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東京美術館めぐり 3 (国立新美術館)

2010-08-05 17:30:30 | 
いよいよお目当ての国立新美術館
きのうの歩きだけで筋肉痛、エアサロンパス塗ったが、まだ痛い
 (ちょっと前に、スプレー缶の異臭騒ぎがあった うかつに使えないかな?
  それにしても運動不足というか、情けない)

そんなわけで、短いが赤坂から乃木坂まで地下鉄に乗る
 (そういえば昔、乗ったときはもっと音がうるさかったような気がするんだが
  勘違いだろうか、それにこんなにエアコンきいてたかなぁ)

9時30分から開館するとの情報を得、早めに行くが、早すぎた
警備員さんの事務的な顔を見ながら、30分位、待つ
 (警備員さん職員と他の人をきちんと分けて、呼び止めている
  もちろんIDカードを見せてる人もいるが、あいまいな人もいる
  全員の顔、憶えてるの?)



オルセーはポスト印象派(印象派の次)の作品が主だ
 (何回、美術本を読んでも、ごちゃごちゃになるのですが)

音声ガイドを使いながらみたが、図録を借りて読んでいたので、
作品の隣の解説文は読まずに済んだ おかげで十分堪能できました
 
 (なぜ図録を簡単に手に入るようにしないのでしょう、絵を見る時間を
  減らしてまで、解説文を読むようなことを避けるようにすべきと思うのですが)
 
モネの「日傘の女性」「蓮の池」「国会議事堂」 
スーラの習作ではあるが「グランド・ジャット島」「ポーズする女」「サーカス」
セザンヌの「セザンヌ夫人」「台所のテーブル」「水浴の男たち」
ロートレック「道化師の女」
ゴッホの「自画像」「星降る夜」「ゴッホの寝室」
ゴーギャンの「タヒチの女たち」
モローの「オルフェウス」  
ルドンの「目を閉じて」
ルソーの「戦争」「蛇使いの女」

ミーハーの自分でさえどこかで見たことのある作品が、ぞろぞろ出てくる
まるで全て、スーパースターの俳優で固めた映画のような、
歴代のトッププレーヤーを集めたサッカーチームのような、すごい作品展だと思います。
きっとどれも1枚だけで十分、絵画展が開けるのではないでしょうか。

今回の発見はスーラの「ポール・アン・ベッサンの外港・満潮」でした
スーラはどちらかというと、神経質であり、この絵はなおかつ目立たない、という印象でしたが
実物をみると、穏やかで明るい、港がそこに描かれていました。

それとゴーギャンを今まで、あまり好きになれなかったのですが、
 (どうも、ゴッホを自殺に追いやったのではないか、という思いがぬぐいきれないのです)

しかし、ゴーギャンがゴッホの死に負い目を感じていたらしいこと、その後の印象派に残した業績、
そして今回の「レ・ザリスカン」という絵が、どこか日本の紅葉の風景を描いているような気がして、
少しは、ゴーギャンの見方が変わったような気がします



ケチケチ旅報告です
朝食は赤坂一ツ木通りのMORIVA coffeeに入りました
駅までの道でふらっと入ったのですが、安くて(たしか380円・・レシートなくした)
ボリュームもありました



昼は下でカレーが食べられるよ、と聞いていたので直行しました
12時は過ぎていたのですが、入場口は下の写真のように込んでいたのですが、
レストランの座席は「空いてますか?」ともぐりこめば、一人くらい即OK



カフェテリア カレでカレーを食べる 600円
これが想像したよりおいしかった
 (イモには北海道人なので評価がきびしいですが





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2 コメント

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Unknown (おひさ)
2010-08-05 22:21:00
私もゴーギャンの絵はあまり好きな方ではなかったのですが
ゴッホと別れてから少し絵の描き方が変わったって事を知って
(ゴッホの影響を少なからず受けているよーな絵になった(?)↑)
ちょっとだけ見方が変わりました。{YES}

本物を間近で見るとやっぱり違いますよね~♪
「世間の評価的には どうなんだか さっぱり知らないけど
なんとなく なぜか今日の私はこの絵に惹かれる」というよーな
ものも見つかったりして。自分の中での発見ですよね{YES}
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Unknown (conifa-log)
2010-08-06 18:55:36
その絵を描いた人と同じキャンバスの前に立ち、
筆の後を追うことで、画家の息づかいを少しは
感じることができたかな、と思っています。{笑}
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