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韓国旅行記 9 アサリカルグックス

2010-10-05 09:00:51 | 韓国
お盆の真っ只中ということもあるのでしょうが、ソウルは慢性的な渋滞だそうです。



古い家も見えます。そういえば、十字架が多く見える。
キリスト教徒が多いのかと思えるが、それほど多くないという。
儒教(儒教は宗教ではない)の教えを守る人が多いが、無宗教の人が多いという。



お昼は手打ちのアサリカルグックス(うどん)とワンマンドゥ(王饅頭)。
ツアー客が一度に入ったためか、麺なので、間に合っていないのでしょう、
麺の茹で上がりに多少、むらがあったり、量がちがっていたり。
でも、おいしくいただきました。     また、店名チェック忘れた!。



カジノにも行きました。(セブンラックカジノミレニアムヒルトン店)
中は撮影禁止。外国人のみ(添乗員さんもだめ)。20歳以上(しっかりパスポートでチェックされていました。
中はソフトドリンク飲み放題。

最低ベット1万Wだったと思う(なぜか入り口で1万Wチケットを手渡されたの
だが、あれはツアーに組み込まれていたのだろうか?)
ルーレットに賭けてみた。まあ当然の結果だが、30秒と持たなかった。



我々はそれよりも、実は現金が少なくなってきたので、クレジットカードでキャッシングしようとしていたのです。
カード支払いで済まそうと思っていたので、現金を少なめにしていました。

インフォメーションのお姉さんまで呼び出し、日本語入力までいったのですが、
暗証番号がわからずアウト。
こういうときの対処方法も考えておくべきなのですね。勉強になりました。

インサドン(仁寺洞)
以前は骨董屋街だったのが、渋さが受けたのか、今は若者街になりつつあるという。
龍の髭(お菓子)最近はけっこういろんなところで売ってるらしい。




韓国旅行記 8 あわび粥 キョンボックン チャンドックン

2010-10-04 09:00:04 | 韓国
3日目の朝食はニューソウルホテルのROOM201「松竹」というところでおかゆを食べる。
「あわび」と「野菜」のおかゆがチョイスできる。

実は、昨日のマッサージの揉み返しか、旅の疲れか、頭痛、胃痛になっており、
あまり食欲がなく、味をほとんど覚えていない。残念!。



3日目は朝鮮王朝の宮殿めぐりである。韓国は宮殿と門と城壁の町であった。
今日はそのうちの2つキョンボックン(景福宮)とチャンドックン(昌徳宮)に行く。

キョンボックン(景福宮)はテジョ(太祖:建国者の意)のイ・ソンゲ(李成桂)が建設した宮殿。

宮殿の入り口の門から、公式行事・外国使節接見用の建物、王の執務のための建物、
王の日常生活を行うための建物が一直線にならんでいる。
いかにも、格式を重んじる、といかんじ。

それをつなぐ道路の中央は、王と王妃しか歩くことができず、その横には重臣用の
道路が、さらに脇に、その部下たちの道路がついている。

もちろん、私達は中央の道路を歩いてみた。

文禄・慶長の役の時、すなわち豊臣秀吉の頃、全焼した。
私は、秀吉は朝鮮半島の4分の1程度の海沿いで撤退したと思っていました。認識不足を痛感。
キョンボックンは再建しますが、その後日本軍によって再度破壊されてしまいます。

門や宮殿は独特な色彩で彩られています。
日本のどこかにもあったように思うのですが、タンチョン(丹青)というのだそうです。
朱、青、黄、白、黒でやはり風水にのっとているのでしょう。



また、宮殿のまわにりは、またまた青竜・朱雀・白虎・玄武の今度は、石像が置かれています。
狛犬の元祖は白虎?なんて思ってしました。



守門将交代式は雨のため、短縮メニューでしたが、記念写真はしっかり撮りました。

もうひとつの宮殿、チャンドックン(昌徳宮)。どうも似たような名前で区別が難しいのだが、
こちらは、離宮として建てられたという。リラックスするための宮殿とでもいえようか。

