山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

彩雲流れる富士山 端足峠から竜ヶ岳へ  平成29年1月18日

2017年01月18日 | 御坂・毛無・天子山系
 この日は端足峠で剣ヶ峰のダイヤモンド富士になるはずだった。根原から行くのならば1時間少々で到着できるだろうと見て、6時に根原から登るはずだったのだが、駐車場の入り口を後続の車にあおられてうっかり通過してしまい、車を回すに良い場所が無く結局は朝霧高原道の駅近くまで行って戻ることになってしまう。出発したのは6時15分、ダイヤになる時間が7時43分なのでなんとか間に合うかどうかという時間になってしまった。A沢貯水池の分岐点で車のタイヤの跡に導かれて直進するところを右の道に入ってしまったのが失敗だったのだが、この時は道を間違ったとは思わずにそのまま進んでしまった。植林帯の中に道が続いているはずだがそれらしき道が見当たらず、さらに進むと雪の中に踏み跡があったのでそれを辿って行くと沢の中で踏み跡は無くなってしまっていた。あとにして思えば、あれは人の踏み跡では無くて鹿が水を飲みに行った足跡だったのだろう。GPSで現在地を確認すると本来のルートよりも東の沢の中に入り込んでいた。もはや戻って正規のルートを歩きなおすほどの時間的な余裕は無く、そのまま沢を登って尾根に取り付いてその上にあるはずの東海自然歩道まで強行突破を試みる。しかし、脛から膝のあたりまである雪に苦戦してなかなか足が進まず、東海自然歩道に抜け出て端足峠の分岐点に到着したのは7時10分になってしまった。ここから端足峠までは標高差で200m強、時間にして40分から50分くらいだろう。急げば間に合うか・・・と必死に登るが、先ほどの強行突破で既に足が疲れてしまい、思うように進まない。標高差にして残り50m弱、あと10分かからずに端足峠というところで足元に朝日が射し出してしまう。残念、間に合わず。剣ヶ峰に昇って来た太陽を林の中から眺めながら、ここで初めての休憩をとる。あとはゆっくりと目的地まで登る。


    残月と雨ヶ岳


    A沢貯水池付近から見る富士山。この時は道が間違っているとは全く思っていなかった。


    端足峠到着は7時50分。10分遅かった。


    本日は端足峠から少し竜ヶ岳側に寄ったこのポジションから剣ヶ峰で割れるダイヤを狙うはずだった。

 この日はカシミールで計算した軌道では剣ヶ峰で割れる可能性がきわめて高いポジションだったうえに、雲や雪煙が無く撮影には絶好の条件だった。残念、気分がへこんだが、収穫無しで帰るのも悔しい。端足峠から竜ヶ岳のルートは10年くらい前に一度歩いただけで、GPSのログも記録していない。ここは今後のために富士山の展望地をチェックしながら竜ヶ岳まで登ってみることにした。


    展望地をチェックしてGPSに記録しながら竜ヶ岳を目指す。


    端足峠コルから見上げる竜ヶ岳。


    残月と雨ヶ岳


    階段が整備されているが、この日はほとんど雪に埋もれていた。


    富士山展望地はあるが、窮屈な場所ばかり。


    道幅は場所によって狭く、本栖湖キャンプ場からのルートに比べると歩きにくい。


    裏側に見える南アルプス。


    年末・年始に何度も通った竜ヶ岳裏側の笹原に到着。


    太陽の位置はだいぶ高くなった。しかし、良く見ると雲の辺縁が色付いているような??

 1時間少々で竜ヶ岳裏側の笹原に到着、ここは年末・年始に割れるダイヤモンド富士撮影に何度も訪れている場所だ。ザックを下して休憩し、富士山を眺めていると・・・なんとなく流れてくる雲が色付いているように見える。鮮やかな虹色とは言えないものの、雲によってははっきりと色付いているのがわかる。


    やっぱり色付いている。


    鮮やかとは言えないが、彩雲。


    富士山頂が隠れてしまったが、大きな雲が色付いた。


    見上げる太陽と彩雲


    彩雲流れる富士山


    太陽が富士山から離れ、彩雲も終わり。

 30分ほど富士山の上を流れる彩雲を追いかけて下山となる。山頂には立ち寄らず、帰りはまともなルートを歩いて下山したが、少しばかり足が痛くなった。

 この日はうまく行くだろうと思って挑んだ剣ヶ峰ダイヤモンド富士だったが、いろいろ重なって失敗となってしまった。しかし、登ったなら登ったなりのご褒美があるもので、今期2度目の竜ヶ岳から見る彩雲を楽しむことが出来た。大満足とは言えないが、ほぼ満足。
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月光ダイヤモンド富士 朝霧高原  平成29年1月16日

2017年01月16日 | 星空
 パール富士は月が円く写ってこそパールだと思うが、今回撮影に出かけたのは円い月では無くてダイヤモンド富士のように月の光が拡散して輝く月光ダイヤモンドである。日没前後の月を撮るとパールになるが、日没後1時間以上を過ぎた満月に近い月を撮影すると光が拡散してダイヤモンドのようになる・・・はずだが??

