某ちゃんノート

わざわざ電話するほどじゃないしなぁ・・・
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でもちょっと思った、ふと思ったこと

ゴリラの森、言葉の海

2022-01-17 | 読書メモ
山極寿一 × 山本洋子
ゴリラたちの行動や習性
ゴリラの話が始まります
ゴリラのプロと言葉のプロ
お二人の対談で興味深い話が出てきます
そして
人間の生活や思考に繋がります
森を出なかったゴリラ
森を出だ人間
言葉を持たないゴリラ
言葉を使うようになった人間
それ以外にもいろいろな変化があり
それらは進化の違いを生み
問題も作る
とても興味深い
そして
どんどん広がり
話が膨らみます
ゴリラは言葉を使わないので
意思や気持ちを伝えるのに
相手の目を覗き込む
人間では赤ちゃんの目を覗き込むくらい
覗き込むなんて失礼かも
喧嘩売っていると思うかも
人の目を見て話しましょう
と言われて育ったけど
今では鼻の辺りを見て話しましょう
面接の受け方に書いてあるよな
人付き合いの変化だ
喧嘩を始めた2匹のゴリラ
メンツだけで喧嘩するふりで始めるような喧嘩だ
本気じゃないさ
分かっちゃいるんだけど…
ほかのゴリラが仲裁する
江戸っ子の喧嘩みたいな
コントのような
思ってしまった
あっ
だからかな?
最近
江戸が舞台の捕物や菓子屋の小説などを
好んで読んでたな
みんな知っているけれど、知らないふりして
合わせてあげる
「人情」というと
感情的なような
論理的ではないように見えるけれど
誰も嫌な思いをしないように
優越を決めずにおさめる
何か余裕があるように感じる
そういうのが健全に感じられるからかな
疲れてんのかな?
こころ





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