現在、神奈川県立博物館では
『錦絵にみる明治時代』
ー丹羽コレクションが語る近代ニッポンー
6月20日(日)までの日程で開催中です。
【注意】ただし土日は事前予約が必要です!!!!!
大河ドラマ『青天を衝け』を毎週楽しみに見ているので
展示物の錦絵は大変にシンパシーを感じることができました。
デフォルメ等の演出は
現代で言えばアニメやマンガの様にも思えます。
躍動感のある絵でニュースを知らせるのは
今で言う写真週刊誌のような役割を果たしていたのかもしれません。
色鮮やかで華やか、明治時代を象徴する様な錦絵ばかりでした。
特に陸軍軍人・福島安正が
1年4ヶ月をかけて単騎でシベリア横断をした姿を描いた作品が
印象に残りました。
これは福島安正の凱旋パレードの様子を描いたものです。
中央の緑門は祝賀のための門、
空に飛んでいるオモチャは
パラシュート花火と呼ばれる昼花火です。
パラシュートに付けられたオモチャが
空中に放出される仕組みです。
今回の展示にはありませんでしたが
中日新聞記事によると
この快挙が「すごろく」になっていたそうです。
横浜桜木町シベリアのコテイベーカリーHP