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香港の電車の運転手は意外におとなしい  香港4

2011-09-29 22:10:31 | 香港・マカオ
自分がこんなに乗り物好きだったかな、と思うくらい、今回は
いろんな乗り物に乗れることがうれしかった。

2階建てのトラムは歴史が100年くらいあるそうだ。
2階からの眺めはさぞかし変わって見えるだろうと期待したが、
思ったほどではなかった。



しかし、トラムの前を強引にタクシーが割り込んだり、
自転車がしばらく前を先導したりしているのは奇妙に見えた。

ひと頃の札幌だったら、電車が甲高い警笛を鳴らして、
車や自転車の進入を威嚇するのに(最近は聞かなくなったが)、

香港のトラムはおとなしいのだ。
タクシーや自転車がいなくなるのをじっと待っている、ように見えた。



香港名物の竹の足場だ。鉄の足場はない。何十階建てのビルを建てよう
と、竹の足場だそうだ。コストは確かに安いが、事故のリスクが高い。
ガイドさんによれば、作業員の補償金が4or 500万円だとか、

「日本だったら、その4倍くらい出るでしょ。補償金安くてすむから、
 安全でも鉄の足場は使わない。香港では人間の値段安いね」
(日本で4倍出るだろうか、よくわからないが、竹の足場は安全では
ないことは確かだ)



コンベンションセンター
文字通り、国際会議やら、なんとか博覧会の会場になるのだろうが、
ここで、香港返還の式典をやったことで有名らしい。

またまたガイドさんによれば、
「中国人は必ずここに来て誇らしげに、金色のモニュメントを
バックに記念写真を撮る。」といささか冷ややかな口ぶり。

たしかに、この日も中国人観光客が、盛り上がって、写真を撮っていた。
中国の国旗と香港の特別行政区の旗の高さに差がついているのが印象
的だった。



そういえば、朝食の後、香港島にあるレパルスベイには、
地下トンネルを通りました。日本の熊谷組と西松組が造ったそうです。
まるいチューブを海底に降ろし、つないだとの説明でした。
「だからほれ、繋ぎ目があるでしょ」とガイドさん。

九龍地区へもどるのに今度は「スターフェリー」という船に乗る
船は両方が先頭になる仕組みになっている。
ユーターンしなくても、船頭さんが前を向いたほうが前だ。

路面電車と同じ、といったほうがわかりやすいだろうか。
乗客の椅子の背もたれも、入れ替わるようになっている。
文章で説明するのはむずかしいが。