 前日は夜の8時ごろに田貫湖でダブル月光ダイヤモンド富士になるはずだったのでライブカメラを見ながら待機していたが、空模様が悪く精進湖線の途中まで車で行って引き返してきた。この日も朝から富士山は雲隠れしていてほとんどあきらめていたのだが、日没近い時間になってから富士山にまとわりついていた雲が飛んで山頂が姿を現した。パソコンで本日の撮影場所を探してGPSに転送して、夜7時に出発。狙うのは月光ティアラだったが、座標点の場所3ヶ所はいずれも富士山の眺望が得られず、かつ富士山頂の裏側に雲が出ていて割れる月光ダイヤモンドの撮影はほとんど無理な状況だった。場所を変えて良さそうなところを探すがなかなか見つからず、月の昇る10分前にようやく撮影場所を確保して急いでカメラをセットする。本日の月は月齢17で、上部が欠け始めている。


    富士山頂に棚引く雲が月光で白く光っている。月の出はもうすぐ。画像が青っぽいのはホワイトバランスを白熱電球にしているため。


    雲の中に月が現われた。ダイヤモンド富士のようにチカッとは輝かないが、光が拡散してダイヤモンド富士のように写る。


    月光ダイヤモンド富士。ゴーストは邪魔だが、このレンズの性能なので止む無し。


    雲の上まで月が昇ったところ。面白いのはゴーストに月の紋様が映っているところ。


    露出を変えると写り方もだいぶ変わる。このくらい輝かせれば月光ティアラや割れる月光ダイヤモンド撮影も可能なのではないかと思う。


    こんな暗闇に昇って来る月も悪く無い。


    600㎜望遠で捉えた月の登り始め。ピントが甘いが、ブレてもいる。シャッタースピードが遅いのでカメラとレンズの固定方法を考えなければならない。


    月齢17の月は上部が欠けていて光り方がいまひとつに見える。月齢15か16あたりのほうが良さそうだ。

 長焦点のレンズを使った時の固定方法や、月齢による月の形の変化など、割れる月光ダイヤモンド富士撮影に向けていろいろと課題が見えてきた。1ヶ月後にまたチャンスがやって来るので天候に恵まれることを願う。

 大寒波がやって来ているためにこの日の朝霧高原は-10℃まで冷え込んでいた。しかし風が吹かなかったためにさほどの寒さは感じなかった。おそらく湖の湖面も静かなはずだ。月光のダブル富士山撮影には絶好の条件なので、精進湖に立ち寄る。そしてもうひとつ、試しておきたいことがある。


    月光のダブル富士。半分凍り付いた湖面に綺麗に富士山が映っていた。ホワイトバランス白熱電球。


    同上、縦位置。オリオン座と冬の大三角形がもう高く昇ってしまっていて、富士山の上に目立った明るい星が無かったのはちょっと残念。


    200㎜望遠、Iso5000、F2.8、2sec で撮影した富士山。月明かりに照らされて富士山はかなり明るく写る。


    こちらが全く同じ条件で撮影したオリオン座大星雲。シャッタースピード3秒以内ならば画像の流れはあまり気にならない。


    若干明るさを調整してこの2つを貼り合わせる。おそらくはこんな感じで富士山とオリオン座大星雲を写すことが可能だろうと思っている。

 富士山の上に輝くオリオン座大星雲の撮影はもう2年くらい前から考えており撮影地もほぼ確定しているのだが、高下と竜ヶ岳でダイヤモンド富士撮影に四苦八苦している間に朝霧高原での撮影時期を逸してしまった。これは今年の秋まで持ち越しか、あるいはもし時間がとれるなら、沈むオリオン座大星雲を丹沢まで撮影に行くことになるかも知れない。問題なのは富士山の明るさとオリオン座大星雲の輝き方のマッチングで、闇夜では無くて月明かりで若干富士山が浮かび上がるくらいのほうが良いのではないかと考えているのだが、これも撮ってみなければわからない。大マゼラン星雲も含めて、この撮影も今後の課題である。
 


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新たな撮影への挑戦、月光ティアラは撮影可能か? まかいの牧場  平成29年1月12日

