『走ることについて語るときに僕が語ること』
村上春樹
その2
彼は
小説家を芸術家と描いている
ふむふむ。。。
文章を用いて物語を立ち上げようとするときには
人間存在の根本にある毒素のようなものが
否応なく抽出されて表に出てくる
作家は多かれ少なかれその毒素と正面から向かい合い
危険を承知の上で手際よく処理していかなくてはならない
そのような毒素の介在なしには
真の意味での創造行為をおこなうことはできないからだ
って
ね
ふむふむ。。。
音楽
美術
小説
用いるものが
音か
色か
言葉か
そこが違うだけだ
溢れてきたり
吸い上げたり
汲みだしたり
量的な違いは
人それぞれあるけれど
内側に内側に掘っていく
そして見つけるんだ
と
思う
そして
それは確かに
とても不健康なもののような気がする
健全な魂は健全な肉体に宿る
なんて
言うが
彼は
不健全な魂もまた
健全な肉体を必要としている
と
ふむふむ。。。
そして
走るわけだ
「あんなのは芸術家じゃない」と言われても
僕は走る続ける
と
創造行為や制作が
不健康な作業だというのは分かっているが
それを理由に
恐れたり
作業を止めたり
ではなく
自分のテーゼがあって
しかも
そのためにちゃんと行動する
そこが
やはり違うな~
自分は
それについてのテーゼはない
か
あったとしても
自分は動かないな
知っているだけ
分かっているだけ
ってね
分かった。。。
村上春樹
その2
彼は
小説家を芸術家と描いている
ふむふむ。。。
文章を用いて物語を立ち上げようとするときには
人間存在の根本にある毒素のようなものが
否応なく抽出されて表に出てくる
作家は多かれ少なかれその毒素と正面から向かい合い
危険を承知の上で手際よく処理していかなくてはならない
そのような毒素の介在なしには
真の意味での創造行為をおこなうことはできないからだ
って
ね
ふむふむ。。。
音楽
美術
小説
用いるものが
音か
色か
言葉か
そこが違うだけだ
溢れてきたり
吸い上げたり
汲みだしたり
量的な違いは
人それぞれあるけれど
内側に内側に掘っていく
そして見つけるんだ
と
思う
そして
それは確かに
とても不健康なもののような気がする
健全な魂は健全な肉体に宿る
なんて
言うが
彼は
不健全な魂もまた
健全な肉体を必要としている
と
ふむふむ。。。
そして
走るわけだ
「あんなのは芸術家じゃない」と言われても
僕は走る続ける
と
創造行為や制作が
不健康な作業だというのは分かっているが
それを理由に
恐れたり
作業を止めたり
ではなく
自分のテーゼがあって
しかも
そのためにちゃんと行動する
そこが
やはり違うな~
自分は
それについてのテーゼはない
か
あったとしても
自分は動かないな
知っているだけ
分かっているだけ
ってね
分かった。。。