せっかくの寝正月だったのに、読む本を借り忘れたのが唯一の心残りだ。
毎年三が日は、家でゆっくり読書が私の中の定番なのに。(普段の日は、ついついバカみたいに掃除して過ごしてしまう)三が日は、掃除もしないので、心置きなく読書できる日だったのに、気がついたら、図書館も閉館していた。
なので、お正月早々、借りた本が面白くて仕方ない。
エリザベス ストラウトの「私の名前はルーシー・バートン」
予想外に長引いた入院をしたルーシーの元に、長いこと疎遠にしていた母が田舎町からやって来る。それだけの話が、素晴らしくて、心温まって、勿体無くてちょびっとずつ読む。
こういう本に出会えただけで幸せ。
もう一冊は、「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」という本が人気のブレイディ みかこさんの「労働者階級の反乱 地べたから見た英国EU離脱」
こっちも、めちゃくちゃ面白い。ニュースで見ただけじゃわかりようもない、イギリス国民の本音を、イギリス在住21年の著者が教えてくれる。
成人の日が三連休になって久しいけど、まだ自分の中では成人の日は1月15日😗