2017年01月12日 | 星空
 月齢15を過ぎて日没後1時間以上が経過してからの月を使って、月光ダイヤモンド富士の撮影はさほど難しくは無い。月光ダイヤモンドが撮れるのならば、剣ヶ峰で多重分割する月光ティアラの撮影も可能なのではないかとずっと考えていた。しかしそれにはいくつかの難関がある。その一つはシャッタースピードである。ダイヤモンド富士ならばシャッタースピードを速くして秒速4コマ以上撮影しても問題は無いのだが、真っ暗な中に昇って来る月はIso感度を上げたとしても1秒以内で撮るのは難しい。かつ、星のように輝く星型に撮影するには絞り込むことも必要になる。もうひとつは月の形だ。月齢15は満月だが、月齢16、17と進むにつれて月は欠け始め、特にティアラ撮影に不可欠な右上部のほうから欠けてくる。おそらく、ティアラ撮影に適しているのは月齢15から17までと考えている。

 この日は日没後1時間ごろに朝霧高原まかいの牧場あたりで月齢15の満月が富士山頂に昇って来るはずだ。例のごとくカシミール3Dで軌道を計算して剣ヶ峰の真ん中から現れる位置をGPSに転送する。座標点に行ってみると、若干木が邪魔にはなるものの200㎜以上の望遠レンズならば問題無さそうだ。近くであまりお目にかかったことが無い大砲のようなレンズをセットして月の出を待っているカメラマンが居たので話を聞いてみると、その方は朝霧高原のティアラ撮影の達人で、レンズの絞りの工夫の仕方や撮影場所のヒント、カシミール3Dの軌道のずれなどいろいろと教えていただいた。月光ティアラは撮影したことが無いそうで、今後挑戦してみたいと言っていた。

 Borg300㎜にエクステンション2倍を装着して600㎜にして剣ヶ峰を狙うが、セットする時間が遅くなってしまい暗闇の中でピントを合わせたので全くピントが合ってくれない。もう1台は200㎜レンズで絞りを開放にして撮影してみた。Borg
のほうはブレを防ぐために三脚を低くして先端部を近くにあったガードレールの上に乗せて固定した。


    赤く焼けた富士山。月の出まであと約1時間。


    Borg300mm+extension×2、ピントが若干甘いがこれ以上合わせられず。


    Canon200㎜試し撮り。こちらはきっちりとピントが合ったが、その後はスローシャッターだったために押すたびにブレた画像になってしまった。


    ほぼ定刻に月が現れ始めた。剣ヶ峰の右側がチカッと光るのが肉眼で見えた。改造絞り装着、Iso3200、シャッタースピード2.5秒。


    さらに右からも光が出て分裂したが、上に出た雪煙のため光が拡散してしまい、綺麗な月光ティアラにはならなかった。


    たぶん、4分割か5分割くらいになっていると思う。


    もう光が融合している。


    完全に月が出た。


    200㎜望遠レンズ。


    もう月が出ているはずだが、こちらでは全く割れない。絞らないと光が拡散してしまってチカッと光らないようだ。


    完全に月が出ている。

 雪煙が上がっていなければ、おそらくはBorgレンズのほうで分割する月光ティアラの撮影に成功していたのではないかと思う。しかし、撮れたとしてもそれはピント合わせがいまいちの不完全な画像だったであろう。もうひとつ収穫だったのは、太陽と違って月の軌道はカシミール3Dでほぼ正確に割り出せるということだ。これは山中湖で白山岳に沈む月を撮影した時にほぼ確認済みだった。この月光ティアラの撮影が本当に可能かどうかはまだわからないが、理論的には可能だろうと考えている。まだ挑戦は始まったばかり。


    剣ヶ峰のシルエットと十五夜の月も狙っていたが、最後までピントが合わず。
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富士山頂に現れたC/2016 U1 ネオワイズ彗星 ふもとっぱら  平成29年1月5日

2017年01月06日 | 星空
 夕暮れ時は 0045P本田・ムルコス・パイデュシャーコヴァー彗星、夜明け前には C/2016 U1ネオワイズ彗星と、10等級より明るい2個の彗星が楽しめる時はそう滅多にあるものでは無い。しかし、いずれの彗星も7等級程度と明るいものでは無いため、風景と一緒に撮影するのは難しい大きさである。前者は既に3度撮影に成功しており、やはり思っていた通りに小さくて、富士山と一緒に撮影してもあまり絵にならなかった。後者のほうは当初予想していたよりも光度を上げているとの情報をネットで見かけたのだが、果たしてどんなものだろうか?5等級まで明るくなるのではないかという嬉しい情報もある。

 行き先は朝霧高原ふもとっぱら。早朝5時半ごろに富士山頂に姿を現すはずで、すぐに夜明けになってしまうので今回は追尾せずに富士山頂に現れたところを待ち伏せ撮影である。風が強くて寒い朝だったが、その分空気が澄んで星がすっきりと見える。


