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半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

巨大作品群に驚愕!。国立新美術館で 『ミュシャ展』 をみました。

2017-04-12 16:48:42 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で国立新美術館に行きました。お目当てはこちら、 『ミュシャ展』 です。



前回、 『草間彌生 わが永遠の魂』 をみるために訪問したときには、まだギリギリで始っていなかったのです。


チケットブースの前にはご覧のように長蛇の列ができていました。




ミュシャといえば、皆さんやはりアール・ヌーヴォー期のポスターなどのイメージが強いと思われます。グラフィック・デザイナーとしてのミュシャですね。もちろん今回の展覧会でも、そういった作品も一通り見ることができます。






しかし、今回の展覧会のメインはその時期の作品ではなく、晩年に16年物歳月を掛けて描かれた “スラブ叙事詩” という一連の巨大なテンペラ、油彩画でした。




ご覧のように、その大きさには圧倒されます。








3年半ほど前、横浜のそごう号美術館で 『知られざるミュシャ展』 をみていたことともあり、晩年の作品のイメージに関してはある程度理解していたつもりですが、さすがにこのサイズの作品が20点も集まると凄まじい迫力でした。

5月の22日までは 『草間彌生 わが永遠の魂』 と同時開催になっているものの、両方一緒に見たらかなり疲れるだろうなぁ。
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