MOCKING MONKEY BOOTH

野に咲かず、山に咲かず、愛する人の庭に咲く。

ギプスの生活

2016-02-10 | 日々
なかなかに

ギプス生活は苦痛です。



保育園時代に左膝、小学生時代に左腕にギプスの経験はありますが


それは昔の記憶であって、その時の気持ちとかはすでに忘れ去られています。


そんな中、40近くになり、

それまでなんとも思わなかった手すりのありがたみとか

段差の工夫とか

人の優しさに


何度も気付かされています。



一方で、松葉杖は便利だけど


脇とか手のひらとか痛い。


バックも持てないのでリュックだし


会社でコーヒー入れて自席まで持ってくることもできない。

書類を配るにも両手がふさがってるので無理。

自宅の階段は手すり使ってケンケンで上り、尻をついて下ります。



車椅子はすごく大事なアイテムで


普通に店舗に置いてあるのは見たことあるけど

まさか使う日が来るとも思ってなかったし


知らないお客のために置いてくれていることに

すごく感謝の気持ちが強かったです。




あと、運転可能な左足のケガでホントよかったです。


中々したくない経験ですが


なったものは仕方ないので


前向きにいろいろ見て、考えてみるようにしています。


でもでも


やはりもどかしい。


足がつけないというのがここまで苦痛とは。


その身になってわかることがたくさんです。


先日はお見舞いでいただいたお肉をいただきました。




アキレス腱の復活には良質のタンパク質の摂取が不可欠です。


ギプス生活、あと一週間の我慢です。