必修すぎたり、有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読むシリーズ、2冊ほど読んでみて思ったことは、やっぱり無理があるということです。
そして、意外に頭に入ってこないとも言える。
いいアイデアではあったけど、もうちょっと改善の余地あり、と私は思います。
特に、福沢諭吉の「学問のすすめ」なんかは原文と思われるものをそのまま絵と組み合わせても難しくて頭に入ってこないし、もっとわかりやすく口語使ってもよかったのではと思う。というか、きっと10ページの漫画には出来なかったのかな、流石に。
「若草物語」なんかも、10ページに要約するところがそこ??って感じもあったし・・
で、そこから興味を覚えて借りた”「文豪」がよくわかる本”の方がわかりやすくてオススメ。
ただ、沢山の文豪の中、我が檀一雄が載ってないのがちょっと不満・・・。
それにしても、文豪たち、本当にゲスが多く、そして早死してる人の多いことったら・・
なんでかなーー。