CRASEED Rehablog ニューロリハビリテーションとリハビリ医療の真髄に迫るDr. Domenのブログ

ニューロリハビリテーションの臨床応用を実践するリハビリ科専門医・道免和久の日記【CRASEED Rehablog】

署名運動に参加することは『署名すること』です。

2006-05-15 21:30:55 | リハビリ
診療報酬改定リハビリ打ち切り問題に対する署名運動に賛同のメール、コメント、電話など数多く頂いております。その中で多い質問についてお答えします。

【問1】どうしたら署名運動に参加できますか?
【答え】署名用紙を手に入れて、手書きで署名し、事務局に送って下さい。
街頭署名は6月18日に大阪梅田で行う他は予定はありません。(準備、人集め、道路使用許可など簡単には実現できないからです。)


【問2】どうしたら署名用紙が手に入りますか?
【答え】以下にアクセスし、pdfファイルかWordファイルをダウンロードして、A4用紙に印刷して下さい。
http://www.craseed.net
それが本物と同じく有効です。もちろんコピーも自由です。


【問3】コンピュータを使えない人はどうしたら良いですか?
【答え】署名用紙をCRASEED事務局に請求して下さい。連絡先は【問5】の答えと同じです。

【問4】締め切りはいつまでですか?
【答え】反響が大きいので、当初の予定よりやや延長して、<6月24日必着>でお願いします。

【問5】どこに送るのですか?
【答え】CRASEED事務局宛です。住所は以下の通りです。取りまとめ団体があればそこに送って下さい。

〒560-0054
大阪府豊中市桜の町3-11-1
NPO法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED気付
リハビリ診療報酬改定を考える会 宛

なお、電話は 06-6857-9640(原則として平日9時~16時30分)です。


【問6】ブログやCRASEED.NETにリンクを張りたいのですが?
【答え】リンクフリーです。
署名用紙のpdfファイルへの直接のリンクもフリーです。もちろん、署名用紙はコピー自由です。むしろコピーして増やして下さい。


【問6】最も効果的なお手伝いの方法は?
【答え】署名用紙が手元にないと署名できません。したがって、入手した署名用紙をできるだけ沢山コピーして、数多くの署名を集めて下さい。また、数多くの人にお渡し下さい。この活動は、特定の政党や取りまとめ団体などにはお願いしていない、全くの草の根運動です。賛同する一人一人が、署名集めの拠点になって、まとめて郵送して下さることが、最も有り難いことです。よろしくお願い致します。(繰り返しになりますが、用紙一枚にお一人の署名でも大歓迎です。)
私も含めて、一人一人は無力に見えます。しかし、力を合わせれば山を動かせるかもしれません。頑張りましょう。

街頭署名活動の感想

2006-05-15 03:22:11 | リハビリ
講演会でマイクをもつことは慣れていますが、街頭で短い時間に立ち止まっている方に語りかけるのは初めてでした。
あらかじめ、どの部分から聞いても、内容がわかるような原稿を作成し、とにかく大変な事態が起きていることを訴えました。

お昼のNHKニュースで街頭署名の様子とインタビューが放映されたようで、それを見て神戸から電車でかけつけたという人もいて、感激しました。

一般の方々の関心も高く、ご高齢の方だけでなく、若い人達も積極的に署名して下さいました。街頭署名は、道路使用許可や道具類の準備、スタッフの配置など、予想以上に大変な仕事量でした。CRASEEDのスタッフを中心に必死で頑張っていたところ、患者会の人達からノウハウの情報を頂いて、何とか実現しました。

報道機関の関心も高く、街頭でのスピーチを交代してもらっている間は、記者の方々に多くの話をすることができました。

現地に来ることができない多田富雄さんからは、激励のメッセージが届きました。署名活動終了後に、スタッフの皆さんにご披露し、再びパワーを頂きました。

署名して下さった皆様、関心をもって下さった皆様、ありがとうございました。そしてスタッフの皆様、お疲れさまでした。

今日からまた頑張りましょう。

なお、打ち切り問題に関連して、<頭部外傷や病気による後遺症を持つ若者と家族の会>主催で『6・11リハビリを考えるシンポジウム』が神戸で開催されます。署名活動の終盤の6月18日には、再度、梅田で街頭署名を実施します。6月24日を署名の締切とし、その後、厚生労働省に提出する予定です。