    200㎜望遠レンズ。予定時間に現れず、時間を間違えてもう昇ってしまったかともっと上のほうを探していたら、数分遅れて富士山頂に姿を現していた。


    薄明の空に小さな緑色の点が写っている。7等級有るか無いか、本田・ムルコス・パイデュシャーコヴァー彗星よりも小さく見える。


    これ。


    どんどん高度を上げて行き、


    あっという間に薄明の空に消えて行く。


    撮影出来たのはわずかに20分間。

 想定していたよりも小さかったネオワイズ彗星、やはり富士山と一緒に撮っても絵にならない。近日点に近付くにつれて高度を下げて撮影は難しくなり、山の上からの撮影も考えてはいたのだが、この大きさだと面白い画像にはならなそうだ。次にやって来る彗星に期待しよう。ちなみに、300㎜レンズは捉えきれなかったうえに風でブレて全て失敗。


    薄明のふもとっぱらの富士山。強風で水面にさざ波が立ち、木の枝も揺れている。
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剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士 竜ヶ岳最終章  平成29年1月3日

2017年01月04日 | 山梨百名山
 納得できる画像は撮れていないが、前日のシルエットダイヤモンド富士を除けば竜ヶ岳から撮影した剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士は2戦2勝、白山岳で割れるダイヤの撮影には昨年末に成功しており、失敗したのは雷岩の1回だけである。昨日の剣ヶ峰の裏側に出た太陽のシルエットから見て、修正軌道はほぼ正確なはずだ。今回は自信を持って撮影に臨んだ。のだが・・・??

 いつものように早朝5時から竜ヶ岳山頂を目指す。この日は登山者が多く、自分のペースでは歩きにくく、後続の登山者には出来るだけ道を譲って歩く。休憩せずに東屋まで行くと1時間15分ほどで到着しており、いつもと5分くらいしか遅れていなかった。ここで三脚にカメラをセットして担ぎながら登る。


    東屋から見る富士山。雲が無く風も無く、割れるダイヤ撮影にはこのうえない天候となった。


    雪煙もほとんど出ていない。この時点では今日はいただきだと思っていたが。


    綺麗な影富士が出たが、南アルプスには雲がかかってしまった。

 山頂への平坦地まで登ったあたりで追い抜かれたグループの中に、私の職場の職員が混じっていた。山頂でダイヤモンド富士を見るらしいが、山頂は笹薮が高くて富士山の裾野が隠れてしまうため、例年撮影している秘密の(?)笹薮展望地を案内し、さらに山頂を越えて影富士が見える場所を案内して本日の撮影地に入った。この日のポイントは富士山の裾野が笹に隠されてしまうものの、三脚を高めに構えて200㎜以上のズームをかければ撮影には全く問題無い。準備しているとるたんさんも現地に到着した。カメラ2台をセットして準備が完了したのはダイヤになる直前になり、少しばかり焦った。


    富士山の中腹から下は笹に隠れるが、三脚を高くしてズームをかければ問題無し。しかし、この三脚を高くしたことが後に失敗の原因となる。


    ほぼ座標点通りのポジション、雪煙も少なく、抜群の条件が整った。


    光った!と思ったが、予定していたよりも左側から出た。


    しかし、このポジションでも剣ヶ峰左側の凹凸で3つに割れている。


    600㎜レンズで捉えた画像では、5本の筋が出ている。おそらく5分割ダイヤ。しかし、予定ではこの時点で右側からも光が出ているはずだった。


    さらに筋が増えて6本。自分ながらにこの画像は凄いと思うが、右からも出ていないと納得が行かない。


    右から光が現われて割れるダイヤモンド富士の撮影は成功。


    しかし、右の光が予定よりも小さい。 


    あと5mくらい右だった。


    ひとまず、剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士の撮影は成功した。

 もうわずかに右寄りだった。これで3戦3勝、シルエットダイヤも含めて成功率は100%、確かに割れるには割れたが・・・全く納得はしていない。


    今回の撮影ポイントから再計算した太陽軌道。

 本日の撮影地からの太陽軌道を再計算してみると、予定していた軌道よりも左に寄っていたことがわかった。原因は登録していたポイントよりも数メートル後ろ側のポジションだったこと、そのために軌道がやや左にずれ、さらに高度も数メートル高くなったうえに三脚も高く構えたために誤差が生じたということだろう。悔しいので翌日もみちほさんご夫妻を誘って竜ヶ岳を目指したのだが、登り出す前の時点で空に雲が広がっていて中止となってしまった。竜ヶ岳山頂付近で剣ヶ峰から太陽が昇るのは1月5日まで。無念の最終章となった。登れるかどうかはわからないが、剣ヶ峰のダイヤモンド富士は雨ヶ岳から毛無山の山塊にステージを移すことになる。さらに過酷な登りと撮影になるだろう。その前に、白山岳と雷岩はまだしばらく竜ヶ岳で楽しめるので、そちらの撮影を行ってみたいと思っている。
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月と金星が接近した夕暮れ 山中湖  平成29年1月2日

