梅の香庵~うめのかあん~

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とりとめないことをとりとめなく・・・

夏の思ひ出

2018-08-17 19:43:38 | 日記
昨日、ひさーーーしぶりに椿さんが膝に乗ってきました。

あの尋常でない暑さもめっきり落ち着いたようです。
ま、来週はまた猛暑の予想ですが。


夏も終盤に近付いた雰囲気なのでこの夏の思い出を振り返りますと、
長野から富山へ、黒部ダム経由で戻ってきました。

黒部ダムは二度目ですが、前回は富山から行き、富山へ戻る。
今回は長野から富山へ。アルペンルート走破です。

この初体験で驚いたこと。
長野側からって、すげー近いのな!黒部ダム!
すぐ行けんじゃん!?まじびっくり。富山側からの道のりの長さとは大違い!

しかーし、そんな長野側ルートでしか味わえないものを今回味わいました。
ずばり!黒部ダムつったら破砕帯!

長野側からの大町トンネルは、ダム建設での難所、破砕帯で有名です。
たった80メール堀り進むのに7か月かかったという破砕帯。
テレビや、ダムで流しているドキュメントVTRでも破砕帯突破について何度か見ましたが、本当に大変な苦労があったのですよね。
そんな80メートルの破砕帯をついに通過することが出来ました。
あっという間だったー。
このあっと言う間の80メートルにあれだけのドラマがあったとは。

あ、そうそう。今年はトロリーバスラストイヤー。
電気で走るトロリーバスは今年で引退。
アルペンルートのチケットを買ったら「トロバスラストイヤー」のロゴ入りでした!これはいい記念。

そんなわけでダムに到着ー。

天気はばっちり。
放水にかかる虹もキレイに見えます。
ダムの水が濁っているのは、7月上旬の豪雨の影響ではないかと思われる。
水は濁っていたが天気は上々でこの日はまさしく絶景続きでした。その模様をお送りしまーす。


ダムに行ったらダムカレー。
ちゃんと黒部ダムのアーチ型ですよ。

ご当地サイダー。ハサイダー。
私はこのネーミングセンス嫌いではないですよ。おいしかったし。

破砕帯の湧水が使用されているとか。

ダムの散策を満喫したので、これより富山側へ向かいます。
黒部ダムからケーブカー。次にロープウェイ。

降り立ったのは大観峰。

来た道を振り返るとさっきまでいたダム湖が見えます。
その向こうにそびえるのは後立山。あっちは長野側。

今度はトロリーバスに乗って、降り立ったのは室堂平。
ここでしばし散策します。


どうでしょうこの美しさ!



あの山肌が白っぽいのは花崗岩の色だとブラタモリでやってたな。
そんでゴロゴロと転がってきた花崗岩がまるでオブジェのように点在しているわけですな。


高山植物花盛り。
なにこのメルヘンな世界。ハウルの城が降り立ちそうだ。


みどりが池

こちら地獄谷

煙が上がっているのが見えますでしょうか。地面が灰色です。
この辺一帯、硫黄のニオイがなかなかに強烈。もちろん立ち入り禁止。
ちなみに地獄谷を見下ろせる場所は「エンマ台」という。もうそれしかないネーミング。

そしてみくりが池

逆さ立山!
火口で出来た池だってこれまたブラタモリで見ましたな。
なにこの深い青。青すぎる。美しい。


みくりが池に浮かぶ残雪。水に沈んでいる部分が流氷のよう。
なんだか、この配色、地球みたいだな、と思った。
綺麗。

いよいよ下山。
高原バスに乗ってどんどん下っていくと、それでもまだ下の方に雲海が見えた。




黒部ダムで人ってすごい!と思い、
室堂で自然てすごい!と思う旅でした。

いやー、富山は美しいな。











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