ドンちゃんがいてくれるから、
どんなに辛くても、どんなに悲しくても、
耐えていける気がするの。
エミが生きているあいだ、そばにいてね。
生まれる前の無限・・・、
死んだ後の永遠・・・、
ねぇ、ドンちゃん・・・、
私たちに与えられた時間はなんて短いんだろうね。
土田世紀「同じ月を見ている」第1巻より。
病弱のエミを絵を描くことで元気づける寡黙な少年・水代元(ドンちゃん)。
しかし悲劇は起こった。
もう一人、三角関係となる熊川鉄矢が間違って起こしたたき火の山火事で
エミの父親が死に、ドンちゃんが濡れ衣をかぶり少年院へ・・・。
エミの想いは届くのだろうか?
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