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この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

あるげつようびのあさ

2013-02-08 08:49:42 | 子供も大人も楽しめる!!絵本紹介
最近すっかり寝る前絵本が定着し、多い時だと10冊読まされて、喉がカラカラ。

図書館に行くと、季節のものとかお薦めの本が飾ってあるので、だいたいそういうものをパッパっとピックアップし、なので、私が去った後は、もう一度別の絵本を飾らなきゃいけなくなるくらい、遠慮なくかっさらっていく。

でもやっぱり司書さんたちの選ぶ絵本は良くて、今回の「げつようびのあさ」はくり返しのフレーズと、どこかせつないイラストと文にやられた。有名な絵本かなと思うと、たいてい有名な作家や詩人が対訳つけてたりする。これも訳は谷川俊太郎、出版されたのは1967年でアメリカで出版されると、たちまち世界に、そして今だに読み継がれている、のも納得の絵本でした。

「腹ペコあおむし」で有名なエリック カールの絵本は、どれも秀逸で、今回の「ホットケーキできあがり」もホットケーキを麦を刈り取ったり、牛の乳を搾るところから始まって、そういうことを知らない子供も、あの簡単なホットケーキを作るのに実はこれだけ色々な作業が必要なんだと知るいい一歩だったなあと。そして、この人の本は絵が本当にきれいなので、子供に見せたくなります。

「ティッチ」も有名、初めて読んだけど、単純だけど実に可愛らしい絵本の代表選手な感じ。

「ALDO わたしだけのひみつのともだち」はこれまた有名な絵本作家のジョン バーニンガム、訳はここでもまた谷川俊太郎。

ひみつのともだちの正体はウサギのぬいぐるみなんだけど、これもとってもいい話。短い絵本なのに、完成されてて、この20頁にも満たない中からもっと多くの想像を膨らませるような、絵本を超えちゃってる作品、このジョン バーニンガムの絵本はわりと実験的で、言葉少ななのに、なんで、、っていつも感心させられる、本当にすごい絵本作家だと思います。

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