カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

旅支度Ⅱ

2006-10-29 | ヤマのこと

早いもので今週からもう11月。
そして今週末の連休を利用して、また旅に出かけてきます。
毎年恒例の秋の旅、今回も西へ(国内)4泊5日。

今回は割と早めに2ヶ月くらい前から場所は決定していたのですが、
またしても希望ツアー(フリー)は全て売り切れ。
フリープランだとちょっとは安いし、色んな特典も付いているからオイシイんだけど、取れないんだから仕方ない。
とりあえず希望エリアの宿を押さえるだけで一苦労でした。
まだ紅葉には早いというのにどーしてこうも人気があるのでしょう>京都
平日旅しなければ、一生希望する宿には泊まれない気がします。


とはいっても京都だけに4泊するわけではなく、今回は4泊全て違う宿。
移動しながら旅を続けます。
いつも通り公共機関と自分の足をたよりに旅するので、
できるだけ荷物は軽く、アクティブに動きたい。

・・・というわけでまたしてもザック登場。

いつも使っている20lのものではさすがに小さいので、
30l以上のものを購入しようとあれこれ物色。
機能性&使い勝手&デザイン&価格
の全てが満足できるものって、ホント少ない。
JOGやヨーガ、スノボやゴルフ、海関係。
それぞれのウエアやグッズは種類も豊富で、デザインもオサレなのも多くて、
選ぶのも楽しくなるようなの、多いですよね?
だけど、アウトドア系って、なんでこう、どのブランドも似たり寄ったり。
なんだか男っぽい&年寄りっぽい、と感じるのは私だけでしょうか?
速乾性のシャツとか探しても探しても古臭いチェックや、
ラブリーな花柄ばっかりもっと違うものもできるでしょ!!
と思うのですが・・・

どーにかならないんですかねぇ・・・
需要が少ないんですかね・・・
そうなると自分で作るしかないんですかねぇ・・・
でも機能性を満足させるものをHANDMADEは不可能に近い(私の場合)・・・

と、ついぼやいてしまいました。

で、街歩きにも似合うザックを探したらやっぱりAIGLE買っちゃいました。
(機能性では劣るけどね)

こうして旅支度はまたしても新しいもの購入からスタート
「形から入るヤツ」
と怒られていますが、楽しむことに全力投球ってそんなに悪くない、
と反省する気持ちは全く無い私です。






巨大キノコ

2006-10-22 | タベルこと

今年はキノコが不作で、現場はなかなか大変な様子。
夏に雨が少なくて山が乾いている状態に、キノコの成長には
かかせない寒暖の差が無いことなどが原因らしく、過去5年で入荷量が
最低となっているそうです>盛岡市

そんな中、主人の実家から「珍しいものが取れた」と送っていただきました、
このマツタケ。
私たちには見たことの無い大きなものでした。
現地のお母さんも見たことが無かったそうで、
「生まれて初めてこんな大きいのが取れたから、見せたくて送ったよ」
とのこと。
なんて、ありがたいことでしょう

75歳はとうに過ぎているのに、獣道の山をまだ真っ暗な午前3時に
危険な中歩いて歩いて取ってきてくれた、大切な「山の恵み」
自分も山を歩くようになって(と言ってもハイキングなんて比べ物にならない)
どれだけ大変なことなのかが、少し解ったから、
このマツタケの大切さが、以前よりわかるようになりました
そんな大切な「山の恵み」感謝して・・・

頂きましたよ~
鼻に抜ける、香りがたまりませしぇん
オトナって素敵ブラボー松茸

感謝の意味をこめて、今回はちゃんと計測しました。
大きさ:縦22センチ、直径:約5センチ
傘の大きさ:直径12センチ
総重量:282g(横にあるのは100円玉です)
岩手県内の10/15平均単価:1キロ¥34,795
・・・つまり私たちが頂いたのは卸値で約¥9,785

