半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

国立新美術館で 『大エルミタージュ美術館展』 を見ました。

2012-05-02 10:00:00 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で美術館のはしごをすることにしました。まずはいつもの東京ミッドタウンの地下駐車場にクルマを止め、国立新美術館まで 『大エルミタージュ美術館展 世紀の顔・西欧絵画の400年』 を見に行きました。





以前はよほど見たい作品でも含まれていない限り、こういったミュージアムのコレクションをテーマにした展覧会を見ることはありませんでした。今回のこの展覧会も、以前なら確実にスルーしていたはずです。

でも子供達に幅広い作品を見せようと思い、一緒に色々な展覧会に行くようになってからは、特定の画家や作家、自分の興味のあるテーマ以外の作品を見ることも無駄ではないと思うようになりました。色々と知識が広がると、それまでまったく興味がなかった画家や作品が、それまで気付かなかった別の魅力で語り掛けて来ることも少なくありません。

今回の展覧会にはユベール・ロベールの “古代ローマの公衆浴場跡” という作品が含まれています。もし現在、国立西洋美術館で開催中の  『ユベール・ロベール ‐時間の庭‐ 』 展を御覧になって興味をもたれた方がいらっしゃいましたら、ぜひこちらの展覧会も合わせて御覧になることをお勧めします。この一点を見るだけでも、エルミタージュ美術館の収蔵作品のレベルの高さを見せつけられることでしょう。

この美術館、前回は強風で酷い目に遭いましたが、今回は美しいツツジを楽しませていただきました。





この美術館を後にして、私達は次の目的地に向かいました。その目的地とは……(つづく)

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