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それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「那須川天心がもっと多くの人に好かれるようになる事を考えた」なのだ。

2025-02-25 17:36:38 | Weblog
 WBOアジアパシフィック・バンタム級王者の那須川天心が、前WBO世界バンタム級王者のジェーソン・モロニーと対戦し、判定勝ち(97-93、98-92、97-93)した。試合前、今までで最強の敵と評して気合い十分で試合に挑んだ那須川は、試合中今までにないほどに殴られ、ダウン寸前のパンチももらいつつ、なんとか判定で勝つ事ができた・・・って感じだ。
 この結果を受けてのネットの反応は、那須川の勝ちに賞賛の声もあったが、否定的な反応もかなり多く見られた。ま、否定的反応は今回だけじゃない。総合格闘家からプロボクサーへ転向を発表した時から、これまでプロ5戦やって全勝してきた毎回も今回勝った時も、とにかく否定的な声が多くあがる。今回は、「ホームアドバンテージのおかげで判定が激甘についた」とか、判定員買収したんじゃないか的な発言まであった。
 筆者は、「んーなんだろう。何かそういう買収のデータってあるんですか?」って、そこまで言う人には聞きたくなった。大体、今日本プロボクシング界は、井上尚弥を筆頭に中量級に多くの世界王者がいて、超黄金期なのだ。勿論更に一人と言わず更に多くの世界王者がいるにこした事はないと思っているだろうけど、でも純粋培養じゃなく外様のたった一選手に固執して、現状で八百長をやって無理くり勝たせる必要なんて全然無い・・・はずなのだ。大体、下駄を履かせても、今日で世界王者の称号が手に入るわけじゃ無し。多分、協会は亀田兄弟の一件で懲りたんじゃないの?作り物の王者では、人も賞賛もついてこないって。ま、筆者の言っている事の証拠なんて一つも無いけど。ただの、筆者の分析でしかないけど。
 で、何でこんなにも那須川天心はアンチが多いのか?って考えたら、試合後のマイクパフォーマンスの質の低さにあるような気がしている。「オレ強いっしょ。ははっ。」って、声のトーンを普段より上げた陽キャが、天然でペラッペラの内容で自分自慢する軽さに、親しみやすさよりくだらなさ、煩わしさ、かわいげ無さとかとかを感じているのでは?なので、文学作品を読んで語彙を増やし、発言の内容を高め、それでいて声のトーンは普段のインタビュー受ける真面目な時の感じに抑える。日本人は、スポーツ選手にあまりエンターテイメント精神を求めていない気がする。勿論人気商売なので、盛り上がって楽しめる試合をしてくれる事は求めるし、インタビューでも愛想良くしゃべって対応する事は求めるけど、盛り上げ主任を演じる事は求めないって感じ。元Jリーガーの槙野智章なんかも、明るくよくしゃべるキャラクター故に嫌っている人が少なくないようだ。ま、でも、ちゃんとできるしサッカーを見る目もあるから、テレビのエンタメ番組やサッカーの解説者にしょっちゅう呼ばれている。
 そんな感じで、これから那須川天心がどのように成長していくのかとても気になり、次の試合が決まったニュースが発表されたら、その辺の成長っぷりがとても気になって、眠れなくなるかもしれない・・・けど、当然今日の所は、そんな事はないのだ。

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