でもね、値段じゃないんですよね。
宇宙に感謝、の一言に尽きます。
母さんよ、山よ、ありがとう。



走り湯

2006-10-15 | ヤマのこと

またまた網代へ出かけてきました。
先月、海鮮丼を食べそこなったので今日はリベンジ。
売り切れないうちに、朝ごはん代わりに直行しました
あー、おいしかった。

その後、熱海まで戻り、伊豆山神社辺りをウオーキング、
最後は目指す温泉「浜浴場」へ。

PM2:30からOPEN、との情報だったので、その時間まで歩きながら待つ。
いい感じに汗をかいたところで温泉へ。
昔ながらの公衆浴場、一般客は¥250、安いです。

出かけると日帰り温泉にいつでも入れるように、タオル二本と
着替えと化粧水ぐらいは持ち歩いているのですが、最近の立寄り湯は
大体シャンプー・石鹸はあるので持っていませんでした。

番台にオバちゃんが一人。よそ者丸出しの私たちに
「石鹸持ってない?貸しましょうか?」と親切にもボディーソープを
貸してくださいました。

中はこじんまりとしているが、懐かしさ一杯。
湯船もぬるま湯と、ちょっと熱めのお湯の2箇所に区切られているだけだけど、
肌にやさしい湯質、という感じがします。
地元のオバちゃんと一緒になったので、色々お話しし、このお湯は塩分が強いから
石鹸が利かないよー、なんて教えてもらいながら、
ゆったりとした時間が流れました。

ここはまさに今流行の「源泉かけ流し」
直接パイプから熱いお湯が注がれている。
熱くてそばに寄れません。
のどかな時間と、しみじみとお湯のありがたさを感じ、
芯まで温まったカラダを、神社前の階段に腰掛け、
相模湾を見ながら風に吹かれる心地よさ。

日本は山があり、温泉が湧く。
温泉の沸く国の人種には、温泉が必要だから沸くのだそうで。
私たち日本人の身体には、シャワーじゃなくて温泉の温かさが必要。
ワタシの温泉好きには、ちゃんと理由があるのです。(前にも言いましたね)

走り湯の源泉も見に行ったのですが、ゴボゴボとすごい音と
勢いよく噴出すお湯。
あまりの湿気に写真が取れなかったのですが、
始めて見た光景にビックリでした。
ますます温泉にはまりそう。
ここはすごく気に入りました

(しかし、日本三大古泉(有馬・道後・草津・白浜・ここ伊豆山)
には色んな説があるみたいで・・・どれがほんとかなのかなー?)





東京タワー

2006-10-09 | オデカケ

とにかく気持ちの良い、からっとした晴天の東京です。
3連休全てがこれだけ晴れるのは久しぶり?

本来ならこれだけの天気ならば即お出かけ!
と言いたい所ですが、残念ながら今回は近場で。
あまりの天気の良さに急に思い立って、
何年ぶりかに「東京タワー」へ行ってきました。
同じことを考える人が多いのか?ものすごーーーく混んでいました。
東京タワーって人気あるのね。

日祭日は外階段を登れる、と知り、大展望台までの590段(?)を
歩いて上りました。
高所恐怖症の私でも、完全に網で囲まれてるので安心。
ちゃんと「登り階段認定書」まで頂きました。
といっても10分ほどで登れてしまうので、誰でもクリアできます。

特別展望台からは、遠く筑波山も見えました。
もちろん富士山も。天気が良いってありがたい。

それから長年東京にいながら一度も入ったことの無かった
「蝋人形館」を初体験(画像は向井さんと毛利さん)
マリリンモンローとか往年のスターたちと会えました(笑)
予想通りの館でしたけど、終盤のコワーイ設定のコーナー、
カーテンで仕切られていて、リアルで真面目に怖かった
久々にお化け屋敷気分になってしまいました。

リニュアルされていて、あの昭和の姿のお土産屋さんゾーンが、
少しは残っているけれど、フードコートやサンリオ、カフェ、
どこのビルにもあるような雰囲気になっていて寂しかったな。
さびれた感じが好きだったんだけど。
唯一屋上遊園地はそのままの雰囲気素敵でした!

でも、なんだかんだ言ってもやっぱり東京タワーは良い!
絶対なくならないで欲しい、東京の風景のひとつです。