カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

猛暑にお雛様

2024-07-27 | ヤマのこと

2024.7.26(金)お花に会いに・単独


曇り予報だったのに晴れてるではないですか・・・



しかもギラギラの陽射しが容赦なく全身に降り注ぐ
都内より5℃ほど低い気温なのに、この草原、陽当たりが良すぎて暑いのよ、ホントに。
毎回、もうこんな暑いとこ歩きたくない、と思っているのに一年経つと忘れるのだろうか・・・また来ちゃった



ちょっとの日陰を見つけては休む→水分補給→休む→水分補給
キキョウとタチフウロの薄紫が涼しげ



カワラナデシコ花盛り



アキノタムラソウ・マツヨイグサ・オカトラノオ・ウツボグサ
タカトウダイ・コナスビ・クサレダマ・イヌゴマ など 名前違うかもです



尾根に乗り、日陰を見つけて休憩
見上げた空に飛行機雲と、その影

さて。



オオナンバンキセル
咲きたての綺麗な子みっけ



ハナハタザオ



今日の目的、白とピンクのお雛様





何度見てもカワイイ~





昨年見損なったシロバナ、今年は会えた
アップにすると黄身餡みたいで美味しそう・笑

花を探して夢中でシャッターきっている間だけは暑さを感じないから不思議 気の持ちよう?



どんな変化をしながら巾着になるのかも気になりますが



小指の第二関節くらいの大きさなので、肉眼で花弁などの造りはほとんどわからない
このかわいさを最初に見つけた人、凄いなぁ



お雛様は焼けこげそうな斜面がお好きみたいなので、
目を凝らして探していると自分の眼が目玉焼きになりそう
たまに日陰の緑みて眼を休めないとチカチカしてくる



ギボウシ・タケニグサ



オミナエシ
目的は果たせたし、他の花にはまだ早く咲いていなかったので速攻下山



1時間に1本のバスに時間が合わなくてバス停で待つつもりで降りてきたら、
10分ほど遅れていたバスがちょうど来て乗れた。
避難する場所もないバス停で待つの辛すぎるから、バスに乗れた時の冷房は天国でした




身体のクールダウン、外からだけでは足りず
電車の待ち時間に思わずフジヤマソフト食べて中からも冷やす 次の駅で待ち合わせ時間にアイスコーヒーも飲んだ


移動時間:往復7時間
行動時間:3時間

カワイ子ちゃんに会うための猛暑我慢が年々辛くなりますね・・・





☆大好きな山形、遊佐町 酒田市 大変な豪雨被害を見て胸が痛いです。
昨年もお世話になった酒田の居酒屋さん、遊佐町の運転手さん、皆さん大丈夫でしょうか。
どうかこれ以上の被害がありませんように。


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真夏の金時山

2024-07-21 | ヤマのこと

2024.7.19(金)


あけてしまいましたね、梅雨
気温35℃になると朝JOGも出来ないし、近くの山は暑いけど遠くの山には日帰りでは行けないし・・・

今週は仕事が忙しくて行けるのはこの金曜日だけ
では軽く歩けるいつもの箱根へ



朝ゆっくり目に家を出て、登山口9:30
この日は曇り&風が強い予報 てんくらC
金時山の最短ルートなら風が強くても問題ない、いや、風があってくれた方が逆に嬉しい
登山口の気温は24℃ 涼しいーーー!



シロバナイナモリソウ

イナモリソウと言えば高尾で見る薄紫のを思い浮かべますが、こちらは白
でも、イナモリソウの白花ではなく 別の種類だそう



アカネ科 イナモリソウ属 日本固有種 花期は8~9月
暑いこの時期、林の中で真っ白な花は涼しげで良いですね
あちこちたくさん咲いていました



ノギラン キンコウ科 ノギラン属 花期は6~8月



コナスビ サクラソウ科 オカトラノオ属 花期は5~6月 一瞬イナモリソウが黄色くなったのかと思った(;'∀')



ホタルブクロ・ネジバナ・コウゾリナ・ミズヒキ 



ギボウシ・シモツケ・ヤマブキ?ショウマ・ノコン?キク



大好きシモツケソウ



曇り予報だったのですが時折陽が差して
陽が差すと空気が澄んでいるせいか?肌がビリビリ焼けこげそうなくらい熱い

ほんのちょっとの登りでも大汗かくは、身体は重いは・・・こんな状態で夏山行けるのかしら



と、休み休み登ると山頂
見れないだろうと思っていた富士山がくっきり 
今日もたくさん登っているんでしょうね



大涌谷と仙石原
山頂は風が冷たくて天国~♪
日陰を探しておにぎりタイム、下界に戻りたくなくなるほどの涼しさで1時間もゆっくりしてたら
急に雲行きが怪しくなって、辺り一面真っ白け~
涼しいを通り越して寒くなったし、小学生の遠足で居場所がなくなったので下山します