2017年01月04日 | 星空
 前日高指山でズーム撮影した月は見事にピンボケで撮影に失敗した。本日は再挑戦ということになるのだが、一番の目的は愛用している天体望遠レンズBorg67FL(300mm)のフラットナー調整である。フラットナーとはレンズの周辺収差を補正するためにレンズ後方に装着する2枚目のレンズで、昨年末に彗星を撮影した際に周辺の星が流れて変形しており、このフラットナーの調整がうまく出来ていないことがわかっている。

 早朝から竜ヶ岳に登って寝不足のため、下山後まず石割の湯に立ち寄って汗を流した後、少し仮眠をとることにした。ところが、石割の湯に行ってみるとこの日はボイラーが故障したそうでお湯の温度が37℃くらいまでしか上がらないらしい。係員に紅富士の湯に行くようにすすめられたが、既に眠気がMAXでもう運転したく無く、ぬるま湯でも良いのでここで入らせてくれと頼んで入浴することになった。確かに湯船の湯はぬるかったがシャワーの湯は普通に使えて、なにしろ入浴しているのが私一人だけという贅沢なお風呂に入らせていただいた。1時間半くらい、大いびきをかいて眠らせてもらい、4時半ごろに山中湖きららに向かう。そこにはみちほさんご夫妻が待っていた。


    月と金星が接近した山中湖の夕暮れ。湖面が揺れず綺麗なダブル富士になった。


    富士山頂に輝く月と金星。

 みちほさんがニューカメラの設定をいじりながらこの景色を撮影したが、おそらくあちらのカメラでもこれと変わらないか、それ以上の景色が撮影出来たことと思う。

 さて、本番はこちらだ。フラットナーを取り外してみると、300㎜のところで固定したはずのダイヤルがずれて最大になっていた。山に持ち運んだ際にダイヤルがずれていたらしい。こちらを調整し直して、簡易赤道儀スカイメモSに搭載して撮影してみた。


    月モードで追尾して撮影した月と金星。地球照の部分がかなりクリアに描出できる。


    オリオン座大星雲。簡易赤道儀でこのくらい描出できれば上出来。細い2本の筋は人工衛星。


    本田・ムルコス・パイデュシャーコヴァー彗星。Iso1250, 30sec追尾。ピントが若干甘いが、彗星の尾も少し描出されている。流れている景色は富士山。


    追尾中に小さな流星も写っていた。時期的には四分儀座流星群か?

 さらにIso感度を3,200まで上げてシャッタースピードを1秒以内に調整して富士山白山岳に沈んで行く月を捉えてみた。


    富士山に月が差し掛かったところ。


    富士山白山岳のシルエットと地球照の月


    白山岳に月が沈んで行く。この時に月の明るい部分がダイヤモンド富士のようにチカッと光るのではないかと考えたのだが、そうはならなかった。

 今回の月はあたりがもう真っ暗になってから沈んで行く月齢3.8の月だが、もう少し明るい時間に沈む月であれば富士山全体の形を描出しながら細い月を捉えることが可能である。さらに条件を変えれば、地球照の月光ダイヤモンド富士の撮影が出来るのではないかとも考えている。フラットナー調整後は周辺の星も流れておらず良好な状態に調整出来たようだ。

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朝焼けの空 竜ヶ岳  平成29年1月2日

2017年01月03日 | 山梨百名山
 元日は素晴らしい晴天に恵まれ、この日も晴天のはず・・・だったが、精進湖を通過したあたりで見る富士山には雲がかかっているように見える。本栖湖キャンプ場の駐車場に到着して空を見上げると雲が広がっていて星はまばらに見えるだけだ。これでダイヤモンド富士を見ることが出来るのか?かなりの不安があったが、山頂あたりで合流する予定ののぞむ先生は既に出発している。引き返すわけには行かず、5時過ぎに竜ヶ岳山頂を目指して出発する。

 休憩ベンチの展望地まで行くと富士山のシルエットが見えてきた。形ははっきり見えているがやはり空には雲がかかっている。休まずに東屋まで行くと、富士山の上に出た雲に朝焼けが始まっていた。三脚を出してセットしようとすると・・・その横に見慣れた格好と背丈の男性が・・・のぞむ先生がこの景色を激写している最中だった。


