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お勧めしない食堂     香港2

2011-09-27 21:30:55 | 香港・マカオ
台風が沖縄沖で、蛇行しているのを気にしつつつ、飛行機に乗り込む。

香港国際空港到着が20時30分位だったろうか。
少し早くついたが、ホテルに到着したのが22時ちょっとすぎ、
機内食でおなかは満たされていたが、ホテル下の食堂が気になっていた。

コンビニでビールを買って、それで済まそうとも思ったのだが、

食堂外の歩道に、テーブルが並べられ、地元の人達が食事をしているのが
なんとも魅力的。

ちゅうちょしている相方たちを、少し強引に席についかせ、メニューを見るが
さっぱりわからない。

注文取りのおねぇちゃん(さん)が、英語のメニューを持ってくるらしいことを
言ったので待つことにする。

あまり、清潔とは思えないテーブルで待っていると、店のオヤジがやってきた。
こちらが、メニューを指差しながら「dry fish and mix vegetable pot」と言ったが
どうも、通じないような顔をする。

そしてどうやら高いメニューを指差し、しきりにOK?,OK?という。
相方、引き下がらず、NO、これ、これ、という。
おやじ、ものすごい怒ったような顔をして、ぷいと横を向いた。

めげずに one bottle of beer ,please という
おやじ 隣のテーブルを指差しあれでいいかという。
なんとか、ありつけそうだ。

しかし、もってきたのがこれだ。



菜っ葉を手で引きちぎって、油でいため、小エビをふりかけ
それにお湯を入れて、醤油で味付けたようなものだ。
これで76HKドルかよ

たしかに dry fish だ。 なんかくずみたいなものがそこに溜まってる。

ビールにありつきたい一心で、なんとか、つまみにしたが、
あとから無性に頭にきた。

だって周りの地元民のはけっこううまそうなのだ。

しかも、相方を呼び出し、少し大きめのエビやら、カニやらを
指差し、しきりにOK、OKとやりだす。

最初、鍋に入れる食材を選べということかと思ったが、
あの、いかがわしい表情はどうも、ぼろうとしているとしか思えなかった

相方ニコニコしながら一向にのる様子を見せなかった。
このときばかりはエライと思った。

きっと英語のメニュー表と地元人用のメニュー表は同じものでも
値段が違っているに違いない。

メニューそのものも地元人用と観光客用では違うのかもしれない。

その日の教訓
怪しげなところで、注文するときは、隣の人間が食べているものを
指差し、注文すべきだ。

隣の人間と違うものを持ってきたときに、違うと主張できるのだから。

なんともほろ苦い香港初日の洗礼を受けたのだが、
部屋に戻りちょっとした反省会をしていたら1時。

なにもかも忘れて寝てしまったのでした。

ちなみにリーガルリバーサイドホテルを出て、崗背街を怡成坊方向にいった
2件目の食堂です。焼いた鳥をぶらさげていたなぁ。