ハコネコゴメツツジは終りかけ



暑いのに体が慣れていないので無理せずさくっと下山、ミッションクリアできたし。
ヤマユリはあちこちで良い香りをはなっていました


ーーー今日のミッションーーー


カッキィ~ 見つけた





初見だったのでとても嬉しい♪
まさか金時山で見れるとは。



こちらは予想していなかった つっちー
数年ぶりにお目にかかりました


涼しいと思っていたけど標高下げ、バスを降りたら暑い暑い・・・



いつもの小田原温泉⇒箱根ビール⇒漁港で地魚 で〆ました





【行程】
新宿ー小田原ーバスにて仙石BS 仙石BSー風祭(入浴&ビール)ー早川漁港ー小田原ー新宿



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ふるさとの山歩き again

2024-07-15 | ヤマのこと

2024.7.13(土)岩手県の早池峰山へ


初めての早池峰山は12年前、雨と強風と寒さの登山だった
いつか晴れの日にリベンジしたいと思っていたのに、あれからもうずいぶん経ちました




前泊した盛岡駅から東北本線でJR花巻駅へ
完全予約制の小ぶりなバスに乗ると、次の新花巻駅からどっと乗りほぼ満席になった




冷房の入っていないバスに乗るのは久しぶりだけど、窓から入る風が心地よい
周りには大きな山が見えないから、あれが早池峰山かな? 違うかも

うとうとしながら約1時間半、峰南荘のバス停に着くと駐車場からのシャトルバスに乗り切れず待っていた登山客を
補助席にのせてさらにぎゅうぎゅう満席 もう10時とっくに過ぎているのに。

岳駐車場あたりから路駐も含め、すごい車の数に驚いた。いったい何百人登っているんだろう?
さすが、晴れの三連休



バスは11時前にやっと登山口到着

早い人ならもう下山している時間に登り始めることは滅多にない、もっと早い時間にして欲しいけど
このバスの時間設定はやはり東京からの日帰りに合わせているのかな 我が家にとっては嬉しいかもだけど



仮設トイレを利用し、携帯トイレ(¥500)を購入して11:07 ようやく登山開始



緩い樹林帯を20分も登ればもう森林限界
目の前が開けて完全に岩の山に変わる

「わー!こんな山だったんだ!」

前回は雨とガスで山の姿は足元しか見ていないから新鮮な驚き・笑



ホソバツメクサ・ミネウスユキソウ


ナンブトウウチソウ・ハヤチネウスユキソウ


タカネナデシコ・ミヤマヤマブキショウマ(かな)


イブキジャコウソウ・タカネサギソウ(かな)


ミヤマハンショウヅル


チシマフウロ



ミヤマアケボノソウ・ウメバチソウ・キンロバイ
などなど

足元のお花を見ながら登り、見上げれば



うわぁ~



なんてきれいな山!晴れとガスでは全く違う、山の姿が目の前に。
あの何も見えなかった日から いつか晴れの日の早池峰山に登りたい、という願いが叶いました



こんな美しい山を登れることが嬉しくてぐんぐん登る 風が冷たくて立ち止まると寒かったというのもあるけど 



剣ヶ峰方面



下からはどこにあるのか見えなかったけど、気が付けば梯子の一枚岩へ
自然公園保護管理員の方が右が登り、左が下り、と指示を出してくれています



梯子を登りきれば稜線はすぐそこ



剣が峰との分岐まで登ると山頂だけに陽の光があたっていた、神々しいね



御田植場までくると、木道脇はお花畑に



アオノツガザクラ・咲き残りのチングルマ


キバナノコマノツメ・ミヤマカラマツ・シモツケソウ・コバイケイソウ・イワカガミ


ミヤマシオガマ・ハクサンチドリ


ミヤマアズマギク・ミヤマオダマキ

花に彩られたビクトリーロード・笑



そして無事に晴れの山頂を踏むことが出来ました

前回は雨と強風で寒くて避難小屋に駆け込んだから、山頂でゆっくりできるなんて夢のよう・笑
あちこち周ってみる



山頂の裏?に行くと、鶏頭山への分岐



おぉ~ここを進んでいくのかぁ



こちら側もお花が多そう



登り途中の風の通り道から解放され、風もなく暑くも寒くもない快適な山頂
この日の避難小屋の温度計は15℃
晴れたり曇ったりで遠望はきかないけど、山に居る幸せを噛みしめながらおにぎりタイム



