「仙台藩御用酒発祥の地」碑/仙台市青葉区川内
仙台城跡からの帰り、近道しようと脇道へ入る。
すると、清水門跡の近くに「仙台藩御用酒発祥の地」の碑があった。
左が「清水門跡」、右の木の所にこの碑があります。
酒造りの技術を持った人を大和国、つまり今の奈良県から呼び寄せて召し抱え、
この辺りの清水・泉を酒造りに用いたようだ。そして、その酒は仙台領内の酒類醸造に多くの影響を与えたとある。
へー、宮城の酒は奈良と関係があったのか。
そういえば、水の流れる音がする。奥にその清水があるのだろうか?
奥へ進んでみる。
ここから音が聞こえる。水は上から流れ落ちてるようだ。
上がってみて、水源を探す。
ここから水が流れている。なるほど。
下に戻って、しばし見学。
柵に何かぶら下がってたので見てみると・・・。
「この水からは菌が検出され、飲み水として適してません」だって(^^;)
不用意に生水なんて口にするもんじゃないけど、
こんな碑が建ってて、水が流れてたら、飲んでみたくなる人だっているだろうね。
(2016年11月訪問)