それにしても「サッカーワールドカップ開催は再び日本であるのか？」なのだ。

　最近、韓国の新聞とか韓国内で「サッカーのワールドカップが開催される予定の2030年とか2034年は、韓日、ないし韓中日共催で！」みたいな事が言われ出したようで、そういった記事やネットの書き込みをいくつも目にした。これを知った日本人の反応は「絶対お断り！」「また寄生かよ！」「はよ2002年共催の時に貸した金を返せ！」みたいな感じで、全て否定的だった。
　では、何で韓国で今頃ワールドカップ共催が言われるようになったのか？
　一つは、ワールドカップ出場枠が32→48に増える影響・・・と言うのが考えられる。2026年時からワールドカップ出場枠は48に増えるので、“ちゃんとした”試合場や練習場所や宿泊施設が当然今まで以上に必要になり、国によってはそれの確保が難しくなる。故に、共催にして、その辺の負担を分散する・・・という感じで、細かい思惑までは知らないが、2026年は米国、カナダ、メキシコの三カ国による共催に決まった。韓国の場合、ワールドカップを開催して国威を高め世界に知らしめたいので、この考え方で日本とかに共催を持ちかけた・・・という見方。ま、一見普通の考え方だけど、2002年同様、また色々なめんどくさい面は日本におんぶに抱っこで、楽して美味しい汁だけを吸うつもりも、十二分にあるだろう。
　もう一つ考えられるのは、開催国枠（ワールドカップ開催国は、開催国枠として、自動的にワールドカップに参加できる）のゲット。ここ数年、日本サッカー界の代表チームや個人の世界的な活躍がまぁめざましく、それに対して韓国は全然振るわない。精神的には日本より上であるはずの自分達が、数字上で負けている現実は絶対に受け入れがたい物であり、しかもこの先数年は良くなる希望が、現実的に薄い。2026年ワールドカップからアジア地区の出場枠は8.5になり、韓国は現状アジアの3～4番手くらいと言われているから、よっぽどの事が無い限りワールドカップには出場できるだろうけど、FIFAランキングがかなり低いチームと対戦して負けるような昨今では、先々不安でしかない。となれば、手っ取り早く開催国枠で出場しちゃえば良いじゃん？と考えるのは自然な流れ・・・という見方。
　ま、韓国がどのような思惑を持っているのか、本当の所は全く分からないけど、実際に打診に動いたなら、日本サッカー協会（JFA）はどう反応するのだろう？JFAは2050年までの“約束”で「サッカーファミリーが1000万人になる」事を掲げている。手っ取り早くファミリーを増やす手段。その一つは、ワールドカップを日本で開催する事に違いない。それは視野に入っているのか？その時、単独か、共催か？ファンの声は「共催は、未来永劫絶対反対！」だ。果たしてどうなるのか、そんな事を考えていたら、なんとな～く不安で、今日は眠れなさそうだ。
　それはそれとして、現在日本サッカーの代表チームは、歴代最強と言われている。でも、その一角である伊東純也は現在30歳。果たして3年後も今の強さ、足の速さを向上、ないし維持できているだろうか？ま、その枠を争っている久保建英（現在22歳）がいるので、その枠に関しては大した不安はないけど、今絶好調でも2026年どうなっているか分からない。でも、歴代最強の更新、その先のワールドカップの優勝に期待したい。ま、優勝に関しては、現在現実味が全く無いので、特に頭を働かせる事も無いし気持ちの変動も無いので、今日はゆっくり眠れそうだ。

それにしても「スマホ決済の個別支払いをスムーズに」なのだ。

　キャッシュレス決済の対応店が増え、利用する人が増えてきている。個人の好み、利用するメリット・デメリットは色々あるけど、流れとしては、政府の意向もあって、今後はキャッシュレス化が進んでいく事だろう。
　そんな過渡期に、筆者が思うスマホを使ったキャッシュレス決済“スマホ決済”に求める対応がある。それは『スマホ決済の個別支払いの上手な対応』だ。先日、外食時の支払い時、レジ前に学生10名ほどのグループがいて、個々がスマホ決済でレジの店員とやりとりしていたのだ。キャッシュレス決済のメリットの一つは、支払いが、キャッシュを使ったやりとりに比べ、スムーズで素早いやりとりのはずなのに、伝票に注文内容がまとまって一枚しかないため、「自分はあれとこれとそれを食べたから・・・」と個別対応すると、過不足があってはいけないので、時間のまぁかかる事かかる事。
　従来のキャッシュ式なら、レジに行く前に個々が自分の必要額を出して、それをまとめて一人に持たせて、その人一人が支払いをする・・・従来よく見られた事が可能だ。でもキャッシュレス決済は、それができない（実はできる）。今回筆者が訴えたいのは、それに上手く対応する術を実装して欲しいという事だ。
　これは、どちらかというとお店側のシステム対応になるだろう。グループで来店した場合は、注文聞き取り時にキャッシュレス決済かどうかを確認して、キャッシュレス決済なら一人一人注文を聞き、伝票に個人毎のバーコード等も生成し、精算時は個々の分から精算し、合計からドンドン引かれていき、最後まで行けば完全個別支払いになるけど、そうでなければ残金まとめ支払いになる・・・みたいな事とか。これなら、個々の確定事に領収書発行も可能だ。追加注文があったなら、キチンと誰の伝票に付けるか確認する。
　難しいのは、ポテトとか軽食系のシェアによる単品の支払い分割だけど、それはグループ内で話をつけてくれって事になるだろう。そもそもスマホ決済には、個人間送金の機能も一応ある。なので、飲食店での支払いは、事前にそれで一人に支払いをまとめて行う・・・ってマナーが浸透すれば良いだけなんだけど、異なる会社のアプリ間ではやりとりができないとかあるようなので、まぁそれもグループ間で解決しろって話なんだけど、お客にあれこれ期待しても、お店側は基本的には落胆しかしないはずなので、お店側が先回りして上手い事対応していくしかないと思うのだ。だから、「レジで、グループの個別支払いは対抗しません！」とか張り紙しておくのも手ではある。
　先にも書いたけど、現在は過渡期なので、予定通りの利便性を発揮できない場合もちょいちょいあるだろう。なので、問題が発生したら早いとこ解決して欲しいしし、可能なら筆者もアイデアを提供していく所存だ。で、なるべくそれを採択していただきたいので、とりあえず今回のアイデアをどこに持ち込もうか考えていたら、今日は眠れないかもしれない。