MOCKING MONKEY BOOTH

野に咲かず、山に咲かず、愛する人の庭に咲く。

三十路の全力疾走

2009-11-02 | 親父の会
昨日は駅伝大会の日。


今年は協力することすらできなかったが


一緒のチームのみんなががんばっていて、気にならないはずがない。



まだインフルエンザ療養中の身としてはヘラヘラ人前に出るわけにもいかない。



しかし・・・


車でならちょっとくらいいいだろう。


同級生のところくらい応援してやりたい。



この日はひどい横殴りの雨。強風。



まずはあっつ。


今年はエギングにほろけたために練習不足は否めない。


おまけに膝を故障している。


コースは登りも下りも激しい所。


ヒザに不安を抱える男が行くべきコースなのかというくらい。


最後の登り坂で応援することに決めた。


そこは向かい風でかなり厳しいコンディション。


海岸線に下りたら砂が舞うだろう。


イカのたたりか。


そんな中あっつが走ってきた。


やはりきつそう。


しかし全力。


外に出て声をかける。


涙が出そうだった。



次にヨウの応援。


全15区間中最長で、各チームとも最速ランナーが出てくるエース区間だ。



しかし強風吹き荒れ、波しぶきが舞う海岸線。


地味な勾配もある。


ヨウの場合はかなり練習をつんでいて


距離も問題ないし、ある程度のタイムも問題なく刻む自信はあったはずだ。


しかしこの日は強風強雨。


応援場所はだいたい半分くらいの場所。


海岸線コースは孤独な時間が多いから出来るだけ分散。


ヨウはかなりのペースで走ってきた。


一週間前の試走。

オレはヨウに同じコースを付き合った。


その時も速いなあと感じたが、また速いスピードだった。


そしてやはり涙が出そうになった。


ゴール後電話で話しを聞くとこの悪条件とは思えないタイム。


練習はウソをつかない。


そういうことだ。



こんな感じで同級生の応援を終えた。


なんだろーな。


駅伝とはいいスポーツだ。


言葉にするのはとても難しいけども


うん。


かなり感動した。

恐るべしインフルエンザ

2009-11-02 | 日常
インフルエンザに罹る。


まず娘がディズニーから帰宅後発症。

治ったかなーと思った頃、息子に発症。

治ったかなーと思った頃、オレと妻。


全滅だ。



気持ちの問題だと気は張っていたのだが・・・


うつるのは時間の問題だった。




今は季節性の流行期ではなく


A型の診断があれば


それはまず新型インフルエンザと考えていい。



症状は発熱が最初だった。


15時。


37度の時点で怪しいなと思ったオレは医者へゆく。


一応医者に入る前にインフルエンザ感染の可能性ありということで電話をいれ、


車待機。


検査するもA型・B型ともに陰性。


しかし段々熱が上がってる感じのあるオレは半分インフルエンザを覚悟していた。


今のうちタミフルを処方してもらえるように頼む。


ところが、予防のためのタミフル処方は禁じられている。


知った上で、だから頼みこんでるんじゃねーか・・・。


17時。


やはり熱が38度を超える。



そこから39度前後の熱が



オレは丸2日以上続いた。


翌朝の検査で陽性だったことは書くまでもない。



インフルエンザ。


まともじゃない。


まともに寝れない。


うなされ続ける。


全てをオレから奪っていった。


よくわからないが・・・。



駅伝も何も協力できず・・・


会社もずーっと休むことに。



しかし


世界的にいきなり話題に上がった頃


水際作戦とかいって


海外から帰ってきた疑わしい旅行客を


大げさなまでの防護服を着た関係者が誘導し


ホテルへ隔離したりしていた


そんな新型インフルエンザ。


こんなもんかって気もなくはない。



いつの間にかこんな近くまでやってきてた。


感染って怖い。


あんな苦しい思いをして、



うがい・手洗い・咳エチケット。


ちゃんとしないとって再認識。



それから


この新型インフルエンザによって日本でも50人近い人が亡くなっている。



2歳~5歳くらいの子供も犠牲になっている。


特に慢性疾患を持っていたわけではなさそう。



決してひとごとじゃなかった。



怖いと思った。



この地域でも大流行を迎える。


きっとこれから。



そのときは、自分の身は自分で守るしかないわけだけど、



インフルエンザになった人、なりそうな人も十分気をつかってあげるべきだと思う。



それから


小さい子を持つ親。


子供がインフルエンザになった場合



かわいそうだからかわってあげたいといって濃厚な接触をしちゃいけません。


いつも通り子供の残したものを食べたりもいけません。


一緒に寝るときはマスクをしましょう。


そこまで・・・っつーくらい徹底したほうがいい。


感染症とか、親子の愛情で防げません。


オレはそう思います。



親がうつって寝込んでしまうと子がかわいそう。


なので。



ともあれ、やっとご飯も普通に食べれるようになった。


コーラがすごくうまかった。


健康、最高。