根だと思います



私は苦手なので気を使ったせいか、ヤセ尾根区間が終わったら安心してお腹がグー
特に名のないベンチで昼食とします
この山域、あちこちにベンチとテーブルがあり優しい雰囲気を感じますが、



”革籠石山”ピークを過ぎると



急な下り階段が現れ、ぐぐーっと階段降りて



またまた急な階段降りて、下に見える車道が”半原越”
ここまで3回ほど急な階段降りてきました、こっちから登る時は階段地獄だな・・・全然優しくなかった



半原越からは次のピークへ向けて階段上りが始まります



丹沢らしい風景の先に、



ちょっと一息、眺めの良い場所がありましたが



はい、ここはピークではありません。
更に進むと、



”経石”
昔弘法大師がこの岩に経文を納めた、と書かれています。
あちこちで見かける弘法大師のいわれ、行動範囲広いですね~ 

この経石を超えたら急な岩場の登りになり、今日いちばん息を切らせて登ると



山頂に着きました。
ここからの眺めも素晴らしい!



広角レンズじゃないと一枚に収まらないほど、丹沢の山々が一望できます



山頂手前にあった山名表示を参考に同定してみると、本当に全部見えているんですね~
こんな素敵なお山だったとは・・・
15年ほど前に一度来ているみたいだけどBLOG記録がない、ホントに来たのか?



しばらく景色を楽しんで下山します
尚、この先華厳山方面へ進めば相州アルプス完全縦走になると思いますが、
私の持っている古い地図には載ってないし、日没になるかも?と思って今日はおしまい。



薄暗くて下部は湿ってていかにもヒルっちが出そうな道を下り、半僧坊(田代)の登山口へ降りました。

初めて歩いた相州アルプス
アルプスの名に相応しくアップダウンあり、ヤセ尾根・岩場あり、展望あり、の
想像以上に楽しい縦走路でした。





【行程】本厚木駅BS7:30・・・野外センター前BS8:20⇒高取山登山口8:50⇒高取山10:00⇒仏果山10:40~11:10
    ベンチ11:50~12:00⇒革籠石山12:10⇒半原越12:40⇒経ヶ岳13:10~13:30⇒半僧坊登山口14:35
    ⇒半僧坊前BS14:40/14:49・・・本厚木駅15:40

    累積標高差=登り:939m 下り1062m
     
☆相州アルプスとは厚木市上荻野と愛川町半原の二つの高取山にはさまれた
華厳山・経ヶ岳・革籠石山・仏果山のことを指すようです(西山を守る会より)

     

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2023年初高尾山

2023-01-09 | ヤマのこと


さて、今年は何回高尾に来れますかね~?
2023年1月6日(金)単独でまず1回目



午前中だけさくっと歩こうと、尾根まで一番早い(と思う)琵琶滝裏を登っていく



8:00 ケーブル上 茶屋脇の展望台から朝の相模湾を眺める



寒いのでついつい早足になり先へ進む
山頂手前で小さなシモバシラの氷華に出会った



今日はぼやっとした空模様かと思いきや、高尾山頂からはしっかり周囲の山々が見えた
右奥の白い山は塩見岳あたりの南アルプス、東京から見えるんだからすごいよね、と毎回思う。



丹沢の山々、左端は先日登ったばかりの大山


今日は気になるものがあって、それを確かめに来ました。


前回初めて見たオオバギボウシの種子
勝手に黒い塊がひとつだとばかり思っていたけど、実は虫の羽のように薄い重なりだった、と
こちらで知って、実物を見たくなって来たのでした。
解りやすい種子を見つけた~来た甲斐があったかな。



確認できて満足。
今日は巻き道を通らず尾根の階段を上って上って、



小仏城山到着
冬の平日なので茶屋は二軒とも閉まってた

さて、温かいお茶で休憩してここから次の目的地へ



今日は10年ぶりくらいに相模湖方面へのルートで下山
車道から駅まで35分、近道、という案内板が出来ていたので気をよくして進みます



ここは東海自然歩道の一部、下り始めは緩くて広い尾根が多く、
町近くなると岩と階段が増えて少し急になりますが、おおむねかなり歩きやすい道でした(忘れてる)



登山口にある富士見茶屋はもちろん閉まっていたのでそのまま車道へ
今日はバスに乗らないつもりだったので、国道をスルーして道しるべの通り”弁天橋”方面へ進むと



えー!あんな下まで降りないと渡れない橋だったのぉ~
でもここを渡らないと帰れない・・・



ぐんぐん降りたら谷間の湖畔にこんな施設が。ニャンコの姿は見えなかったけど。
ここ、歩いたことあるのかないのか?記憶がもう無いと言っていいかな・・・



登りにかかる途中、狭い岩場に「出世の神様 辨才天 すぐこの上」の表示
出世の神様?もう私には関係ないけど登ってみますか。



特になんという事はなかった寄り道終え、弁天橋を渡りますが



さっき湖畔まで降りてきたということは、また登り返さないとならないわけで。
ダムの淵ってホント急な登り降りが多いのに、すぐ忘れてこういう所選んじゃう(*´Д`)ナゼカシラ

今日はランチが最終目的だったので、お腹が空いたの我慢して歩いてきたから、
途中で腹ペコになり、車道歩きが辛いのなんの。
それに、小仏城山に書いてあった近道でも全然近くなくてこれで合ってるの?と
GoogleMapで調べたら、記載されていた時間よりかかるじゃないかー!
うそつきーー!(私の足が遅いというのはおいといて)

お腹が空いた・・・
お腹が空いたぁ・・・・・
と駅まであと5分、というところで後ろから来たバスに追い抜かれた・・・この時間帯バスあったんですか( ;∀;)