したがって、造りも、柔軟にその土地にあった、使い勝手のよいものとなっているそうだ。

歴代の王たちもチャンドックンに好んで、滞在したようだ。
そこでは、当然、人間的な王家の物語もあっただろう。

特に、宮殿の奥にある質素な建物群は、第24代王、ホンジョン( 憲宗)が側室のために建てたとのこと。
おばあさんも隣に住まわせ、おばあさんに会いに来ることを口実に、側室に会っていたという。

子供ができることを願って、瓢箪やら、葡萄やらをデザインしたものを周りに置いたという。



また、朝鮮王朝のラストエンペラーの皇太子、イ・ウン(李垠)氏は、日本の皇族 りまさこ(李方子)さん
と結婚し、子を産み、日本に住んだ。
終戦を迎えた後も、韓国政府安定のため、しばらく帰国を許されなかった。

許され、わずかな間だが、3人はチャンドックンのその奥まった宮殿ナクソンジェ(楽善斎)に一時、住んでいる。
しかしイ・ウン(李垠)もその子、イ・ク(李玖)も日本でなくなっている。

イ・クはアメリカに住むなどしていたが、亡くなったのは東京プリンスホテルだったそうだ。
実は、このホテルこそ旧李王邸で、彼は生まれた場所に戻ってきて亡くなったことになる。
人間は最後は故郷に戻りたいのだろうか、と、ガイドさんが言ってた。

オンドルと、オンドルの煙突と、スラッカン(水刺間:食堂)を見る。
そういえば、チャングムは第11代王中宗(チュンジョン)の時の話だそうだ。
今は当然、その後改修したため、チャングムの名残はない。オーブンがあった。



韓国旅行記 7 エステ? シロムア チルジルバン

2010-10-03 07:34:56 | 韓国
雨で、疲れていることもあって、急きょ3日目の予定を繰り上げました。
もちろん、これも自分たちで行くオプショナルツアー。

今回は相方の友人がホテルのフロントに、タクシーを依頼しているところに
ホテル前にタクシーが。
またまた、地図を差し出し、「シロアムサウナ、OK?」と聞いてみる。
行く前に調べたときに、「シロアムサウナ」「シロルアムサウナ」「シロアム
チルジルバン」とかいろいろな名前で出てくるので、何軒も似たような
ところがあるのか、自分が調べたところと同じなのか不安だった。

しかし、タクシーはあっさり、シロアムサウナ(いろんな名前だが、全て
同じところをさしているようだ)の前へ到着した。



夜だったので、周りを見る余裕もなく、矢印の示すままに進むと、
入り口らしき所に、おじさんが。

迷いながら「アダルト4人」と言って、割引のクーポンを出すと
(だってAdultって書いてあったのだもの・・)、「OK、OK」とのこと。

相方が10万W出すと、すぐにおつりが戻ってきた。
相方が、おつりの計算の確認にもたついていると、後ろに並んだ韓国の
お客さんたちは、ちょっといらっとした表情をしていた。



というわけで、ろくな打ち合わせもできないまま、相方3人は女性の入り口へ。
何やら札をもらって、入り口からはいるが、次にどこへ行ったらよいのか、
全く途方にくれた。

入り口左には、またカウンターがあって、おじさん二人が座っている。
向かいにはロッカーがある。ガウンを受け取ったが、うろうろする。
見かねたのか、奥にいたおじさんが日本語で、「スパに行く時、裸、服、必要ない、
2階、3階、休憩 ガウン着ていく」

裸になろうとするが、もらったキーのロッカーの前に、なぜか、
怖そうな黒人の兄ちゃんがいる。
しばらく待って、裸になり、他の後ろをついて湯船のある地下へ。



黙っていれば、韓国人か、日本人かわからないだろうと、やっとほっとするが、
そういえば、昔、中国に行った日本人スパイが、顔の洗い方で、日本人だと
見破られた、という話を、思い出さなければいいのに、思い出した。
見破られたからといって、どーってことないのだが、それ位、
日本人度の低い場所に来た、という感じがした。



