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この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

村上春樹のエッセイ

2014-10-24 08:14:34 | 私の読書日記
今年も多大な期待が寄せられる中、惜しくも(⁈)ノーベル文学賞受賞はなかった村上春樹を久しぶりに読んだ。

雑誌ananに連載中のエッセイを纏めたもの、“おおきなかぶ、むずかしいアボカド”もう、読み終わっちゃうのがもったいない、ずっと読んでいたい、なんてことないのに、誰かに話したくなる面白い話ばかり。

村上流オリンピック論には大いに頷けたし、今昔物語にある大きな蕪の話には仰天させられたし、他にもアザラシオイルや、本が好きだった話など、何でもないのにこんなに面白いなんて…
もっとエッセイ書いてほしいなぁ、、


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