**はやりっち**

いろんな色があるように
いろんな花があるように
いろんな話もあるのです。

【レビュー】2009マンガ大賞☆ちはやふる

2009年06月24日 | 【レビュー】本
賞とかついてると、
ちょっと見てみたくなりませんか

たんぽぽイケナイミーハー魂のせい?

でも、みんな期待しちゃうと思います
だって大賞だもの



のキャッチフレーズで売り込まれている
2009マンガ大賞グランプリの

「ちはやふる」末次由紀 作


現在、単行本5巻まで出ています☆

このマンガは期待して見ても
全然いいです
おもしろいです
青春です

ちなみに☆
マンガ大賞とは…各書店の漫画担当者など
有志で構成されるマンガ大賞実行委員会によって主催されるもの。
友達に薦めたくなるマンガを選ぶことをコンセプトにしている。
選考年の前年の1月1日~12月31日までに単行本が出版された
最大巻数8巻までの漫画作品を対象としている。
なぜ「8巻まで」という指定があるかというと
8巻以上続いているということはすでに
「おもしろい」とされているからということ。
(wikipedia一部抜粋)


つまりマンガ大賞の「ちはやふる」は
めちゃめちゃ友達に薦めたくなるというマンガなのですねー
わかります

女子高生が主人公の
百人一首ばかの青春ストーリーです
舞台が高校なので恋愛マンガか?と思いきや
体育会系の暑ーーい話(今のところ

一生懸命さがステキなんです
生活していると忘れがちですが

あと、百人一首がストーリーの軸なので
ルールや和歌がちょいちょい出てきて新鮮です

学生の頃に勉強したけど
あのときとは違う気持ちで
和歌を知りたいなーと思ったりしました
マンガ、あなどれないです!!


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【レビュー】『告白』

2009年06月24日 | 【レビュー】本
最近というより少し前になりますが、
話題になった湊かなえさんの『告白』を読みました

あらすじはこちら。
立ち読みもできます。
http://www.futabasha.co.jp/introduction/2008/kokuhaku/

自分が担任するクラスの生徒に
 子どもを殺された教師
自分のクラスの担任教師の子どもを殺した生徒A
自分のクラスの担任教師の子どもを殺した生徒B
生徒Bと幼なじみの少女C
生徒Bの母親
がモノローグ形式で事件を語ります。

一人の視点からでは読み取ることが出来ない
事件の背景にある事情などが、
複数の人が語ることによって
より詳しくみることが出来るので面白いです

だらだら気分で読み始めたのですが、
気付いたら最後まで一気読みしていました
この第一章の「聖職者」が湊かなえさんのデビュー作なので
実質この本がデビュー作のようなものなのですが、
新人さんとは思えない程、読みやすい文章でした

ただ、主人公が次々に変わるので感情移入しづらいことと、
内容が陰湿な感じなので、
好き嫌いが分かれるだろうな~と思います。
個人的には章が好きで、
最終章が一番作り込んでいないな~という感じ

サスペンスが好きな人にオススメします


『告白』
作者/湊かなえ
出版社/双葉社


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