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この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

「プーさんとであった日 世界でいちばん有名なクマのほんとうにあったお話」

2017-04-14 11:32:35 | 子供も大人も楽しめる!!絵本紹介
ある日図書館で目立つように置いてあったこの絵本「プーさんとであった日 世界でいちばん有名なクマのほんとうにあったお話」



そう、「クマのプーさん」にはモデルがいたんです。

時は第一次世界大戦下の1914年、カナダのウィニペグ出身の獣医師のハリー コルバーンが獣医として軍隊と共に任地に赴く際、
駅で、猟師と一緒にいた小熊を20ドルで買ったのが始まりで、故郷のウィニペグにちなんでその小熊をウィニーと名付け、
軍と共になんとその小熊を連れて生活します。ウィニーはたちまち軍隊のマスコット的存在になりますが、さすがに、どこまでも連れて行くわけにも
いかないので、ロンドン動物園に預けます。そこにお父さんとよく一緒に遊びに行ったのが、クリストファーロビン少年だったというわけです。
なんと当時は、クマの檻に一緒に入って遊べたりもしたそうです

最初、何気なく子供たちと読んでいて、途中から「えーー!!」「そうだったんだ!!」といつになく盛り上がりました。

とってもステキな話です。構成も絵も素晴らしい。誰かに贈っても喜ばれるでしょう。









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