アクアリウムに魅せられたある研究者の日記。
太陽の光。流木の影。
2008年版ビオトープ。
こんばんわ。
とうとう、今日でGWも終わってしまいました。今年のGWは日取りが悪くて、休みが例年より少ないことや、なぜかGW中も仕事をしなければならない羽目になったことで、かなり損をした気分です。しかし、それでも家族と一緒に充実した時間を過ごすことができ、心身ともにリフレッシュすることができました。
皆さんのGWはいかがだったでしょうか。
さて、今日はGW前半にセッティングしたビオトープについて少々。
先月29日に、2008年版ビオトープを始動いたしました。今年は、昨年に引き続き2回目のビオトープです。
まずは、スイレン鉢から。
昨年秋に、シーズンオフセールで半額で手に入れたスイレン鉢(笑)。大きい方が50cm。小さいのが30cm弱で、共に陶器製です。先日、これらを購入した店舗に行ってきましたが、同じスイレン鉢が割引なしで売られているのを見て、得した気分になりました^^
水着もスキー用品もシーズンオフに購入するのが賢い買い方ですが、スイレン鉢も同じことが言えそうですね。しかも、型落ち(旧モデル)はありませんし。
では、まずは大きいスイレン鉢の様子から。
で、いきなり完成。
手が泥だらけで、とてもカメラで撮影する状況ではなかったんですもの。
今回、気を使ったポイントだけ書きますね。
今年は、温帯スイレン(初回版では、熱帯と記述しましたが、正しくは温帯スイレンでした)のサンライズという品種を植えました。順調にいけば、夏に黄色に花が咲いてくれるはずです。
土は、昨年同様、荒木田土+赤玉土のブレンドにしました(昨年の記事はコチラ)。それぞれの土をバケツに少量ずつ加えて、水と合わせてよく練って使いました。
昨年は、スイレン鉢に直接土を入れて、スイレンを植えましたが、今年は、7号平鉢の植木鉢に植えてから、スイレン鉢に沈めました。これは、スイレンをあえて小さめな鉢に植えることで成長を抑制し、葉の広がりを抑えるためだそうです(しかし、小さすぎてもダメなようです)。
初期肥料には、完熟油かすとマグァンプKを添加しました。
スイレン以外の植物には、ブルーイグサとニードルリーフルドウィジア、そして浮草であるサルビニア・ククラータを加えました。
ブルーイグサ(上の写真の上部)は、スラリとした植物で和風の装い。
一方のニードルリーフルドウィジアはツタのようにスイレン鉢から垂れ下がり、綺麗な花がたくさん咲いてくれると期待しています。
もう一つの小さなスイレン鉢はというと、
玄関先に、置いてみました。
本邦初公開。我が家の玄関です^^ こんな感じになってます。
こちらは、シラサギカヤツリ単植です。
どちらのビオトープも無事に成長してくれることを祈るばかりです。
最後に、もう一つ。こちらは、昨年の4月にセッティングした2007年版のスイレン鉢。
グリーンウォーター化、コケ多数。セッティング直後のスイレン鉢と比べて、年季が違いますな。
が、
どうしたことでしょう、すでにツボミが水面付近まで。しかも二つも^^
しかも、後発ツボミもスタンバッていたりして。
これは、温帯スイレンのコロラドという品種です。昨年は、結局3つの花を咲かせてくれましたが、もしこのまま順調にいったら、今年は夏前に記録更新の予感ですよ。
本来なら、この2007年版スイレンも植替えを検討していたのですが、ツボミがあるのを見て、このまま様子を見ることにしました。
うまくいけば、今月中に初咲きを観察できるかもしれませんね。その際には、またご報告したいと思います。
長々と失礼しました。
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