海外ドラマは良く見ていますが
今回は久々にはまった
日本のドラマをご紹介します。
インターネットドラマ「フジコ」
お休みの日に何気なく見始めたら
止まらなくなって一気見しちゃいました。
え？ ええっ？！ うわーっ
と
終始いろんな感情に振り回される
ドラマでございました
真梨幸子さんの原作
『殺人鬼フジコの衝動』（徳間文庫）
を元にしたミステリーで、
その生涯で
人以上の人を手に掛けた
「殺人鬼フジコ」の生涯を
本人や家族の視点で描いています
このドラマはこの「家族の視点」
というのが新鮮で面白かったです。
周囲からは加害者扱いされますが、
ある意味では被害者でもある
犯罪者のご家族たちの心情や
その後の人生が描かれており、
複雑で白黒割り切れないものを感じて
本当にいろいろ考えさせられました
また、主人公であるフジコさんの視点では
円の給食費のために
次々と人を殺めてしまうフジコさんに
ぞっとする一方で、
でも子どものためなんだよなぁこれ…
と妙に感心してしまったりもして、
「この感情はどうすればいいの
」と
右往左往する価値基準に振り回されながら
ドラマを見進めていました
出てくる女優さんの演技がみんな
良かったのですが
特にラスト付近の真犯人の女優さんがすごかった…
キャスティングをした方に拍手を送りたいです
血が苦手な方には向いていませんが
これから年末年始のお休みにかけて
なにか変ったミステリーを楽しみたい方には
選択肢の一つとして
です。
本日の更新はみづあさぎ
でした
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