たまたま前日入った居酒屋さんで食べたおにぎりが美味しかったので、持ち帰りを頼んだら
山に行くとも言っていないのに山小屋弁当みたいになってて、美味しかった(一個200円)



一時間ほどゆっくりして下山開始



名残惜しい、ずっと眺めていたい優しい風景



ここが前日に見上げていた門馬コースへの分岐
12年前に来た時は通行禁止だったけど、今は門馬方面なら行けるようです



さすがにもう登ってくる人は少ないので、だいぶ静かになった







梯子は下りの方が気を使います



登山道も下りの方が岩が滑るので気を使います、転ぶと痛そうなんだもの。
正面は薬師岳、キラリと光っている場所まで降りて行きます





少し陽が傾きかけた帰り道





これから開くのか、咲ききっているのか、よく解らなかった花 サマニヨモギ



時期が遅かったのかな、ほんの少しだけしか会えなかったナンブトラノオなど
もう一度お花を愛でながら降りて行きました

楽しい時間はあっという間に終わっちゃった~



小田越登山口に戻ると 最終の駐車場行きシャトルバス待ちの人々の列
結局バスは増発され、三台で降りて行きました

駅行きの予約制バスの私たちは17:12まで自販機も何もないここで待つのみ。
雨でもなく寒くも暑くもない日で良かった、早池峰山の山の神様ありがとう


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ここ、早池峰山でもシカの食害や盗掘が問題になっているそうです。
出来るだけ長くこの美しい山のままでいられるよう、特にYAMAPなどの希少種の位置が明確になるものには注意したいですね。






【行程】
JR花巻駅バス9:20ー新花巻駅9:35ー小田越登山口BS10:54 小田越登山口BS17:12ー新花巻駅18:30 
新花巻18:43(新幹線)ー盛岡18:54~乗り換え~盛岡19:14ーはやて44号ー東京21:23

【歩行】
小田越登山口11:07⇒五合目12:20⇒梯子12:43⇒剣が峰分岐12:55⇒早池峰山山頂13:07~14:05⇒小田越登山口15:47

※累積標高差:登り下りとも669m
※小田越登山口:仮設トイレがあるのみ。自販機なし。docomo携帯電波届かず。
※新花巻駅:駅の売店(Newdays?)は18時閉店 駅周辺徒歩圏内にはコンビニも何もない。花巻駅にはある。
☆盛岡ニューシティホテル:東口から徒歩5分の割に静か。部屋もそこそこ広く防音も〇。ツイン@¥5500は安いと感じた、次回もココ(^^♪





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ふるさとの山歩き 移動編

2024-07-14 | イワテケン

2024.7.11(木)ダンナ様の実家に2年ぶりにお墓参りへ


仕事を終え、バスタ新宿から夜行バスで盛岡へ
夜中の東北道は雨が強い予報だったがそれほどでもなく、駅に着いた時は雨上がりでひんやり
都内の暑さから一気に10℃くらい下がったので、それだけで呼吸が楽になる
緑の岩手山がキレイだった



盛岡駅からダンナの実家・三陸方面へ抜けるには、バスかJR山田線のみ
宮古の魚菜市場へ行きたかったので、早く到着する106急行バスを利用
盛岡駅では初めて見たタイプのオオタニさんポスター♪

今回は実家にお墓参りに行くついでに”早池峰山”に登る計画 どちらがついで・・・(;'∀')



私たちが車以外で早池峰山に登る手段はこの直行バスしかない。
7月の三連休に行こう、と5月に予約を入れたのであとは天気次第で土曜日に登るか日曜日か?
どちらも雨なら今年も諦め、でした

出発一週間前は雨の予報

雨なら実家に泊まって帰るだけだから、それはそれでよし、と思っていたけれど
週の初めに天気予報が変わり、土曜日は晴れ、日曜日は曇り、月曜日(祝日)は雨
その予報は前日まで変わらなかった。




(三鉄車両 あまちゃん仕様)
では予定通り土曜日に登りましょう。

ダンナ様の実家には結局一泊のみで失礼し、盛岡で前泊するために帰りはJR山田線で移動
同じ岩手県内だけど内陸で一泊しないと、シャトルバスの時間までに着けないから
東京から新幹線で行けばシャトルバスの時間に十分間に合う不思議・笑

JR山田線で盛岡まで行くには約2時間30分の乗車時間
106急行バスなら2時間程度、料金はJRが200円安いくらい

接続の関係で30年ぶりくらいにJR山田線に乗ってみよう、となった。



車窓から見上げる早池峰山方面 こちら側は早池峰山の北麓
30年以上前から帰省の際にこの道を往復していて、いつも目にする門馬登山口の案内板
早池峰山に登るには途中にある「門馬(かどま)」というバス停から行くルートもある(ただし登り6時間程度)
以前は登ってみたいと思ったこともあるけど、電車バス乗り継いででは難しい(熊も怖い)

JR山田線の駅では「平津戸(ひらつと)」という駅が登山口
スマホで位置を見ながらこの辺りが駅だよね~と楽しみに窓の外を眺めていたけど
あれ?停まらずに通り過ぎてるよ?