    東屋休憩所から見る朝焼け雲の富士山。


    一旦は消えかかった朝焼けだったが、その後2度焼け。激焼けの空になった。


    平坦地まで登ると、本栖湖に雲が湧いていた。

 三脚を担ぎながらこの激焼けの空を撮影しながら山頂を目指して行くと、山頂の手前あたりから雲が湧き出した。最初は少し湧いてはすぐに流れて消えていったが、ダイヤモンド富士の時間が近付くにつれて雲の湧く時間が長くなってきた。山頂を越えて本日の剣ヶ峰ダイヤモンドの場所に到着し、笹薮を少しかき分けて展望の良い場所を確保する。しかしその頃には、富士山は隠れている時間のほうが長くなってしまった。


    本日の撮影地に到着したが、下から雲が湧き上がって来た。富士山裏側に出た雲も晴れず、割れるダイヤは絶望的。


    肝心な時間は雲が湧き上がりダイヤモンド富士自体を見ることも難しい。


    そんな状況の中で奇跡的に撮れた剣ヶ峰の真後ろに現れた太陽のシルエット。


    まるでパール富士のようだが


    これは月では無くて太陽。


    あまりお目にかかれないシルエットダイヤモンド富士を見ることが出来た。

 おそらくこの日に竜ヶ岳でダイヤモンド富士の撮影に成功した人はほとんど居なかったはずだ。このような状況の中で、剣ヶ峰と太陽のシルエットを撮影した貴重な画像を撮ることが出来た。さらに修正した座標からの割れるダイヤモンド富士軌道がほぼ合っていることも確認できた。


 山頂に戻って休憩。カメラ機材以外はほとんど持って来ていない私は、のぞむ先生から入れ立てのドリップコーヒーやどら焼きをご馳走になってしまった。下山時に、雲が湧いて冷え込んだ山頂周辺は道が凍り付いていたが、雲が湧かなかった下部は朝日が当たって霜が溶け、泥沼状態になっていた。何度か滑りそうになったが転倒せずに無事下山した。


    東屋の展望台に到着した頃には雲が晴れてスッキリとした富士山が姿を現した。しかし反面、登山道は泥沼状態。

 下山後はお正月恒例の、精進湖のほとりにある喫茶店「写ば写ば」に立ち寄って反省会を行った。食うかいさんも合流して、私の㊙月星ノートを公開した。このノートは高下で撮影したダイヤモンド富士の太陽軌道や、2年後までの目ぼしい山の上で撮影できるパール富士の日程などが書き込まれている。近いうちに星見隊+αのメンバーでパール富士撮影に行く日が来るかも知れない。
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月が輝く新春の夕暮れ 高指山  平成29年1月1日

2017年01月03日 | 星空
 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 さて、例年ならば初日の出を見に行くところだが、竜ヶ岳連登で寝不足MAX、元日は昼までゆっくり寝て、お節料理をたらふく食べて午後から出動した。この日狙うのは月齢2.8の細月が富士山頂に沈んで行く景色、その上には金星が輝いている。

 東海自然歩道を登っても1時間とかからない高指山だが、本日はさらに短絡ルート(反則ルート?)の富士岬の頭に直登できる別荘地の上から高指山に至るルートを使った。富士岬の頭から下山するルートは確認していたが、どこに出るのかがわからなかった。ネットで見ると別荘地のいちばん上、10分ほどで下山できる場所に出るようだ。このルートならば夜中に歩いても全く問題無いが、駐車場が無いので路上駐車となり別荘地の住人の方に迷惑がかかってしまうのではないかという心配がある。本日は単独で車1台だけなので、路上駐車させていただいて富士岬の頭を経て高指山に登る。


    別荘地上の路上に車を止めさせていただく。


    富士岬の頭までは15分ほど。もう日没を過ぎている。


    富士岬の頭から見る山中湖の夕暮れ。


    空には細月と金星が輝く。


    鉄塔の脇を通過して高指山に向かう。鉄塔下から見る地球照の月と金星。

 真直ぐに高指山を目指せば30分ほどで到着できるであろうが、撮影しながら50分で到着した。もうすっかり真っ暗で、地球照の月の時間は終わっている。簡易赤道儀のスカイメモSを持って来たので、1台のカメラはスカイメモに載せて70-200㎜レンズを装着する。本日は富士山頂に沈む月の撮影であるが、このレンズの性能テストの目的もある。


