子育てってむずかしい。

毎朝友達とウォーキングをして5年目。

日々、互いの悩みを打ち明け合っている。

いっそのこと、これをドラマにしたら、内容に事欠くことはないだろうと思う。


夫婦間のこと、子育ての事、学校という社会でのこと、会社のこと。


友達は一人娘を育てている。多感な時期で中学3年生。


一人っ子だから、それこそ目に入れても痛くも痒くもない程、宝物のように大事に育てている。

あんまりにも振り回されて悩むものだから、おばあちゃん、おじいちゃんは、孫のことより娘がやっぱり可愛いから、その可愛い娘を

振り回す孫に難色を示す今日この頃だ。



一人っ子って見つめ過ぎちゃう。

さじ加減が難しい。


でも、子育ては植物を育てるのと似ている。

今育ててるシクラメン。きれいに咲いているけど、ちょっとうっかり水をあげ忘れると、ぞっとするほど枯れる。しなだれて、自殺してやったよと言わんばかり。見たことがあるだろうか？あんな綺麗に咲き誇っていたちょっと後で、高いビルから無残に飛び降りる。


植物を育てるって意外と難しい。

水を、あげすぎてもいけない、あげなくてもダメ。

あげすぎると、多すぎるよって溢れる。あげなければこれみよがしに枯れる。

「程良く」が大事。

でもその程良くの加減がけっこう難しい。