お店が営業中なのが見えたときはもう嬉しくって急にはや足♪



喫茶SAGAMI で今日は焼きカレーのランチを頂きます
この付け合わせサラダ、野菜のカットも盛り付けも美しくて見入ってしまう(トマトは湯剥きの丁寧さ)
ご高齢のご主人の繊細で丁寧な仕事が毎回ホント素晴らしい!
そして美味しい、コーヒーも美味しい。
(昭和39年開業  当時はコーヒー60円だったそうです)
おかみさんがお客さんそれぞれに声を掛けてくれるのも、優しさがいっぱい詰まってて嬉しい。
素敵なご夫婦に癒されて今日も気分良く締めくくれた。
いつまでもお元気で続けてください(^^)/




【行程】高尾山口7:25⇒高尾山頂8:50⇒小仏城山10:00⇒城山登山口11:00⇒相模湖駅11:50
     

     

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初山歩きはいつもの大山

2023-01-05 | ヤマのこと

2023年 新年あけましておめでとうございます。
いつも当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


2023年1月4日の富士山

元旦は例年通りお寺さんへのお参り&お墓参り、厄除け祖師への初詣。
翌日あたりに山へ、と思っていたのですが、年末から急に我が家の猫姉妹の具合が悪くなり動物病院へ駆け込み。
二匹のうち、ゆいちゃんの具合が悪く全く食べず下痢と嘔吐が止まらない。
大晦日は血液検査と脱水状態なので輸液、薬は嫌がって飲んでくれず、その日の回復はなかった。
元旦も病院へ行き、状況が変わらないので輸液と”セレニア”という痛~い注射をして帰宅。
これでも回復の兆しが見えなかったら入院、と言われていました。
ゆいちゃんは元々超ビビリで、私とダンナ以外の家族には顔を知ってるくせに”シャーシャー”いうほど。
病院に行くとなると全力で抵抗し、ガタガタと震えるほど怖がるので、この子が入院したらどうなっちゃうんだろう・・・
と心配していたところ2日の朝、いつものようにカリカリを食べ始めた!あっちも止まった。
様子見の3日、ほぼいつも通りに食べるようになり、ゴロンゴロンも爪とぎも元気にやるようになった!
あぁ・・・良かった、シンジャウかと思ったよ( ;∀;)

結局原因は先生も解らず。
二匹同時にいつものご飯を嫌がるようになり、食べなくなったので何かしらのきっかけはあるはずだけど。
大掃除用の何かのスプレーとか仏壇の花とか変なモノ食べたとか?いろいろ考えたけど結局特定できないまま。

夫婦で旅館一泊したくらいの病院代だけで済んだからよかったよ(強がり)

・・・・・というわけで前置きが長くなりましたが、心配事がなくなったのでようやく初山歩きへ。




1月4日のバスは平日扱いとのことで、8:25発一本しかないバスに乗ってヤビツ峠へ
いつもなら蓑毛から歩くのだけど、さぼってヤビツ峠から。ここがスタートって十数年ぶり?
レストハウス、そういえば出来てから開いている時に来たことない。



今日は風もなく穏やか。
同じく山頂を目指す人たちと抜きつ抜かれつしながらいつものイタツミ尾根を登る



途中のビューポイントからは江の島~大島~伊豆半島
テカテカ光る相模湾がいいね~丹沢はこの眺めが良いんですよね~



表参道と合流したら、いつもの御中道へ



年末の箱根では富士山にお目にかかれなかったから嬉しい



ここでの気温はマイナス4℃



風がないのでめずらしく寒くない山頂からの絶景
いつもの筑波山と、画像右端にスカイツリー



横浜ベイブリッジの向こうに房総半島
いつもながら素晴らしい眺めです

だけどヤビツ峠から歩くとあっという間に山頂に着いてしまい達成感&爽快感はイマイチ
やっぱり蓑毛から歩かないとダメだな、と反省
景色を堪能したら下山開始



奥社は閉まっていたけど、前社は開いていたのでお参り



表尾根を途中から人の少ないかごや道方面へ降りるけど、こっちもなかなかの石ごつごつ道だった



んん?イラストがー笑 いやこれ”高枝”じゃないでしょ?
顔より大きい丸太が上から降ってきたら怖いって(*_*;



なんだかんだで下社へ到着
三が日はたぶん凄い人だったでしょうけれど、今日はそれほどでもなかった



”石尊”はお腹が空いていたので(カフェメニューの為)今回も入らず持参したものでランチ



茶屋のお馴染みルーメソ 横目で見ながら



今日は男坂を降ります
誰がこんな様々な大きさの石で階段作ったんでしょうね?
ちょっとひっかけたら頭から転げ落ちそうな急石階段をストック使って慎重に降りていく

実は年末の箱根で、落ち葉の下にあった石に乗っかり足首グネって転んでしばし動けず・・・
痛みがまだひかないのでこれ以上グネらないようにとゆる山にしたのですが、
なんでこんな石の多い山選んじゃったんでしょう・・・大山何回も来ているくせに・笑



慎重に歩いたおかげでこれ以上の負傷なく下山完了
何かと心配事の多い年明けでしたが、健康で歩けることに感謝しながら今年も楽しくまいりましょう。






【行程】(交通)秦野駅BS8:25⇒ヤビツ峠9:00 ☆この日は30分前に並んで着席 増発含め2台でした。
      (山行)ヤビツ峠9:10⇒大山山頂10:30~10:45⇒下社12:00~12:30⇒ケーブルBS13:30
     ☆この日はヤビツ峠のトイレは使用可能・山頂トイレは凍結の為シャッターが下りていました。
     

    累積標高差:登り539m 下り985m


     

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