山間を走るので携帯の電波も届かない、届いたところで見てみたらなんと!
昨年廃駅になったという・・・
ダンナの実家もほぼ限界集落だけど、この山間部も相当な感じです・・・ガンバレ岩手県!


本編へ続く







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高原さんぽ 水ノ塔山~東篭ノ塔山

2024-07-07 | ヤマのこと

2024.7.4(木)長野県にある高峰高原へ


気温が30℃を超えるようになると、山歩きも遠くへ行かないとならなくなる
見てみたいお花があったので、新幹線に乗り高峰高原へ



佐久平からバスに乗り、高峰温泉で下車すると別世界に来たような涼しさ
朝は雨予報だったけど大丈夫そう、行きましょう



ここは10年前に一度、逆コースで歩いたことがある
緩やかに登る登山道脇には小さくてかわいらしい木の花たち、クロマメノキ



ツガザクラかな



ところどころで見かけるツートーンのお花がかわいらしくて
ヨウラクツツジ? みんな終わりかけで残念でした



シャクナゲも終わりかけだったり蕾だったりさまざま



森を抜けると



オンタデ見ると富士山を思い出す



ニガナは最盛期?あちこちでたくさん咲いてた



こういう岩の山に登るのは久しぶりで、自分の身体固っ!と思いながら登る
水ノ塔山頂、ここからの眺めが気持ち良くて、ホシガラスと会話?しながらしばらく休憩





樹林帯に入るとぬかるみや濡れた大岩
表と裏ではこんなに違うんだね



赤ゾレ



そしてまた鬱蒼とした樹林帯を交互に進み、頭上が開けると、



東篭ノ塔山頂でした



黒斑の向こうに浅間山の頭だけ見えた



平地を挟んであちらの山、手前が四阿山で奥が根子岳ですって
どちらも過去に一度登ったけど、バス停から登山口までが遠かった・・・なるほどあそこが牧場ね



遠くにうっすら北アルプス
手前の丸いのが湯ノ丸山、その奥のとんがりが烏帽子岳
湯ノ丸山も良かったけど、バスが走らなくなったからもう行けない山になっちゃたな、などなど
歩いた日のことを思い出しながら眺めました



この山頂は周囲が開けててこんなに気持ち良いお山だったんですね!
しかも涼しくて快適すぎて、暑い日はもう毎回ここでいいや、と思うほど・笑
涼みながらゆっくりランチ



空が広いなぁ~~
我が家からはビルの谷間からしか空を眺められないから、これだけでもう感動する



ウスユキソウ



グンバイヅル



あまりの気持ちよさにゆっくりし過ぎて 中途半端な時間になってしまった
あと2時間ちょっとあるから池の平湿原に行き、コマクサ見に行っても間に合うかな?
この時点では西篭ノ塔山にコマクサが咲いてるとは知らなかった、あ~ぁ(*_*;



岩々降りたらまた鬱蒼とした森へ
いかにもお花が咲いていそうなんだけど、範囲が広すぎて急ぎ足では見つけられない



コケモモはちょうどの時期だったみたい



池の平駐車場まで来るとアヤメの青が鮮やか



テガタチドリかな? ピンクの縁取りツマトリソウ、ちょっこっとスズラン



雲上の丘を越えて



柵の向こうのコマクサ 今期初
と、ここで時計を見るとあと30分で駐車場に戻らないと!



ゆっくり観賞する間もなく急いで湿原へ降りて行く
咲き残りのレンゲツツジ



湿原に花はほとんどなし
そして午前中に吹いていた風がやんでしまい、日差しの下ではやっぱり暑い~
さらに駐車場までは木道の登りだった、そのちょっとの登りでまた汗をかく



14時、駐車場に戻り、ここから約45分の林道歩き



今回の林道歩きはゆるく下りなので良かったけど、前方のこれから歩いていく林道が遠く感じる
ホントに15時前までにたどり着けるのか?