    高指山から見る山中湖の夜景。この山頂は右手の木が山上に居る雰囲気をかもし出してくれるので気に入っている。


    同上。


    富士山頂に月が傾く。


    スカイメモSで200㎜焦点にして追尾した月齢2.8の細月。解像度は良さそうだが、このくらいの月の明るさでもフレアが出てしまっている。


    本田・ムルコス・パイデュシャーコヴァー彗星。月ではピントが合っているように見えたが星を追尾するとピントがずれていた。合わせているうちに彗星は沈んでしまった。


    さらにエクステンダー×2装着してみたが、全くピントが合わせられず。地球照の月が剣ヶ峰付近に沈むところ。

 彗星がなかなか見つからなかったり、月の動きが速かったりとバタバタしているうちにあっという間に月が沈んでしまった。レンズ性能のテストのはずだったのに、使い慣れていないレンズだったためにピント合わせが出来ないうちに終わってしまった。ピンボケながら彗星追尾の画像を見る限りでは、彗星の尾を描出するほどの解像力は無いのではないかと見ている。やはり彗星撮影にはボーグのほうが優れているようだ。


    帰り際に、富士岬の頭から見る金星と富士山。この時間は飛行機だらけ。



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剣ヶ峰ダイヤモンド再び 竜ヶ岳  平成28年12月31日

2016年12月31日 | 番外編
 昨日の剣ヶ峰ダイヤモンド富士は狙った座標点通りのところから撮影したにもかかわらず左に寄り過ぎたようで、割れるダイヤにはなったものの割れ方が小さく全く満足できるものでは無かった。2日連続の早朝3時半起床は疲れるが、これでは気が済まず竜ヶ岳に連登する。

 途中の精進湖から見上げる富士山は暗闇の中ではっきりとは見えないが、雲が巻いているように見える。しかし星が綺麗に見えているのできっと富士山は見えるはず。5時10分から山頂目指して歩き始め、休まずに東屋まで行く。そこには、雲海の上に顔を出している富士山が待っていた。


    雲海の上の富士山


    さらに上に登ると霧氷になっていた。


    雲海と樹氷の富士山、思いもよらぬ素晴らしい景色が待ち受けていた。


    霧氷の向こうの御坂山塊に朝日が射し出した。

 霧氷と雲海、さらにここでダイヤモンド富士になるならば・・・霧氷の木を前景に真ん中あたりから出るダイヤでも良いのではないかと、山頂手前での撮影も頭をよぎったが・・・やはり剣ヶ峰ダイヤの軌道を確定して決着をつけたいので、予定通り山頂を越えて向こう側の撮影ポイントに行く。しかし、前日の反省を踏まえて割り出した本日の撮影ポイントは笹が深くて富士山の眺望が得られない。止む無く笹をかき分けて中に侵入してみたが、この日は霧氷と霜が著しく、胸から下は真っ白になってしまった。とてもではないが撮影など出来ず、あきらめて前日と同じポイントに三脚を構える。


    おそらく左に寄り過ぎだろうと思っていたが、予想通り左から光が現われた。


    しかし、ここまで左に寄るとは思っていなかった。


    一応割れるには割れたが・・・


    これでは到底満足できない。


    近日再訪を誓う。


    本日の座標点から再計算した太陽軌道。ここまで左では無いので、カシミール3Dの軌道はやや左寄りに出るらしい。

 この日は霧氷の景色が素晴らしく、ダイヤが終わったからといってすぐに下山する気には到底なれなかった。山頂裏側はほとんど人が来ずほぼ独占状態となった。三脚とカメラを担いでうろうろする。


    霧氷の向こうに南アルプスがずらりと並ぶ。絶景!


    霧氷と白根三山


    霧氷と荒川・赤石岳


    竜ヶ岳の霧氷。何度も登っている竜ヶ岳だが、こんな綺麗な霧氷は珍しい。


    山頂の霧氷


    霧氷と富士山


    同上。あっという間に霧氷は風に飛ばされて消えて行く。

 東屋の展望地までは三脚を担いだまま、この霧氷の景色を存分に楽しみながらゆっくりと下りた。東屋で三脚をたたみ、ザックを担いでから富士山を見上げてみると、山頂に奇妙な薄い雲が広がり始めていた。これはひょっとして・・・彩雲になるのではないか?しかし太陽の角度が悪く、出来るだけ北側(下山方向)に回り込んだほうが良さそうだ。雲の様子を見ながら下山して行くと、うっすらではあるが雲が虹色に輝いているのが見える。


    富士山頂に現れた奇妙な雲、辺縁が虹色に輝いている。


    富士山頂に現れた彩雲


    形を変えながら小さくなり、休憩ベンチに着いた頃にはもう雲は消えてしまった。

 剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士の撮影は満足できるものではなかったが、雲海あり樹氷あり、さらには彩雲まで見ることが出来た盛りだくさんの竜ヶ岳だった。今年最後の山行は十分に満足することが出来た。

 年が明けてからも、竜ヶ岳のダイヤモンド富士攻略はまだまだ続ける予定である。

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富士山頂に沈む本田・ムルコス・パイデュシャーコヴァー彗星 大平山  平成28年12月30日

