カップ酒捕物帳

カップ酒よりも旅の思い出(国内・海外)が主になってしもうたのぅ(^^;)

2022年9月 石川の思い出 #8 -金沢・兼六園-

2023年04月18日 | 旅行 国内

兼六園/金沢市
金沢競馬場へ行くことはやめて、市内観光に急きょ変更です。
尾山神社の次は日本三名園のひとつ「兼六園」を訪れました。
金沢訪問は今回で2度目ですが、前回は夜に着いて朝出発でしたから観光はしていません。
なので、ここへ来るのも初めて。
入園料を払って中へ入ると、石灯籠がお出迎え。
あー、テレビや写真でよく見るやつ! 徽軫(ことじ)灯籠というらしい。
兼六園と言えば、雪吊りにこの灯籠ですよね。


【唐崎松】
13代藩主斉泰が近江・琵琶湖畔の唐崎から種子を取り寄せて育てた黒松。
園内一の枝ぶりで、冬の名物「雪吊り」は11月にこの松から作業を開始する。
雄大な雪吊りの姿は冬の兼六園の代表的な風景です。(兼六園HPより)


【根上松】
40本以上の根が土から盛り上がったように見える松で、
13代藩主斉泰が植えたと言われています。
松の根は地表近くに成長するという性質を用いて、
盛り土をしてその上に松を植え、 後で土を取り除いて根上にしたと言われています。(兼六園HPより)

梅や桜が咲き誇る時季でもなく、赤や黄色に彩られた紅葉の時季でもない。
青い空に映える生き生きとした緑があるわけでもなく、
しんしんと降り積もり静寂に包まれた雪景色があるわけでもない。
雪吊りの景観にはまだ早く、中途半端な時季に来てしまったなと苦笑いです。
ま、当初の計画にはなかった兼六園訪問ですし、
園の象徴ともいえるあの灯籠が観れただけで良しとしましょう。

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