またまた焦り気味で歩いて無事スタートの高峰温泉に到着
外来入浴受付が15時までだったので焦っていたのでした。

高峰温泉は3回ほど宿泊したことがあるので、そのお湯の良さは知っていますが
やっぱり汗かいて山登った後の温泉は格別
特に冷泉のほうが気持ち良くて、何時間でも入っていられそうでした。



お風呂上りに休憩スペースで🍺
モニター見たら気温16℃ですって、どおりで涼しいわけだ、
32℃越えの下界に帰るのが嫌になるほど快適でした


---今日の目的の花---


その頃存在をよく知らず、白馬岳で写真にもおさめずに帰ってきてからずっと会いたかったリンちゃん
すごく小さなお花なので、見つけられて良かった♪






【行程】往路:東京6:52ー佐久平8:13 JRバス佐久平8:35ー高峰温泉9:34  復路:JRバス高峰温泉16:18⇒バスタ新宿20:17 (佐久平市内渋滞で20分遅れ)
【歩行】高峰温泉9:50⇒水ノ塔山10:40~11:10⇒東篭ノ塔山11:40~12:30⇒池の平湿原13:00~池の平駐車場14:00⇒林道⇒高峰温泉14:43 入浴¥700
 
 累積標高差:登り599m 下り600m 距離9km


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ニッコウキスゲ咲く大盛山

2024-07-01 | ヤマのこと

2024.6.27(木)長野県南佐久郡にある大盛山へ


昨年ニッコウキスゲが咲くと知り、とても良かったのでまた今年もまた会いたいな、と出かけました。



今回も平沢集落の登山口から
ここの”ロッジ飯盛山”の駐車場はトイレ利用(山中にトイレは無いので)も込みで一日500円 
ワンちゃん連れた優しいご主人とおしゃべり、40年以上も前から営業されているんですって。

木々に覆われた緩い登山道を登る途中、熊出没注意の案内板
油断して熊鈴忘れた~と歩いていたら前方でガサッ!と音がして大きな生き物が逃げて行った!
やばっと思い、その後はスマホでラジオかけながら登りました たぶん鹿

途中の写真は昨年と同じなので省略
飯盛山の山頂は今日はパス、まっすぐ大盛山へ ゲートを開けて中へ



風がびゅーびゅー
さっきまで大汗かいてたのに汗冷えしそうなくらい涼しい~~



向かう途中でふりかえる飯盛山
今日は富士山は見えない



ヤマオダマキの優しい色が好き



咲いてる咲いてる



山頂貸し切り



昨年より2週間早く来たので若干少ない感じ?昨年見た他の花たちも咲いていなかった、
あと1週間ぐらいたつともっと種類も増えるかな?



この日は山頂奥の斜面が花盛りで







風に揺れて全然じっとしてくれないニッコウキスゲたち
でもそれがとても自由な感じがして良かったな

こんなにたくさん咲いていても、今日咲いた子は今日一日で終わりなんですよね、
何気なく過ごす毎日 同じ瞬間同じ一日はないんだな、としみじみ思う



このエリアではニッコウキスゲの黄色とニガナの黄色が一緒になってユラユラ揺れて賑やか
ホントはずっと腰掛けて見ていたかったんだっけど、涼しい通り越して寒くて・笑



動いていないと冷えるので、平沢山へ
大好きなシモツケはまだ蕾ばかりで早すぎた



グンナイフウロとウツボグサ



大盛山から見るとずいぶん登り返すのかと思ったけど、行ってみたら緩やかな道でした



晴れたり曇ったり 日が差すとあったかい
分岐から山頂までは石ごろごろの登りで



あっという間に平沢山



山頂からは今日も八ヶ岳の姿は見れず
国立天文台野辺山観測所のパラボラが目立つ



一旦しし岩方面に降りて戻る巻道の途中、
風を避けられる芝生があったので、そこでおにぎりタイム



小学生の遠足の賑やかな声がして、追い立てられるように飯盛山分岐へ戻ります



オオヤマフスマ?や



ノイバラ咲く道を降りて



来た道を戻ります



短時間であれだけのニッコウキスゲが見れてアクセスが良くて、
夏は涼しくて気持ち良くて大盛山はお気に入りになったのだけど、
スッキリ晴れた日の甲斐駒や浅間山など、周囲の山々は今日も見れなかった・・・また来るよ





清里まで来たら、



清泉寮のソフトクリーム食べたくなる~
やはり独特な味、すぐ溶けるから急いで食べなきゃならないのが残念だけどね


さてさて、今年はどんな夏になるのでしょうか?
あまり暑過ぎずに山を楽しめる夏になればいいなぁ。








【行程】平沢集落⇒大盛山⇒平沢山⇒平沢集落  累積標高差:496m  休憩時間含み一周3時間50分




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