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タイ旅行 11

2014-01-14 23:10:52 | タイ
投稿がすっかり遅れてしまった。
正月やら、スキーに行ったりしていたということもあるのだが、
アユタヤのことを載せるにあたって、ずっと気になっていたことがあって、
躊躇してしまった。

寺院をいっぱい見たのだが、あまり説明できないのだ。
後から、ガイドブックを見たのだが、用語が難しかったり、
ガイドブック自体も整理されていないような気がしていた。

なんといってもわからなかったのは、あの形である。

なぜ、あのような形になったのか、不思議でしょうがなかった。
少しは、わかろうとしないとなぁ、と思いネットや本で調べてみた。
図書館で「南の国の古寺巡礼」(千原大五郎著)も借りてみた。

すると、原型はインドにあることがわかった。
当たり前だが仏教の発祥地はインドなのだ。

そして、今まで、アジアの歴史は中国の歴史が占めている
思っていたことが、実はそうではない、と思えるようになってきた。

原始から、人間の根っこに触れるものである宗教が、インドに
生まれ、アジアの隅々にまで行き渡っている。

・・・・というように、どんどん本題からはずれ、壮大な世界に
行ってしまい、今日に至っている。

それでは、自分の頭の整理のために記録する。
(自分勝手なところがあると思う。間違っていると思われる場合は
ご指摘願いたい。)

まず、寺院といっても建物としては、大きく「仏塔」と「祈堂」というのがある。

仏塔というのは基本的には「ブッタの骨を納めるところ」だ。

タイではチェディ、インドではストゥーパ、中国では卒塔婆、英語ではパゴタ
原型はつぎのようなものであったらしい。
半球の上に、三重の傘、下にはテラスがあり、テラスと
地上には手すりが巡っている。

三重の傘部分が発達し、五重塔やさらにその上の、相輪(そうりん)と
なったらしい。


http://enlight.lib.ntu.edu.tw/FULLTEXT/JR-MISC/misc168127.pdfより

これが、インド北部では基壇(半球を載せてる台)が四角く発達し、インド南部では
傘が先の細い円錐形に発展したそうだ。それが東南アジアに渡って
さらに変化して行ったそうだ。

そう思って、ワット・ヤイ・チャイモンコンをみる、となんとなく
理解できそうな気がする。





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