春菊天そば/吉そば 銀座本店(中央区)
東京に到着、羽田へ向かう前に寄り道です。
そこは銀座にある立ち食いそば屋、オイラにとって懐かしい店なのです。
サラリーマン時代、週4日はここで朝メシを食べてました。
注文するのはいつも春菊天かごぼう天のどちらかで、たまにとろろ昆布かワカメ。
今回はその懐かしい春菊天を食べます。券売機ボタンを押した。
あぁ変わってないな、お前。
こちらの春菊天は春菊の割合が高く、緑色が濃いんだよね。
なので、しっかり春菊の味・香りを楽しめます。
蕎麦も生麺じゃなく茹で麺だからすぐに出てくるのも当時のままだ。
美味しさも変わってないし、なんか嬉しくなっちゃった!
現在は改装されてキレイだが、以前はウナギの寝床みたいに狭かった。
当時は大盛り(1.5玉)が無料で、食券を渡す際に「大盛りで」と告げたっけ。
安月給の身には有難かった。
奥の調理場で春菊天やゴボウ天の調理作業を見ながら蕎麦をすする。
暑い時季は汗を、寒い時季には洟を垂らしながら。
銀座の吉そばさんにはホントいい思い出しかない。
仕事がめちゃくちゃ忙しかった時も休日出勤の時も、オイラを食の面で支えてくれた。
まさに戦友。ごちそうさま、そしてありがとう。