2016年12月31日 | 番外編
 前日長池山にこの彗星の試写に出かけたが、予想していた通りに7等級あるかないかの明るさの彗星は小さくて撮影が難しい。今まで撮影してきた彗星は4~5等級のものばかりで、ファインダー越しに彗星を探すとなんとか見えるものが多かったのだが、今度の彗星はファインダー越しには全く見つけることが出来ない。しかし、追尾装置スカイメモSとBorg300㎜天体望遠レンズを駆使すれば撮影は出来るのではないかと考えた。しかし、問題なのは山に持ち上げる機材の重量である。カメラ2台に三脚2本、レンズは1.4㎏ほどの300㎜と70-200㎜、それにスカイメモSが加わるわけで、ちょっとしたテント泊装備の重さに近い重量となる。遠い山の上まではとてもではないが持ち上げられる自信は無く、本日予定していた丹沢の大室山は中止してこちらに変更した。

 今回使うルートは長池から大平山に直登するルートで、以前から歩いてみたいと思っていたのだがなかなか機会が訪れなかった。湖畔の長池駐車場に車を止めて午後3時に出発する。1時間少々あれば到着するだろうと思っていたのだが、やはり荷物が重く途中でバテバテ、遠い山頂となってしまった。


    太陽はもうすぐ富士山に沈もうとしている。午後3時、長池駐車場を出発。


    案内板有り、ここから入る。しばらくはアスファルトの道。


    途中から登山道に入る。その先の右手に建物が立っていて、そのあたりから道が少しわかりずらくなってきた。


    登って行くと林の中の広場のようなところに出た。ここで道はどっちに行っているのかわからなくなった。

 途中まで看板を確認していたので道が間違っているとは思えないが、このまま真直ぐ登って良いものやらどうか?GPSで位置を確認し、左手に道(林道)があるらしいので道無き斜面を左手に登ると、明瞭な林道に出た。少し林道を進むと右手にルートを示す看板とやや不明瞭な道が続いていたので、どうやらあのまま真直ぐ進んでもこの林道に出たらしい。あとはこの林道に沿ってひたすら上に登るだけだが、足がクタクタ、息が切れ切れになってきた。


    立派な林道に出た。


    見えてきた大平山、山頂に電波塔が立っているのが見える。だいぶ歩いた気がするが、まだ遠いじゃないか!


    1時間半で山頂に到着。ちょうど日没の頃だった。

 山頂のベンチに重い荷物を降ろしてまずは休憩、息を整える。この日は月齢0.8という極細の月が日没後10分位で富士山山頂に沈むはずだったので、4時45分ごろからシャッターを切り始めたが、全く痕跡さえ写すことは出来なかった。月齢1以下の細い月はもっと距離を離して遠い山の上から写さないと撮影は難しそうだ。


    陽が暮れて金星が輝き始めた。


    山中湖の夕暮れと金星

 簡易赤道儀のスカイメモSをセットするには北極星を使って極軸を合わせなければならない。なかなか北極星が輝いてくれず、5時半過ぎにようやくセットが完了した。彗星が富士山頂に沈むのが6時18分ごろ、追尾撮影できるのは20分ほどしか無い。しかし、彗星の軌道と思わしき場所を再三撮影してもその姿をなかなか捉えられない。ようやく捉えたのは5時55分、あと10分少々で富士山の上に来てしまう。


    ようやく捉えた本田・ムルコス・パイデュシャーコヴァー彗星。Iso1600、30秒追尾。しかし冷え込んだ山頂は霜が降り始め、あっという間にレンズが結露し、数カットしか撮れず。


    富士山頂に来たところを撮ろうとしたが今度は富士山が見つからず。ようやく視野が合った時はもう沈む直前だった。


    こんなこともあろうかと保険をかけておいたのが200㎜レンズ。こちらは富士山頂で完全に視野を固定しておいた。山頂左上に小さな緑色の光が出現。


    あっという間に富士山頂。


    なんとか撮影することは出来たが、それにしても小さい。


    彗星が沈み、富士山頂付近まで金星がやって来たところで本日終了。下りは林道を使って別荘地の中を下山した。

 やはり6等級より暗い彗星の撮影は天体マニアの世界であり風景と一緒に写すのは難しいということがわかる。あまり追いかけても面白い画像は得られそうにないので、この彗星は無理に追うのは止めようと思う。現在夜明けの空でネオワイズ彗星というのが予想以上に増光しているらしく、うまくすれば5等級あたりまで明るくなりそうだ。年明けはこちらの彗星の撮影が出来ればと思うのだが、低空であり短期間で暗くなってしまううえに月明かりに邪魔されそうな様相である。撮影機会が訪れるかどうか、微妙である。
    

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