投稿がすっかり遅れてしまった。
正月やら、スキーに行ったりしていたということもあるのだが、
アユタヤのことを載せるにあたって、ずっと気になっていたことがあって、
躊躇してしまった。
寺院をいっぱい見たのだが、あまり説明できないのだ。
後から、ガイドブックを見たのだが、用語が難しかったり、
ガイドブック自体も整理されていないような気がしていた。
なんといってもわからなかったのは、あの形である。
なぜ、あのような形になったのか、不思議でしょうがなかった。
少しは、わかろうとしないとなぁ、と思いネットや本で調べてみた。
図書館で「南の国の古寺巡礼」(千原大五郎著)も借りてみた。
すると、原型はインドにあることがわかった。
当たり前だが仏教の発祥地はインドなのだ。
そして、今まで、アジアの歴史は中国の歴史が占めている
思っていたことが、実はそうではない、と思えるようになってきた。
原始から、人間の根っこに触れるものである宗教が、インドに
生まれ、アジアの隅々にまで行き渡っている。
・・・・というように、どんどん本題からはずれ、壮大な世界に
行ってしまい、今日に至っている。
それでは、自分の頭の整理のために記録する。
(自分勝手なところがあると思う。間違っていると思われる場合は
ご指摘願いたい。)
まず、寺院といっても建物としては、大きく「仏塔」と「祈堂」というのがある。
仏塔というのは基本的には「ブッタの骨を納めるところ」だ。
タイではチェディ、インドではストゥーパ、中国では卒塔婆、英語ではパゴタ
原型はつぎのようなものであったらしい。
半球の上に、三重の傘、下にはテラスがあり、テラスと
地上には手すりが巡っている。
三重の傘部分が発達し、五重塔やさらにその上の、相輪(そうりん)と
なったらしい。
http://enlight.lib.ntu.edu.tw/FULLTEXT/JR-MISC/misc168127.pdfより
これが、インド北部では基壇(半球を載せてる台)が四角く発達し、インド南部では
傘が先の細い円錐形に発展したそうだ。それが東南アジアに渡って
さらに変化して行ったそうだ。
そう思って、ワット・ヤイ・チャイモンコンをみる、となんとなく
理解できそうな気がする。
正月やら、スキーに行ったりしていたということもあるのだが、
アユタヤのことを載せるにあたって、ずっと気になっていたことがあって、
躊躇してしまった。
寺院をいっぱい見たのだが、あまり説明できないのだ。
後から、ガイドブックを見たのだが、用語が難しかったり、
ガイドブック自体も整理されていないような気がしていた。
なんといってもわからなかったのは、あの形である。
なぜ、あのような形になったのか、不思議でしょうがなかった。
少しは、わかろうとしないとなぁ、と思いネットや本で調べてみた。
図書館で「南の国の古寺巡礼」(千原大五郎著)も借りてみた。
すると、原型はインドにあることがわかった。
当たり前だが仏教の発祥地はインドなのだ。
そして、今まで、アジアの歴史は中国の歴史が占めている
思っていたことが、実はそうではない、と思えるようになってきた。
原始から、人間の根っこに触れるものである宗教が、インドに
生まれ、アジアの隅々にまで行き渡っている。
・・・・というように、どんどん本題からはずれ、壮大な世界に
行ってしまい、今日に至っている。
それでは、自分の頭の整理のために記録する。
(自分勝手なところがあると思う。間違っていると思われる場合は
ご指摘願いたい。)
まず、寺院といっても建物としては、大きく「仏塔」と「祈堂」というのがある。
仏塔というのは基本的には「ブッタの骨を納めるところ」だ。
タイではチェディ、インドではストゥーパ、中国では卒塔婆、英語ではパゴタ
原型はつぎのようなものであったらしい。
半球の上に、三重の傘、下にはテラスがあり、テラスと
地上には手すりが巡っている。
三重の傘部分が発達し、五重塔やさらにその上の、相輪(そうりん)と
なったらしい。
http://enlight.lib.ntu.edu.tw/FULLTEXT/JR-MISC/misc168127.pdfより
これが、インド北部では基壇(半球を載せてる台)が四角く発達し、インド南部では
傘が先の細い円錐形に発展したそうだ。それが東南アジアに渡って
さらに変化して行ったそうだ。
そう思って、ワット・ヤイ・チャイモンコンをみる、となんとなく
理解できそうな気がする。