いくつか、湯船につかった後で、いよいよアカスリへ。
「アカスリ イイデスカ」「イイヨ チョットマッテテネ」
「アカスリ と マッサージ?」「ソウ」「2万Wネ」「OK」

いよいよはじまった。気持ちいい。にやにやしそうになるが、我慢する。
仰向けで、裸でにやにやしてたら、おかしい奴に違いないと、思う。
肉が多少上下する。韓国人はマッチョが多いというか、鍛えてるから、
「ニホンジンハ キキカンガナイカラ カラダナマッテルナ」と思うかな
などど、くだらないことを考えていると、

「スポーツマッサージ? ドウ? 3万W」と聞いてくる。
他の有名エステで、どんどんメニューの追加を要求されて、
大変だったという話が頭をよぎる。
ちょっと強めに拒否の表情をしてしまったような気がする。
「NO NO 普通のマッサージ!」 

そういえば、相方たちはどうしただろう。2Fへ行ってみる。
時間も何も打ち合わせしていないしなぁ。
ネットで見たとき、蒸し風呂みたいなのがあったような。どこかな。
ここは休憩室のようだ、大型液晶テレビは、韓国ドラマ(あたりまえか)
をがんがんやっていて、皆、横になったり、テレビを見たりしている。

そうこうするうち、相方とうまく合流できた。彼女らはフルコース6万Wの
(カススリ、アロマオイルマッサージ、フェイスマッサージ、シャンプー)を
予約し、待ち時間に3Fでサウナざんまいをしてきたという。

私は、彼女らがフルコースをやっている間、サウナへ行くことにした。
サウナは8種類くらいある。ガウンのまま入るので、男女混合となるが、
さすがに、男一人で入っていると、女性は入りずらいらしいが。

有名エステにあるような、ハンジュンマク(汗蒸幕)もあり、別料金で
ヨモギ蒸しもあるという。

相方たちは「一日いてもいいよね」などと話している。
まったく満足でありました。




韓国旅行記 6 ボッサム

2010-10-01 23:10:22 | 韓国
というわけで、つまり雨で、午後からはトングルン(東九陵)の見学だったの
だが、「いける人だけいきましょう」ということになったので、
あっさり、バスで待つことに。

スニカーをぐちゃぐちゃいわせながら、ロッテワールドの免税店へ。
少し、恥ずかしいなとは思いつつ、「旅の恥はかきすて」

ロッテって日本の会社じゃないの、韓国の会社?と思っていたら、
確かに日本の会社なのだが、創業者が在日韓国人だったんですね。
今頃知る。

免税店は、海外何度も行ってる人にとっては、当たり前なのでしょが、
ドル表示でした。きっと、ドル安で今がチャンスなのでしょうが、



ブランド物には興味のない私にとっては、あまり価値のないところ。
ただし、トイレがきれいで、ウォシュレットなのがうれしい。

その日の夕食はウォンハルモニ本家で「ボッサム」を食べる。
「ハルモニ」はおばあさんという意味だから、ウォンおばあさんの店ということか?



ボッサムは何種類かの豚肉が蒸してあって、それにコチュジャンの
ようなものをつけ、キムチもしくはキムチのついていない、
白菜漬けを巻いて食べる。

中にニンニクを入れて食べてもおいしい。ちなみに韓国のニンニクには
芯がないという。芯がにおいの素なので、韓国のニンニクは臭くないという。
本当だろうか。この位になると、我々はキムチを食べ過ぎていて、
自分がくさいのかどうかわからなくなっている。

付け合せの辛い味噌のスープも、味噌ラーメン、個人的には、味軒の味に
似ていてとっても気に入った。(この表現、他人にはわかんないだろうなぁ)