**はやりっち**

いろんな色があるように
いろんな花があるように
いろんな話もあるのです。

【レビュー】アートすぎるSF『フィフス・エレメント』

2010年02月25日 | 【レビュー】映画
SF作品はほとんど知らないけど
大好きで何度も観ているのが
『フィフス・エレメント』(1997年 フランス)。

2214年、邪悪な反生命体が地球に接近
さらに反生命体と手を組む黒幕もいて…
地球の運命を握るThe Fifth Element
(=第5の要素)は現れるのか

といかにもSFっぽい設定の中、
元軍人のコーベン(ブルース・ウィリス)と
異星人・リールー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)、
そして関係者の方々がひたすらがんばります
※地球のみなさんは事情を知らされていないのか
フツーに生活してます。強盗も出るし、
他の惑星でパーティもやっちゃう感じ。


くわしいあらすじはコチラから
フィフス・エレメント(1997) - goo 映画

見どころは
ジャン=ポール・ゴルチエによる奇抜な衣装
やたら派手なアクションシーン
人気DJ役のクリス・タッカーがオネエ&ハイテンション
  (これは好き嫌いが分かれそうだけど)
未来なのに漂う生活感(マクドナルドもあります)
…などなど。ストーリーそのものより
世界観や小ネタを楽しむ感じです。

そして何よりミラ・ジョヴォヴィッチ
最近は強め&ゴツめの役が多い彼女も
このころはカワイイ感じです。
無邪気な笑顔や未来っぽいスタイルを
着こなすあたりがこの作品にぴったり。
出世作となったのも納得です

もう10年以上前の作品ですが
今観ても映像や音楽がとにかくカッコイイ
アート好きな方にの一本です。


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【レビュー】カールじいさんの空飛ぶ家☆

2010年02月25日 | 【レビュー】映画
CMで予告を見ただけで、
「観たい」と思い観に行きました

Disney・PIXARの作品
「カールじいさんの空飛ぶ家



主人公は78歳のじいさんだし、
見た目では取っ付きやすくはないのですが、
最初の追憶シーンだけで泣けました
セリフはないのに、表情と情景だけで伝わってくる
じいさんとエリーという奥さんの
愛情いっぱいの姿に心をうたれます

そのあとは、
風船で家が空に飛んでしまうという、
なんとも夢のある展開
色とりどりの風船が、より心を引きつけます
エリーとの夢を叶えるための冒険を
78歳になってもやろうとする
じいさんのたくましさにもびっくりさせられました

私は、こどもというより、
大人が観て感動する作品ではないかと思いました



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