次回は、黒部ダムでブラタモリ

はい。
今回は、これを宣伝するためだけに更新しました。

今週のブラタモリは、ついに来た！黒部ダム！
やたー



ブラタモリ好きとしては、やっぱり地元に来てほしい。
我が富山県でブラタモリのネタになるとしたらやっぱり黒部ダムかな、と思っていたので、いつか来てくれるのではないかと期待していたのですが、
来ていたのですねタモリさん！

黒部ダムは私も昨年訪れていますので、どんなブラタモリになるのか今から楽しみです！

せっかくなので昨年撮った写真でも。
あ、これ前にもアップしたかな・・・・。


虹だー。



長野側の山肌。
こんな岩山にトンネル掘ったんだから人間ってけっこうすごい。
黒部ダムの苦難は、ダムそのものの工事よりも、あそこまで行くトンネルを掘るのが大変だったって、よく語られますよね。破砕帯ってやつ。

宇奈月からトロッコ乗る時もいつも思うけど、自然もすごいがそこにあんだけでかいもの作った人間もすごい。


ダムと言えば今年の夏は奥只見湖に行きました。


こちらは新潟と福島の県境にあるダム湖。
黒部ダムに比べたら地味だけどレトロでなかなかいい雰囲気ですよ。
何気に水量は国内最大級。
そして「ホワイトアウト」の舞台ですねー。私あの小説大好き。
最後「吉岡を頼む」で絶対泣くの。

そういえば、このダムの上に行った時に、山の下のほうからお祭の太鼓みたいな音がずっと聞こえてて、
友達と「あの太鼓、どっから聞こえてくるんだろうね？」って言ってたんですけど、よくよく考えたらその音、
ダムの地下にある水力発電所で、ダムの水が落下する音じゃね！？って気づきました。
そっかー、ダムしか見えてなかったけど、この下にもすごい施設があるんだよなーってさらに感動でしたよ。ホントに電気作ってんだな！

ちなみに、奥只見湖の上には「電源神社」という神社がありました。
マジな神社ですよ。
ダムを造った電力会社が建てたのではないかと思いますが、なんでも神様になっちゃう日本人のおおらかさっていいな。


遊覧船も乗りましたー。

黒部ダムに行った時に、建設にどれだけ苦労したかという資料映像をいろいろ見たけれど、奥只見もけっこうすごい。
雪の中、コンクリートが凍らないように火で温めながらダムを造っていた。
でもなんか、黒部ダムとダムの作り方が違うような。
どっちが先に出来たダムなんだろう。

とその時思った疑問を今調べてみました。
ゲットしてきた奥只見ダムのダムカードによると、着工1954年/完成1960年。
一方黒部ダムは着工1956年/1963年。

なんと、ちょびっと奥只見が先だけどほぼ同時期なんですね！
作り方の違いは・・・たぶん、地形とかそういう問題なのかな・・・・・ダムの形も違うしね。

戦後間もない時代に、こんだけのもの作ったっていうのは本当にすごいパワーです。
日本人がんばった。
そのおかげ様の今の暮らしがあるのだな。

というわけで、土曜日はブラタモリを見よう！



ちなみに、ブラタモリに来てほしい所リクエスト。
糸魚川ジオパークなんてどうかなあ。日本の東西境界線。
渋いけど、絶対タモリさん好きだと思うんだよなー。